おっきーのにっきー2007/07


受験生の夏休み 2007,7,31
今日も昼間気温が上がる時間帯はファミレスで勉強させてもらいました。(実は昨日もレッスン前に同じファミレスでロケハンがてらに勉強したのでした。)お店に入っちゃうともう、好きなマンガもないし、テレビもないし、DVDもないし、私の脳はほかの逃げ道を諦めるということがよーくわかりました。ただ、そう何時間も集中力が持つわけではないので、2時間がMAXです。私は今日、生まれて初めて「もうこれ以上脳に入らない!」という警告というか合図を感じ取りました。それは、問題集をめくろうとすると、まるでおなかがいっぱいなのにまだ食べなければいけないような状況に似ていました。もうこれ以上やっても頭に入らないんだなとあきらめて、またしても実家に帰りました。実家ならパリージョ(フラメンコで使うカスタネット)が鳴らせるからです。夜ご飯まで食べて帰ってきました。大島までの行き帰りのドライブもいい気分転換にできたような気がします。夜はとても風が爽やかだったし。
このファミレスを拠点(?)にすることに決めたので、あとはどこの席が自分の好みかを日々探ってみようと思っています。

WP 2007,7,30
今日は個人レッスンで泣きました。だらだらと涙が止まりませんでした。いろいろムカついたり悔しかったりして。そういえば個人レッスンに切り替えてから、人目が気にならないので定期的に泣くようになりました。ギリギリまで反抗的な態度でもってこらえようとしますが最終的には鼻を赤くし鏡をにらみながらレッスンをうけるという状態になります。先輩が泣く話もよく聞いていましたが、それを笑いながら聞いていました。「先輩かわいー。」と思ったわけです。でも、泣く側はそれはそれはあふれそうな感情との闘いだと自分が同じ立場になって初めて実感します。
先生は泣いたからといって空気を変えません。どっちかというと「泣いたから何?」みたいな空気でレッスンを続けます。いや、ちょっと違うかな?「泣いてないで無になれ。」という僧侶のようなことを要求してきます。でも、優しくしてもらいたいわけではないので、先生の指導に別に疑問は生まれず、なんかわかりませんがもうなぜ自分がこんな状態でフラメンコのレッスンを受けているのかよくわからなくなりました。あとで冷静になって分析するに、きっとフラメンコへの憧れが昔より強くなっているんじゃないかと思います。ところが、その憧れと同じくらいのレベルで「好き」の反対側の方向にも針がふれている感じなんです。好きで結婚した夫に対して「あんたなんかと別れたい!」と思う瞬間があるように、好きで始めたフラメンコに対しても「こんな難しい踊り、もうやりたくない!」と思ってしまうのかなぁと思います。表裏一体、ってこんな感じ?テクニカの基本からやり直そうかな、と思いました。始めたばかりのころには感じなかった先生の厳しさを感じれるようになったことは、冷静になればうれしいことでもありました。
帰りにコーヒーショップで頭を冷やすついでに勉強して帰りました。ちょっと経費がかかっちゃうけど、勉強しないよりマシだろうと考えてのことです。
今日の日記のタイトル、「WP」とはウォータープルーフのことです。アイラインもマスカラもWPだからこそ、泣いたあとでも寄り道できた、という話です。WPさまさまです。

