おっきーのにっきー2008/04


休日でした(^^) 2008,4,29
午前中は美容院に行きました。なかなか行く時間がとれなくて、とれても月曜日だったりしてタイミングを逃し続けてたぶん2ヶ月以上たっているのではないかと思います。担当の美容師さんとの「もう飽きた?」「いいえ、飽きてません。」という会話もこれで何度目かになります。つまりは現状維持です。カラーはたいていおまかせしています。今のヘアスタイルの一番いいところは、素人の私にも簡単に整えられる髪形であるというところです。トップをふわっとさせなくていいし、とにかくブローするかストレートアイロンでまっすぐにすればよくて、本当に優秀。ありがたくて泣けるほどなんです。ウソです。泣けはしませんが、実際ありがたいです。
午後は旦那さんと光の家具屋さんにお出かけしました。何も買ってないですが、おいしいコーヒーを出していただきました。ごちそうさまでした。夕方帰ってきて私はウォーキングに出かけ(まだ3日目)、あっという間にもう夜です。結構早起きしたつもりだったのに・・・。休日の早起きは今後もテーマです!そしてもう4月が終わります。明後日から5月。仕事と習い事と主婦業だけでも詰め詰めでいっぱいいっぱいですが、一度きりの人生なのでなんとか乗り切りたいです。忙しくてもなんでも、会いたい人たちに会える自分でいたいなと思います。

大雨の中、夜遊び。 2008,4,23
夜遊び、と言っても友人2人とご飯を食べてお酒を飲んだというだけですが、予想以上に深い時間まで飲んでしまいました。男女比は1:2。実にちんまりとした感じで、席がソファ。それがさらに長居を誘ったように思います。住んでるところが遠いお姉さんは12時過ぎには解放してあげましたが、残り2人でそのあともう1軒知り合いのお店にはしご。最近ご結婚されたというマスターのところへ冷やかしついでにご挨拶にうかがいました。そしてまたそこで3人で2時間半。私の連れは途中で寝ぼけ始めたので私はマスターと話し込みました。こういうとき私は「この街の住人なんだなぁ!」とうれしくて、話を聞きながら内心いそがしく別の楽しさをかみしめています。普段あんまり飲み歩かないので、味わうものがいろいろ多いのです。
さて、こういう場合、主婦としては旦那さんのご飯は日頃よりパーフェクトに、愛情もうざいくらいわかりやすく残して出かけなければ、置いてきた旦那さんのことが気になってめいっぱい楽しめません。最近友達がプレゼントしてくれたメモクリップはグレーのアクリル素材で大人っぽいデザイン。こうやって伝言メモをはさんで使わせてもらってます。伝言メモとして使わないときは、「やることリスト」をメモってはさんでます。
今日はお姉さん1人が運転のため飲めなかったのでそれだけが心残り。次回は全員飲める態勢でのぞみたい。

この写真を載せたくて・・・。 2008,4,22
今日は姉孝行をすることができました。と、言っても姉を小郡の免許センター(交通センター?)まで送迎しただけですが、私はこれを大胆にも姉孝行と呼ぼうというわけです。ずうずうしいとは思いますが、私はめったに人の為に時間をつかわないので日記の出だしにまで採用してしまったのだろうと思います。
免許の更新手続きが終わるまでの1時間ちょっとを退屈せずにロビーで待つことができたのは、友人から借りた東野圭吾本を持参していたからです。この人の作品でも登場人物が作品間を行ったりきたりするのですね。東野圭吾さんの本、今回初めて読むのでその作風を知りませんでしたが、これって私の大好きな伊坂幸太郎本と同じ仕組みなんです。おもしろい本を相棒にできたおかげで人を待っているという感覚なしに時間が過ごせました。
そのあと姉を柳井まで送っていき、兄夫婦が3日連続で食べにいったことがあるというお好み焼き屋さんでお好み焼きをごちそうしてもらい、ついでの用事があったので久々に実家に帰りました。そしてこのにゃーちゃんの幸せそうな寝転がり姿を撮影したというわけです。実はこの写真を載せたいがために、実家に帰ったという流れを入力しましたが、もしかして今日の日記、最後3行くらいでもよかったかもしれません。

伝達 2008,4,19
広島であった「transmision〜伝達〜」というタイトルのフラメンコライブを観てきました。バイラバイラの先生、先輩、クラスメイトとは現地集合。
私は今日、生まれて初めて目の前でスペインのギターさん、歌い手さん、踊り手さんによるフラメンコを観ました。ラストは添付した写真のローラ(スペイン語で読むとロラ?)さんが踊るソレアという踊りだったのですが、これが!泣けました。気がついたときにはもう涙がこぼれそうな状態で、どうしてもガマンできませんでした。これがフラメンコなんだな、とたぶん私は今日初めて理解したに違いありません。アグスティン・デ・ラ・フエンテさんのギター、アントニオさんの歌、主催者である中村真理子さんのカンティーニャスという踊りも胸を打ちました。なんでこんな踊りが生まれたんだろう。なんという踊りだろうかと思いました。スペイン語がさっぱり話せないので、泣きべそのまま「感動しました・・・」と日本語で伝えるのが精一杯。そしたらローラさんは私の肩をぎゅーっとしてくれました。その瞬間また仕事終わりのメイクのままの、真っ黒なマスカラだらけの黒い涙がたら〜。帰りの車の中でも思い出して泣けるという、本当に胸を打つフラメンコでした。いつか踊りをやめたとしても、一生かけて、もっとたくさんのフラメンコを観たい、聞きたいと思った夜でした。

