|
ファンダンゴ強化ウィーク。 |
2006,10,10 |
|
今日の仕事は夕方からだったので、昼間はフラメンコ教室で同じクラスの友達とスタジオを借りて自主練をしました。発表会とかイベントが迫っているわけでもないのになぜ自主練をするかというと、先週からファンダンゴのクラスに新しいメンバーが増えたからです。新しいメンバーと言っても月曜日の初級クラスでずっと一緒にやってきたメンバーばかり。セビジャーナスの振りをとりつつファンダンゴの振りも同時進行でやってきていた私が、すでにレッスンが済んでいる部分をおおまかに教えてあげられれば、本物のレッスンもサクサク進むのでは、という理由で復習を目的とした自主練が実現しました。先生も「人に教えるとなると自分が実は何がわかってないかに気がつくことになるからやったらいいよ。」と言ってくれました。細かい部分は先生に直してもらえばいいんだからと思って、自分が把握している範囲で復習開始。ほとんど同時期にフラメンコを始めたあっちゃんは私より10歳くらい?年上ですが、めちゃくちゃマジメ!やる気も高くて努力家で、そして新陳代謝がすごくよくて、最近ヘルシーに筋肉がつき始めていることが生徒のあいだで話題になっている人です。せっかく広々とスタジオをつかえるのに、ふたりともいつもの位置で寄り気味に練習してしまいました。普段のレッスンでは鏡に映る先生か自分のことしか見てないので、あっちゃんがどういう音を出していてどういう姿勢で踊っているのかを改めてまじまじと聞いたり見たりしました。なんとか正しいリズムを持って帰ってもらおうと自分なりのくち三味線でリズムを繰り返していたのですが、たいして動いていない私まで汗だくになっていき、気がつくと2時間がたっていました。それでもちょっと足りないくらいでした。確かに自分がどこがあやふやに覚えているかがよくわかりました。だから何度も「ここは私もわかんないから金曜日に先生にきこう!」という話になりました。自分では「あたしって人に優しくし過ぎてるかなー?」と思っていましたが、今日あっちゃんと過ごしてみて「あれ?あたしちょっとこわいかなー。」と思い直しました。そして、「あぁ、なるぼどね、知らないうちに、先生のこわい部分って生徒が受け継いでしまうものなのねー。」と自分を納得させました。今週は木曜日の夜も違う生徒さんと自主練の予定。ファンダンゴクラス強化ウィークみたいな1週間です。意外にスポーツの秋、実施中。
|
|
|
|
|
イモムシをめぐるストーリー |
2006,10,8 |
|
先週結婚記念日に夫が買ってきてくれたフラワーアレンジメントのオアシスに水を追加しようとしたとき、まわりに黒いゴミが落ちているのに気がつきました。黒くなった花や葉っぱなんてないアレンジメントなのにおかしいなと思って鉢をずらしたとき、動くはずのない部分が一瞬もぞっと動いた気がしたのでそのあたりをよく見てしまったとたん、それが生き物だということに気がついて、心臓がとまるかと思うくらいぎょっとしました。たぶんあれがイモムシだと思います。う、私はその名前の文字だけでみてもぎょっとしてしまいます。夫が帰ってくるのを待ってキレ気味に事情を説明。とにかく早く捨ててしまってとお願いしたら、まずは「大きい声出さんで!」と怒られました。それでも1人でいるときにぎょっとする思いをしたことへの折り合いがつかない私は「イモムシつきのアレンジメントなんて売ったらいけんかったと思う!」と怒られる筋合いのない夫に対して憤慨していたら、「そんなこと言ったらお花屋さんは成り立ちません。」と、わかるようなわからないようなことを言われました。後でその意味を聞いてみたのですが、「どういう意味で言ったんだろう?」と言われました。鉢のまわりに落ちていた黒い物体はイモムシの糞なのね、と理解した私のそばで、夫は座り込んで片付け。「結構いっぱいウンコしとるね!」と言いながら即興でウンコの歌?を作り、歌いながらその糞も片付けて、イモムシをなるべくふんわりとティッシュに乗っけて、外に連れていきました。どうするんだろうと思い、後ろから追いかけて見ていたら「グッバーイ!」と言いながらポイしていました。もちろん私が自分を見ているのを知っててイモムシにさよならをしたのでしょうが、この一連の行動を目にして、この人ともっと仲良くしないといけないな、とも思いました。そして、数々の暴言暴力を反省しました。
|
|
|
|
|
知らなかった広告の使い方。 |
2006,10,2 |
|
めずらしく、スーパーの広告をじーーっと見てから買い物に行ったのです。新聞をとり始めた頃は広告が入ってると「これをチェックしてから買い物に行くでしょ!」と浮かれ気味に出かけていたのですが、1,2ヶ月くらいですっかり広告のある生活に慣れてしまって、「まぁ(お店に)行けば表示してあるもんね。」と、ほとんどチェックしなくなっていたのです。今日は、ここ数ヶ月全くもって予算どおりにいかない我が家の家計をちょっと引き締めようと思い、3日分くらいの夕飯メニューをその広告と我が家の在庫と照らし合わせながら組み立てました。そして、ちょっと前までそうしてたように買い物リストを持っていつものスーパーに行きました。そこで私は大変なことに気がついたのです。今朝みた広告というのが、明日までのセール内容が表示された広告だったので、明日98円で販売されるものが私にはわかるのです!(当たり前ですね。)まるで自分が予知能力を身につけてしまったかのような勘違いを体験。「どうしよう、あたし知ってます!」みたいな感じでちょっとキョロキョロする始末。「あぁ、どうしよう、あの人明日98円になるものを135円で買おうとしてる!!」とかまで気になるわけです。変な申し訳なさに胸を押さえながら昨日ですっからかんになったコーヒー豆を買うためコーヒーのコーナーへ移動。すると一杯ずつ個包装になったタイプのドリップコーヒーに「アーモンドフレーバー新発売」という文字。「あーあ、これ間違いなく大好きな味。」という直感が働き、家計の引き締め計画が一瞬で封印されてしまいました。これ、夏なら「別に明日すぐ飲まないかもしれないしね。」ってガマンできてたと思うんですよね。流通業界ってうまくできてるのかもなぁと思いました。でも、こういうホットドリンク関連の商品がわんさか新発売されるからという理由も加わって秋冬は楽しいです。明日はかなり早起きしないといけないのですが、このフレーバーコーヒーがあるから起きれそうです。
|
|
|
|
|