しまんちゅ 2007,7,29
夫とふたりでは1年ぶりくらいでしょうか、私の実家に帰りました。私の目的は夫の車を洗うためとお墓参りにいくため、夫は意地でも泳ぐためにです。
お墓のすぐそばに地域の投票所もあり、片付けをしていた地元の人と顔をあわせることができました。ふだんなかなか顔をあわせることもないのに、ちゃんと覚えてくれていて「帰ってきたん?ゆっくりできるんかね?」と言ってもらえてうれしかったです。毎日のようにどこかでみかけていた顔なのに、今ではどの顔も懐かしく感じました。釣り竿をチャリに積んで帰ってきたところの二つ年下の後輩の顔も15年ぶりくらいに見ました。お前はいったい何歳なんだ、と言いたくなるようなヒゲのはやし方をしていたけど、話すと普通に島の若者で安心しました。お墓の前は海になっていて、防波堤の裏で夕涼みしていたおばあちゃんと世間話がてらに旦那さんを紹介したのですが、私たちの勝手というか意思でまだ子どもがいないということがわかると、おばあちゃんは急にシリアスな顔で説教をし始めました。あのばあちゃんのあんな真剣な顔は初めて見ました。仕事と子どもとどっちが大事なんか、という内容での説教でした。うちはおばあちゃんがもういないので、生きてたらこんな風に言われてたかもしれないなぁと私は笑いながら聞いていたのに、そのばあちゃんはあくまでも最後までマジな顔をしていました。そのうえ、別れ際に「次に会ったらまたあんたを忘れとるかもしれんから、その都度名乗るようにしておくれ。」というようなことを言われ、さらに笑いました。
ちょっと雲が多くかかっていたけど、夕方の海は最高で、子犬はあいかわらず眉間にシワがよっていました。

がやがや感様様 2007,7,28
仕事帰りにファーストフード店でおなかを少し満たしてからその場で問題集を解いてみました。昼下がりのファーストフード店ですから、結構がやがやした雰囲気だったのに、1人だし勉強するほかない状態というのがよかったのか、今日済ませたかったページはぺろっと終わらせることができました。しかも、家で勉強するときよりも解説を丁寧に読めました。意外に有意義でした〜。
土曜のお昼は眠気との闘いでもありましたが、家でやる気が出ないときは、この夏は近所のファミレスで勉強したらいいのかもと思いつきました。なんてったって涼しいのがうれしいです。たった一人しか過ごさない部屋にクーラーガンガンきかせるより地球にも家計にも負担が少ないだろうし。家にいると誘惑が多いので、外で勉強するって私にはいい方法だと思えました。でも今日の今日まで全く思いつかなかったです。

わんころまんじゅうその2 2007,7,24
実家に帰ったら、こんな、関取のようなわんころまんじゅうがおりました。
もう何週間かすれば子犬らしいかわいさをまとえるとふんでいますが、今のところ彼らは関取っぽいです。
ちょっとガンとばしてるようにも見えますが憎めません。

自主練・洗濯・洗車・洗濯 2007,7,23
梅雨が明けたとか?
山盛りの洗濯物1回とシーツ類1回分を午前中に終わらせてもまだあと半分残っているほどです。とりあえず30分だけでも、と午後イチでフラメンコの自主練をしてきました。つまり、今日はビリーのエクササイズはしたくなかったのです。でも、30分でも昼間の自主練では同じくらいかそれ以上に汗はかけました。なぜ30分かというと、1時間はきついからです。40分くらいでクラクラっとするからです。情けないです。
汗をかいたついでに自主練の帰りに洗車もしました。いつもは水滴だらけで終了しても走らせながら自然乾燥させるのですが今日はタオルでふきあげまでしてみました。もちろん屋外です。5分も日に当たっていれば確実に1段階は日焼けしそうな日差しのもと、こびりついた虫の残骸もこの際ふきとりました。腕も疲れたし痛いし「もういいかな今日はこのくらいで」と思い中断することもできたのですが、ビリーのエクササイズに比べたら超余裕でこなせる気がしてきて、タイヤまわりのしつこい汚れの部分まで磨きあげることができました。洗車で自分との闘いができるとは、発見でした。
これでビールとか断てればいいんでしょうけど、今日に限ってビアガーデンにいく約束が・・・。残念ながら飲み放題です。しかも明日も仕事じゃない。
調子に乗って飲まない。お肉類は見ない。と、文字に残していきます!!

