おっきーのにっきー2006/05


温故知新メニュー 2006,5,31
3年くらい前、やたら毎日食べていた納豆ネギトマト。ネギトマト納豆。どう呼んでいたのか忘れましたが、あのメニューを今年風にアレンジしてみました。納豆ゴーヤトマト。納豆ネギトマトよりも緑色が鮮やかで、小鉢ポジションのメニューにしてはビッグボリュームです。こないだセールだったときは148円だったゴーヤはそれ以来ずっと200円で売られていますが今日は3本買いました。値段とか気にしていられないほどとてつもないスピードでゴーヤを消費中の我が家。心配しなくてもうちがどんどん買うのでどんどん仕入れていただきたい。今日はメインが茶そばだったので、とにかく緑色の食卓になっちゃいました。何日続くのかゴーヤフェスティバル。この夏、生で食べられるようになれるかな。まだちょっと勇気がないです。
ゴーヤ:8日目。睡眠不足の割には肌の調子良し。

着々と。 2006,5,30
着々と荷物を片付けて一日が終わっています。普段から「いつでも夜逃げ可能な状態かどうか」というコンセプトのもと片付けをしてきたからか、以前の引越しに比べて断然やることが少ない気がします。捨てるものがほとんどないのです。今回は荷造り荷解きがスムーズにできるように先に荷物の設計図のようなものを作ったからというのもあるかもしれません。不動産屋さんにプリントアウトしてもらった間取り図をつかって、何をどこに収納する、というルールを細かく決定してから荷物をまとめているんです。まとめた荷物の行き先は自動的に決まってくれるし。今日昼間兄夫婦が来たのでその設計図を見せてみたら、「お前って、・・・ヒマ人だね。」と言われました。「え?・・・うん。」と言ってしまった自分が情けない。っちゅうかヒマそうにみえる人のことを今時「ヒマ人」って言わんっちゃ、とツッコむこともできたはず。兄達が帰ったあとなにかやりのこした感が残ってしまいました。次に兄が「ヒマ人」と発言したタイミングを絶対逃さないでおこうと思いました。
明日、明後日はロケです。だから今日はこの辺で作業終了にしておきます。
ゴーヤメモ:連続ではないけど7日目。

結婚3年目の壁。 2006,5,28
突然ですが来月引越しすることにしました。といってもここから車で5分かかからないくらいの場所に移動するだけですが。それでも引越しって費用がかさみます。ただ、結婚3年目を乗り越えるために私たちには必要な出費なんだと思いたい・・・。先月山口からの帰り道、初めて追突事故に遭った私。事故自体は全然たいしたことなかったのですが(念のために行った外科での診断は「キレイな背骨ですねー。」だったし!)事故をきっかけに私は家の中に限り大荒れに荒れてしまったのです。事故後の夫の反応を冷たいと決め付けてしまったことが原因でした。もちろん夫は冷たく振舞ったつもりはないでしょう。でも、私がそう感じてそう決め付けてしまったらそっちがまるで真実かのように思い込み始めるのが私のよくないところなのです。私だって直せるものなら直したい悪い癖です。いざというとき冷静な彼の態度は間違っていないのかもしれませんが、家に帰ったら優しくしてもらえるはずだと事故現場では動揺を隠して平気を装った私の気持ちは行き場をなくしてしまいました。夫の他人のような態度に相当頭にきてしまい、少しずつ溜め込んでいたらしいその日のこととは関係ない感情も大爆発。爆発後には恐ろしいほど気持ちがスーッと冷めました。そしてもう一度心を開けるようになるまで、思った以上に時間がかかってしまいました。そこで思いついてしまった大幅な気分転換が引越しだったのです。我ながらやることにムダが多くてアホらしくなります。有限な人生、ムダは極力避けたいのに!このアホらしい引越しにつきあってくれる夫には感謝しないといけないんだと思います、頭では。感情はまた別なんですが。先日から街中をウロウロしていたのは引越し先の下見のためでした。妥協できる条件がそろっていた引越し先が見つかり、夫と内見に行きました。入居申し込みをして数日後、私たちも審査に通ったようなので、退去の申し込みをしてきました。これまでは一人暮らし同士の荷物程度だったので自分達でなんとか荷物も運べていたのですが、もう運べない家具もあるので、今回はあきらめてプロの仕事を拝見する機会にしようと思います。引越しは段取りが肝心らしく、またいろいろ勉強になりそう。では、何から片付ければいいのかな・・・?
ゴーヤメモ:おひたし6日目。