製作中。 2008,4,13
3年前、初めて買ったフラメンコの衣装はブルーの無地で、29800円。サイズオーダーでこの値段は衣装の中ではお手頃だと今ならわかります。思い出の衣装ではありますが、初めての買い物だったから好みも流行もわからず、1回着たっきり袖をとおすこともなくしまいこんでいました。来月の発表会で、私はセビジャーナス、ファンダンゴ(Ver.2)、タンギージョ、ブレリア、タンゴを踊ります。タンゴは群舞と言ってみんなでおそろいの衣装を作ってもらっていますが、そのほかはみんな自由に自前の衣装で踊ることになっています。去年買った五部袖の衣装を小物で変化させてフル活用しようと思っていましたが、手持ちの衣装を着る機会があとどれだけあるかわからないので、せっかくだから着ておきたいなと思い、アレンジしてみることにしました。会員価格で1mあたり300円程度のコットンレースで7mでも2000円ちょっと。たいしたことはしないのに、衣装がひとつ増えたのと同じ気分を味わえそうです。手作りってずいぶんと経費が削れるものなんだなぁと実感しました。ただいましつけ糸を縫い付けているところですが、すでにたったこれだけで、裾の雰囲気はかなり変わることがわかりました。雑念を振り切りたいときなんかに、チクチクと縫う作業が私にはもってこいです。
※添付の写真、あまりに衣装の色が青くて、ピンクの壁紙とのコントラスト強すぎたらたぶん見づらいですね。ごめんなさい。

盛り上がらないおかげで。 2008,4,12
私は運転するので飲んではいませんが、夫と2人で居酒屋へ行きました。私たちが土曜日の夜にばかり行くお店です。広いお店ではないのでいつもカウンターに席をとってもらい、忙しい大将にうざがられながらも相手をしてもらっています。いっつも2人そろって来るくせに決して盛り上がらないカウンターの私たちを見兼ねた大将が、「もう少し待っとけばしゃべってくれる人らぁがくるけぇ。」と教えてくれたのでがんばって待っていたら、女の人2人が隣の席に。ひとりは花の子ルンルンみたいな顔してコロコロ笑うめちゃめちゃかわいい人。もうひとりは、全然酔っ払ってないのに「もうそんなに酔っとん!?」と言われてしまうという、見た目タレントのSHEILAさんのような女性でした。全然違うタイプの女の人2人でしたが、2人とも本当に魅力的で、私はその2人を見ているだけでも楽しくて、右隣にいる旦那さんのことを振り返りもせず夢中で左の席のその2人を眺めるという時間を過ごしました。夫とは盛り上がれなかったけど、一緒にいるだけで人のことを幸せにする人たちを発見した気分でした。お酒は楽しく愉快に飲むのが理想だなと思いました。帰りの車の中で「あー!楽しかった!めっちゃ笑った!」と言うと、夫は女子の会話にほとんど参加してないのに、張り合うように「あー俺も楽しかった!めっちゃ笑った。」と強がっていました。ついついほったらかしたけど、悪いことしたな、と思いました。今度会えたら一緒に飲んで代行で帰ろ♪って思います。

春と憂鬱とゴールデンスランバー。 2008,4,9
気がつけば4月9日。私が毎年苦手とする春爛漫、新学期、新年度の時期、ど真ん中です。が、今年はどうも様子が違っていて、やはり昨年の勉強が効いているのではないかと思えます。自分なりに日本の四季を見直しましたし、木材への理解や憧れによって桜という樹木の見方が変わったからだと感じます。夫とは切戸川で一瞬お花見をしたほど(歩いただけですが・・・)。春を好きになったわけではないかもしれないですが、せっかくの四季を感じながら暮らしたいなと、誰もが思うようなことを改めて思ったりしているところです。
それはそうと。伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」が本屋大賞をおとりになったとか。伊坂さん、おめでとうございます!心よりお祝い申し上げますとともに、新作の執筆活動、何卒よろしくお願いいたします。もう全作品を読んでしまったため新作を待つばかりの身でございます。
・・・と、どなたか伊坂さんの担当編集者の方のご兄弟ご親戚、の、お知り合い、の、同僚の方、の友人、なんていう方がいらっしゃいましたらぜひともお伝えいただきたい。