カウンター席にて。 2007,7,22
大好きなお店が移転オープンしたのでお昼は女友達と、夜は夫とご飯を食べにいきました。1日に2回通えちゃうほど愛するお店のひとつなのです。
でも、相変わらず夫とは会話が続きません。夫婦ってそんなもんなのでしょうか?
「おいしい。」「あまい。」「やわらかい。」「ケーキは?」「帰ろ。」
全部覚えて帰れてるくらいです。

1日目を終えて・・・。 2007,7,20
昨日の午後、隊長のエクササイズをしてみました。詳しくはtysのパーソナリティ日記に書いてしまったのでそちらも読んでいただきたいのですが、すごい、すごいことになっていますよ筋肉痛が。顔を洗う動作のどれもが痛い状態でした。まるで、ウェイクボードの取材に行った翌日や、右田ヶ岳登山の翌日のような体です。いかに普段、筋肉をつかわずに生活していたかよーくわかりました。
これからの生活がどう変わっていくのか全然わかりませんが、強くて困ることはたぶんないだろうと思うので無理するほどやって全部投げ出さない程度に鍛えてみようと思いました。私は1階に住んでるわけではないので下の階の子が学校に行ってる時間をつかってトライ。それをその男の子に伝えたら『オレそれやったことあるよー。最後までついていけたよ。』と言っていました。すごいなー!
アパートの人たちみんな結構やってるみたいで、お互いにエクササイズでドタドタしそうな時間帯を伝えあうことができました。でもなー、毎日は無理そうです。いつかできるようになるんだろうか。あー、痛い。

BREAKFAST AT TIFFANY'S 2007,7,19
「旧作ならもう1本借りられても同じ値段ですが。」と言われ、5本も借りてしまったDVD。結局、1週間で1本しか見られず返却日を1日過ぎました。返却予定日の翌日でも朝9時までに返せばいいけど、気がついたときにはもう8時45分だったので、あきらめてせめて残りのうちの1本くらいは午前中で観る事にしました。
その1本に選んだのは最後に間に合わせで借りた「BREAKFAST AT TIFFANY’S」。広島で1人暮らしをしていた頃一度借りたことがあったけど、当時の私にとっては退屈で、5分も観ずに返してしまった作品でした。あれから10年。やっと全編見る気持ちが用意できたので観てみました。CGじゃなくてあっても合成という時代の映画だけど、セリフやファッションが知的で意外に楽しめました。何より驚いたのはフリンジつきの耳栓。寝起きのなんとドレッシーなこと。起きてすぐ「あっつー・・・。」と言いながら扇風機をまわす我々日本人の朝とは大違いです。現代の作品をほとんど見ていていつも新作待ちという人も多いと思うので、たまに古きよき時代の作品にも手をだしてみてはいかがでしょう?あの頃の作品にしかない空気が味わえると思います。
えーと、延滞料は1本200円で5本借りてるから全部で1000円・・・。つくづく学習能力のない私からの提案で恐縮ですが、その本数が1週間で鑑賞可能かどうか、皆さんはどうか冷静にご判断下さいませね。

ビリーを知らなかったおじさんの話。 2007,7,18
ここの掲示板に「今週あたり入隊予定です。」という内容を書いてすぐあと、玄関のチャイムがなり、我が家にも隊長が到着。モノが届くのはまだ先だと思っていたので、宅配便のおじさんがよそのお家と間違っているんじゃないかと思ってしまい、「どこからでの荷物ですか?」とインターホンごしに訪ねると「えーとね、ショップジャパンさん。」とおじさん。
「ハイ!!少々お待ち下さいませ!!」と1万6千円を握って隊長を迎えにいきました。
宅配便のおじさんはこのあたり一帯を担当されているのでしょう。よくお見かけする顔でした。おつりを用意してもらってるときに「これね、ビリーザブートキャンプなんです。待ってたんです。」と言うと「・・・?ビリー・・。」とキョトンとされました。「エクササイズDVDなんですけど、流行ってるんです。ご存知ないですか?」と聞くと「知らない。」と言われました。思った以上に会話が盛り上がらず今度は私がキョトンの番でした。
今日はやるつもりないけど開封するだけ開封しました。「入隊おめでとう!CONGRATULATIONS!!」から始まり、「引き締まった君に会うのを楽しみにしている!!」と印刷された隊長からの手紙が入っていました。即刻コルクボードの一番上に貼りました。明日か明後日からがんばります!