ラブ&グリーンピース 2006,5,26
旦那さんの会社の人からまんまるとふとったグリーンピースをいただきました。それはもう紙袋いっぱいに!グリーンピース単独のメニューというのを思いつかなかったのでとりあえず塩茹でにしました。こんなにつやつやでピカピカでおいしそうに茹で上がったので、試しにちょっと一粒食べてみました。おや!?塩茹でしたはずなのにあまい!別に塩と砂糖を間違えたというわけではなく、野菜としての甘味が想像したより強かったんです。この、調理途中のシンプルな状態での味見が大好きで、特にこういう豆類は少々食べても見た目減らない気がして食べる方は止まらない!結局今日のところはサラダに散らして食べましたが、もうこれはおやつのようにしても食べたい。子どもの頃はグリーンピースが好きじゃなかったような気がするけど、いつから食べられるようになったんだろう。たぶんある日のグリーンピースご飯をかなりの腹ペコ状態で食べてからだと思います。ちなみにうちの旦那さんは「無理〜。」と言って、一粒でくじけていました。子供かっ(怒)!!!せっかくいただいたというのにバカモノが!!でもまぁいいです。私が好きだからたくさん食べます。必ずたいらげます。ありがとうございました。
ゴーヤメモ:おひたし5日目。

長持ち服に共通していた事柄 2006,5,25
洗濯物を干すのが苦手です。誰でもいいから私の代わりに干してくれないかな、座敷わらしでもいいから干すの手伝ってくれ、と思うほど面倒に思います。ところが今日は太陽に虹の輪っか(←正式な名称があるはずです・・・。あとで調べます。)を見つけたため窓際にて急にテンションアップ!って言ったって干す作業はもちろんその太陽の写真を心ゆくまで撮ったあとで。苦手なまぶしさより好奇心が勝利し、チラチラ空を見ながらかなりテキパキ干すことができました。干していてふと「この紺色の麻シャツ、就職して最初の夏に買ったやつだ。」と思い出したんです。驚きの10年モノです。まさかこんなに長いつきあいになるとは予想できなかったシャツです。ミートソースのパスタとかカレーとかも気にせず食べていられる、という意味でたいして大事に思ってなかったし、当時は職場に着て行くために買ったはずですが今では完全に普段着としてしか使っていません。それなのにこの季節になるととたんにヘビーローテーション服になるんです。それどころかこのシャツ去年処分したくらいに思っていましたから。きみ、まだいたのか!という再会です。その時々に気持ちよく着ていられない服は値段や思い出に関係なくいろんな方法で積極的に手離してきたため、よほど気に入ったものしか私の手元にはないはずなんですが、この紺色のシャツに関してはインに着るキャミをオレンジにしてみたりグリーンにしてみたりと、とっかえひっかえしているからなのか、着るたびに結構新鮮。そういえばホームページのトップ写真として長いことつかってもらってた写真で着てた服もこのシャツ。ついでによーーくよく思い出したらこれは店員さんにすすめられて買った服であり、自分で選んだというよりは店員さんの押しに負けて買った感じ。そう思って今活躍してくれている服を思い浮かべると、だいたい店員さんに強力にプッシュされた服ばかりが一番活躍しています。つまり、私の場合、店員さんのオススメを素直に聞いたものが一番たくさん出番がある服なのです・・・。私、自分なりに買うときのルールとかセオリーとか持ってたつもりになっていたので、軽く脱力感感じました。
ゴーヤメモ:おひたし4日目。

給料日まであと2日がんばる、の巻 2006,5,24
おや?私のお財布と旦那さんの口座残高を合わせても、現時点であと2000円しかないようです。もし明日旦那さんに「お小遣いおくれ。」と言われるとマズイ状況です。今月は来月から値上がりするタバコをため買いしたりして突然の出費対応口座から追加でかなり生活費の補填をしているのに、それも全部使い切ろうとしているということなんです。こういうとき、「何のために家計簿をつけているんだろうか。」とやるせなくなります。ひょっとして「家計簿をつけている」という部分に満足してしまって、管理はできていないのかなと思ってしまいます。記入するだけで、数字をみて引き締めることとかはできていないのではないか・・・。
こないだの日曜日、「ちょっと多いかな?」という量の豚肉を買ってきて、小分けにして冷凍しておいたのはこの日を予感していたからなのかもしれません。冷しゃぶドレッシングがあるので今夜は冷しゃぶでなんとか乗り切ります・・・。そしてもちろんゴーヤのおひたし。←3日目。