ツバメベイベー 2007,7,17
仕事で行った仙崎で、もうすぐ巣立ちそうな大きさまで育った3羽のツバメがいい子にしていたのを思わず撮影しました。ツバメをかわいいと初めて思いました。なんだこのくしゃっとした顔!子どもがタキシード着てすましているみたいでウケました。

台風一過の休日。 2007,7,15
台風が通過したあとの真っ青な空のもとで洗濯物を干し、お風呂のフタのカビとり掃除なんかをして、何ヶ月ぶりかに会う友人夫婦を待ちました。普段はついついご飯を外に食べに行ってしまうけど、お目当てのお店のリニューアルオープンが予想より長引いてそのお店にいけそうになかったので、友人夫婦と私の3人でスーパーに買い物に行って夜ご飯を作ることに。1人でがんばって準備をするのも全然嫌いじゃないけど、みんなで車に乗ってみんなでそれぞれつまみたいお菓子を選ぶのも楽しいんだなぁと思いました。
夫が帰ってくるのをお茶しながら待っていたのですが、帰ってくるなり「おなかすいたよ。ご飯食べにいこ!」と外食を促され、結局は外に食べにいってしまいました。友人の旦那さんはお酒を飲まないということでドライバーがいてくれたことと、たまたま家にあけてないワインがあったので、食事から帰ってきて改めてワインを飲みながらおしゃべり。
友人夫婦が帰ったあと、その夜あけたワインの空瓶を片付けているとき、なんかいっちょまえだなぁと思えて愉快な気分になりました。ワインの瓶の形をみてなんだかそう思いました。ぬるくなったお風呂に入ったけど、フタが真っ白できれいだったのが気持ちよかったです。
眠たいくせにお客さんを精一杯おもてなししようとする夫を見ることができたこともこの日のプラスでした。夫のおもてなしはけっしてスマートな動きではないけど、見習う部分がいっぱいでした。

パンのち炭 2007,7,14
勉強もあるしと思ってせっかく早めに帰ってきたのに、おやつに食べようと思ったパンを炭になるまで焼いてしまい、家じゅうを焦げ臭くアレンジ?してしまいました。こうなっってしまうともう、いくら台風接近による暴風をつかってリスクの高い換気をしようが、液体空間消臭剤を家中にスプレーしまくろうが、このレベルの焦げ臭さは一朝一夕には消え去らない様子・・・。なぜこんなことに・・・。
先日一緒にご飯を食べに行った友人が予約してまでお土産に持参してくれた「ベーカリー秀」の食パン(4つ切り)。「1枚ずつ冷凍するんだよ。」といわれてそのとおりに冷凍。1枚目は上手くオーブントースターでふわふわにあたためることができました。ベーカリー秀の食パンはフワっとしているので余裕で2枚くらい食べたいわけです!2枚目はバターとか塗らずに食べたくて焼き始めました。しかし、もうオーブンが充分あったまっている状態からのスタートなので、同じ時間セットするべきではなかったのでした。他の部屋で「ピー!」という合図を待っていた私は、この間お米を焦がした経験をもとに今度こそのんきなことは思いませんでしたが、かけつけたキッチンではオーブントースターから霧がかかったような煙がもくもくと出てかすんでさえいたのです。
私は今日、煙って、吸い込んでしまうとお酢を吸い込んだかのようにのどに煙がしみて痛いということを知りました。うちのアパートを外から見たら「火事だ!」と誰かに通報されたんじゃなかろうかというくらい窓から煙が白く出て行くのを室内から確認しました。オーブンをあけるとさらに濃い煙に襲われ、マンガかコントのように咳が出て、呼吸ができないほどでした。
キレイな空気を胸に吸い込みたくてベランダに出ると、なんだか台風が接近するとは思えない明るい夕方でした。刻々と表情を変える魅惑的な空が見れて、プラマイゼロと思おうとしましたがやめました。
あーあ、明日うち、お客さんあるのに。