陽気なギャングが地球を回す 2006,5,23
最高。

ゴーヤ祭りスタート 2006,5,22
今年はじめてゴーヤ料理を作りました。ここ何年か毎年作っているお気に入りのメニューがゴーヤのおひたし。沖縄料理店のマネをして去年まではゴーヤをゆがいて水気をきり、かつおぶしをかけてめんつゆかおしょうゆをかけるだけのものをよく食べていたのですが、今回は納豆と混ぜてみました。納豆についているタレだけだとたりないのでやはりめんつゆを追加。もうこれが抜群においしかった!ゴーヤ一本を丸ごと使い切りたかったので、半分はチャンプルにして、半分を納豆まぜまぜおひたしにしました。あとはお味噌汁と野菜サラダ。なんてヘルシーで栄養満点な夕飯。ゴーヤのおひたしはあっという間にできるし、うちの人からの評判もよかったので、今後夏の定番メニューとして毎回登場させるつもりです。もう毎日!毎日ゴーヤを食べたいのです私は!評判よりなにより自分が食べたいんです。フラメンコから帰ってきてつくったのでもうとにかくおなかがペコペコで今回は写真をとるまもなく食べてしまったのですが、後日写真を追加しておきたいな。ほんとに簡単でおいしいのでぜひ試してみてください。ビールのおつまみとしてもいけます。明日のお昼ご飯はわざと作りすぎて余らせたゴーヤチャンプルです。幸せ・・・。

仕事して家族とも過ごしてそしてひとりで。 2006,5,21
朝8時から夕方4時まで仕事して(6月3日オンエア分の屋外ロケでした)帰ってきて家族でご飯を食べに行き、帰ってきて掃除機だけかけて、そしてひとりで遊びに行きました。ひとりでも遊びにいける場所というのは映画館以外ほとんどないのですが、フラメンコの仲間がいる場所なら行けます。周南市のライナスガーデンというお店で今日はフラメンコ教室のカンテライブ(フラメンコの歌のライブ)がありまして。カンテがメインのライブというのは初めて見ましたが、お店の中全体がリズムを感じようとしているのがわかって想像以上に楽しめました。お客さんは身内だけじゃなくいろんな種類(?)のお客さんが集まっていて、隣には今時の若い男子ふたり。初めてのフラメンコだったらしく「スゴイっす。マジスゴイっす。」と感動していました。そして途中からパルマ(手拍子)をたたかずにはいられなくなったようで、最終的には彼らはサビ部分を大声で歌っていました。歌いあげていました。たぶん彼らには先生の汗がとんできたはずですが、それも「かっこいいだけじゃなくて熱い。」と絶賛してました。そしてお店の海老カツのようなフードもちゃんと曲と曲の間にほおばって食べていて、とても好感がもてました。ズボンは下げ気味にはいていたけどマインドが紳士なのでしょう。ライブの途中、先生はセビジャーナスを踊り始めたのですが、1番を踊りおわったところで先生がこっちを向き、一緒にパルマをたたいて喜んでいた同じファンダンゴクラスの子と私らふたりをセットにして次を踊るよう促したので、私らふたりはこれ以上間違えられないほど間違いながらも先輩たちから励ましの「オレ!」をかけてもらい、先生には「私の教え方がマズイわけではありません。」と笑顔でつきはなされながら、ふたりで「やってもーた、やってもーた。」といやな汗をかきましたが、もう終わってしまったことなのでどうしようもできませんでした。そのあとの先生の4番が際立ってかっこよくみえるお手伝いができてよかったと思うことにしました・・・。仕事では「本番に強い。」とか「なんでも器用にこなすね。」と言われたこともあるのに、フラメンコになるとたいていのことがまるでダメなのはなんでなんでしょうか。でも、今日のカンテライブもいい刺激にしようと思います。明日のレッスンは絶対に復習してから行こう・・・。