金曜クラスagain!! 2007,7,13
何ヶ月ぶりだろう!!フラメンコ教室のグループレッスンに参加してきました。個人レッスンに少し慣れてきたところだったんですが、お祭りではみんなで踊るのでその感覚を思い出しておきたくて、これから夏祭りの日までちょいちょい金曜も出てみようとしているわけなのです。夫から「最近フラメンコ行きよるの?衣裳買うだけ買って満足しとったらダメよ。行きなさいよ。」と言われたことも後押しになったかもしれません。
レッスンの途中、自分ひとり進み具合が遅れていることにしばらく動揺しましたが、そんなのあたりまえだよなぁと思いなおして次回の個人レッスンの予習のつもりでレッスンをうけました。先生はレッスン上の優先順位を間違えると厳しい人で、うわべだけ理解しようとするとすかさず喝がとんできました。先生もあいかわらずするどい嗅覚ですが、金曜メンバーのみんなもあいかわらず愉快でした。来週も間に合うようなら参加しようと思いました。それを楽しみに1週間頑張る!

かぶっちゃや〜よ香水編 2007,7,12
32歳のお誕生日を迎える友人がいるので夜ご飯を食べに行きました。そのために集合した男女比が1:4だったのですが、その1人というのが例えば「これお土産。」と言いながらみんながときめくような香水を持参してくれるような人なのです。ただの思いつきで動いてるっぽいのですが目のつけどころが王子様っぽいというか・・・。
今回のこの香水のお土産、理由は「ちょうど4つだから4人で分けて。」ということらしいのですが、ベビードールのミニサイズセットを選んできてくれたのです(写真参照。かわいいですよねー!)。まわりにこういうラブリーなことがサラッとできちゃう人がいない環境で長く生きてきたものですから、この光景自体がほぼファンタジーでした。いい香りのするピンクの小瓶を囲む女子4人とそれをクスクス笑いながら見守る男子ひとり。この時間のこの空間だけがまるで平安時代の貴族社会のようでした。かぶっちゃや〜よ形式で香水を選んだあたりがやはり現代なのですが、香水をめぐってちょっとしたかけひきやバトルがあり、そんな時間のきっかけを作ったその友人のセンスに小さく感謝したひと時でした。それにしてもピンク×ゴールドの組み合わせというのはなぜこんなにも女心をくすぐるのでしょう。

父の日?みたいな? 2007,7,9
もちろん父の日は6月の第3日曜ということになってます。が、私たち夫婦がそろって帰れる日を待っていたら最短でもお盆あたりになってしまうので、もうひとりで帰ってきました。連絡せずに帰ったので、家についたときは誰もいませんでした。写真の猫だけでした。勉強もするつもりで問題集を持って帰ったのですが、コイツが私のノートをなんの疑いもなく枕にして寝てしまったので先に休憩することに。何か食べるものないかなーと探しているとお昼ご飯の残りだと思われるいんげんの煮物があったのでちょっと味見をしたら、ただ煮てあるだけなのにやたらおいしかったので本格的に食べてしまいました。母ちゃんは凝ったものを作れるような時間はないほど働きまくっている人なので、作る料理なんてほんとにシンプルな料理ばかり。でも、食べてみるとそのものの味がしておいしいものが多いことを年々感じるようになりました。今日も、厚めにスライスしたナスをフライパンでこんがり蒸し焼きにしてカラシ醤油をつけるだけ、とか、ニンニクを炒めたフライパンに軽く茹でたジャガイモをほうりこんで塩コショウするだけ、とか、茹でたジャガイモにピクルスを刻んでポテトサラダ風とか、手順がだいたい二つくらいで終わるものばかり。なんだかんだ言いながらジャガイモばっかり食べさせられました!
写真は撮れませんでしたが、また子犬が2匹産まれていました。大島に住んでいたころはそんなこと珍しくもうらやましくもなんともなかったのに、今ではそういう話を聞くたびにいつか帰りたいなぁと思ってしまいます。
でも私がそういう発言をするたびに兄に「は?何言ってんの?お前の部屋はもうない。」と言われ、嫁に出た身を実感するのでした・・・。

広島の旅。 2007,7,8
ソニア・ジョーンズというフラメンコショップの展示販売会に出かけて衣裳を購入してきました。これまでは自分で体の各部サイズを測ってネットで注文したり、既製品を買って改めて地元でお直しに出したり、小物類は先生や先輩に借りたりしていましたが、お借りしたものだと預かっているだけでも「どっかにひっかけて破れたりしないか」とひやひやするのでそろそろ全身自前の衣裳を持ちたいなぁと思っていました。始めたばかりの頃より好みがわかってきたし、事前に先生からも情報を集めて、今日はひとりで車を運転して会場である広島のアステールプラザまで行ってきました。ネットと違って好きなだけ試着できるのが最大の魅力でした。どんな色や形が自分に合っているのかもわかりました。ただ、いくつも試しているうちに気に入ったものが新作の衣裳だとは知らずに心を決めてしまって、あっさり予算をオーバー。現金じゃ足りなくなって、残りは後日郵便振込みになりました・・・。でも、新作衣裳を購入した人には水玉のプチサイズのスカーフがおまけでついてきてうれしかったです。なんせ新作なんて買う気なかったのでそんな情報知らなかったのです。
市内中心部に移動し、今回こそ勉強するつもりでペンシルビルを目指しました。ペンシルビルの3階には建材のサンプルが展示してあるということだったので、それを見て勉強するのが目的でした。旦那さんと一緒に出かけるとまずつきあってはもらえないお出かけコースなので、今日はまたとないチャンスだったんです。本当にサンプルが展示してあって、特徴なども復習できるようになっていました。かなり勉強になりました!スタッフの女性もすぐに「お勉強ですか?」と声をかけてくれて写真を撮る事も快く承諾してくれました。この場所を自発的に訪ねたことが実にいい刺激になり、まだあきらめるには早いんだと思うことができました。同じ教室の生徒さんにも絶対すすめようと思います。

壊れたのか? 2007,7,4
お昼におにぎりを作って食べたくて、朝からうきうきして圧力鍋でご飯を炊いていたんです。シュシュシュシュって音を合図に火を小さくしにいけばいいと思ってたんです。その間、たまった新聞を読みながら待ったわけですが、大事な情報収集タイムだし、内容に集中してしまったんです・・・。
「おもちがこげる匂いがするなー。おなかすいちゃうじゃん。まだ10時半なのに。」とのんきなことを思った直後でした。「火にかけて今何分たった!?」とキッチンに飛んでいきましたが時間なんてそんなの覚えてません。シュシュシュシュって言うと思ってたから時間なんて見てなかったんです。なんで圧力がかからなかったんだろう。原因はこれから考えますが、見事におこげにつつまれた焦げ臭いご飯が完成しました。今日は夕方から学校があるから夜ご飯の分も炊いておこうと思ってよりによって3合も炊いたときにこのザマです。今から取説をひっぱりだしてあてはまる項目を探します。焦げ臭いおにぎりでよかったらどうぞ食べにきてください。梅干としそわかめでごまかしてみます。それにしても部屋じゅうものすごいおもちのにおいです。こんなになるまで気がつかないなんてどんだけ集中して新聞読んでたんだ・・・、って話です。とほほ!です!!

12時間くらい。 2007,7,3
誰でもそうかもしれませんが、夢中になると12時間という長い時間もあっという間に過ぎるもんだなぁと感じた1日でした。6月の終わりには2007年後半をフレッシュな気持ちで乗り切るためにも大掛かりな模様替えをすると決めていました。それも、旦那さんの部屋を中心にやろうと思っていました。ところが、やり始めたらつじつまあわせのためにも(家具を交換したりするので)全体をやらなければならない流れになりました。それでも全然苦しくなくて飽きなくて、おなかがすいておやつを食べる時間ももったいないくらい集中して12時間かけてリビングと洋室ふた部屋の模様替えを終了させました。小学生の時自分に部屋が与えられて以来ずっと、年中こんなことをしていることを思うと、今さらながらにこれが私の好きなことなんだろうなぁと思いました。
夫からは「やるんなら海っぽくして。海が好きじゃけぇ。」と言われていましたが勝手に解釈して南国風のイメージでいくことにしました。夫の部屋の一番の問題はカラーボックスにたたんで積み重ねた膨大な数のハデハデサッカーウエアたち。それらをすべてこのチェストに収納し直したのですが、引き出しをあけるとそこには赤黄緑青がギュウギュウに詰まっています。
目に入る色がスポーツウエアの原色だらけからナチュラルカラーになるだけで、こんなにも体感温度が変わるもの!?というくらいひんやりした空間になりました。
家の中とはいえ1日中動きまわっていたので夕飯のおいしかったこと(パスタとサラダとスープ)!今日は深く眠れるような気がします(^^)

エサがいろいろ必要。 2007,7,2
長風呂が苦手な人、ハイ!(←挙手)
お風呂って入るまでがめんどくさいんです。何か夢中になって作業をしているときにかぎって「早くお風呂入りなさい。」って言われるし。結婚し親元を離れ、そのセリフを母ちゃんに言われることはなくなりましたが今は夫に言われています。しかも親より厳しいものいいです。「いい加減にしなさいよ!!」やら「いつまで○○しとるの!!」と、なぜなのかものすごい形相で。しょうがないので「今ね、入ろうと思っとった!」と毎日のようにチープな言い訳をする始末です。
このあいだ、マンガ家のうえだのぶ先生が単行本を出版されたということでお祝いを選びに行ったのですが、同じものを自分用にも買ってしまいました。フローティングキャンドルです。そういうエサがないと夏にお湯なんてはれないのです。キャンドルの明かりだけでは本は読めないので、しょうがなく瞑想しました。そして灯篭流しを思い出してしまいました。日本人だなぁ私は、と思いました。

男子ツアーに見入る 2007,7,1
偶然つけたテレビで日本ゴルフツアー選手権の最終日を放送していてもう16Hだったのでついつい見入ってしまいました。めちゃくちゃ気合の入った優勝争いをしていて、素人の私がみてもおもしろいゲーム展開でした。ゴルフってこういう風にその人の人間性があらわになるスポーツなんだなぁと思ってみるとおもしろいなぁと感じました。緊迫している17Hと18Hの移動中、選手同士が言葉を交わすというなんだか珍しい場面も放送されて、「対戦相手に話しかけることってあるんだっけ!?」とびっくりしました。解説をきいていると、お互いをたたえ合っているということでした。
この距離じゃ入らないだろうと思ってみているときに奇跡的に入ったりする試合で、解説の人は「歴史に残る試合だろうと思います。」と言っていました。私、ゴルフのことほとんど知らないくせに「名勝負だなー。」と思ってしまいました。
夫婦でゴルフができたら楽しいだろうなーと思ったので夫に「もしかして私ゴルフは向いてるかもしれないよ?やろうか?」と言うと「向いてないよ。」と言われました。
ちょっと、そこの人!理由を説明してほしいです。