2ヶ月以上ぶりの再会です。 2006,5,16
母の日第2弾ということで、実家の母には「ホワイトマザーズデイ」というミニバラの鉢植えを買って帰りました。帰ってすぐにカイ君と写真撮影。甲斐犬の割には白い毛がおおくて、目もぱっちりと大きくてかわいすぎるから甲斐犬らしくないカイ君ももう15歳くらいのおじいちゃん犬。おじいちゃんなりに必死で私を思い出そうとしてくれているのがわかります。たまにしか帰ってこない私ってカイにとっては「この人は遊んでくれそうな感じの人!」くらいの認識になってしまっているのではないかとやや寂しい思いでカイの手をとりました。そしてカイ君の孫かひ孫にあたる子犬が帰省するたびに生まれているような気がするのは私の気のせいでしょうか。今回も「おい、名前つけるど。」と父が言っていたような言ってなかったような。オスだから「龍」だか「竜」だかに決まりそうだったような決まりそうになかったような。そして子犬報告を受けるたびに母はかわらず「かわいいよ〜。」と教えてくれるのですが、これってデ・ジャ・ヴ?猫も元気にペルシャ絨毯で爪をとぎ、大島は今日も平和でした。娘から孫へ、孫からまた子ども達へ引き継いでいくつもりで買った絨毯だって聞いていたけど・・・。今さらダンボールのつまった爪とぎ与えても遅いと思うよお母さん(怒)!!!

先生が35歳になりました。 2006,5,15
フラメンコ教室のゆかり先生が本日めでたく35歳のお誕生日を迎えたということで、生誕祭に行ってきました。今日うちはダンナさんも夜遅くまでサッカーをするからと、めずらしく「ゆっくりしてきていい。」と言われた私。心置きなく二次会まで参加できました。みんなからの誕生日プレゼントがすごい量になったので、それらをいったん家に持って帰るという先生の代わりに、先生が乗ってきたチャリに私が乗って二次会のお店に移動。足が長い人仕様のチャリに乗る私の身長が152センチだということを、先生も忘れていたに違いない。サドルの位置が高すぎて、おかげさまでずっと立ちこぎです。でも、自転車で街中を走るということがとても久しぶり!それはもう8年ぶりくらいでした。立ちこぎでもなんでも、とにかくあっという間にお店についたのですが、まだみんなが到着しそうになかったのでもうひとまわり先生のチャリでウロウロしながら自転車の楽しさを思い出しました。季節的にも今時期の自転車移動はすごく気持ちがいいんだろうなと思いました。でも、先生のチャリは鍵がかかりにくくて難儀しました。

先生、35歳、おめでとう!

威圧系ブランドの底力。 2006,5,14
母の日です。実家には帰れずじまい。ですが私には兄夫婦がいるので実家の母の日は兄夫婦に任せました、心の中で・・・。実家には帰れなかったわけですが、私には嫁としてやるべきことがあります。夫の母へのプレゼント選びです。先日いつも行く雑貨屋さんでとてもいい考えが浮かんだ私。「おかあさんは車を運転できないから傘が必要な人だ。」と。「しかも母の日が終われば梅雨の季節になる。」と。つまり贈り物は傘だと思ったのです。我ながらなんて優しい思考回路だろうと店内でうるうるきました。おかあさんは自転車で買い物に行くことが多いからおそろいの長靴もあったらかわいいけどなぁと思っていると、長靴ではなかったのですが傘とおそろい生地でできたビニール製のバッグを発見。”ビニール製ならカゴにいれた場合でもお財布を濡らさずにすむかもしれない。ぜひセットにして贈ろうではないか!”と、思いついたまではよかったのですが、両方を合計すると18000円にもなるではありませんか。・・・。わたしはね、そんなに人間できてないんでね!!おまけに今月の終わりには市役所から国保と市・県民税の納付書が届くだろうしね!!
ま、そういう経緯でプレゼント選びはゼロからやり直し。普段のおかあさんを思い浮かべることからの再スタートです。お母さんとの会話の傾向、興味がありそうなもの、密かに憧れていそうなもの、でも長年の癖や思い込みもあって手が出せないもの、女度をアゲてくれるもの、自分が贈られてもワクワクするもの・・・。チーン!(←この表現、どっか間違ってるような気もしますが。”ひらめいた”みたいな気持ちで読んでみて頂きたい。)チーク(ほお紅)はどうだろう?みんなが好きで何度もリピートしてしまうあそこのブランドならきっとワクワクしてくれるはず。しかもおかあさんは関西出身。さっそく私は有無を言わさない威圧系ブランドのチークを買いに行きました。プレゼント用のボックスは有料でもつけてもらうとさらに威圧感アップ!やっぱりあのロゴは強いのかな。おかあさんは私が紙袋を差し出した瞬間から「えー?うれしー!なにー?」と相当はしゃいでくれていたので、「あぁ、あの傘にせんでよかった。ましてやセットにせんでよかった。」と思いました。相手が喜んでくれたらオールオッケー。ちなみに色は使い勝手がいいと感じていた31番のローズ系を贈りました。例にもれず私もリピートしていますが、かなり固く焼かれていてちょっとずつ色をのせることができるのはチーク初心者だった私にもありがたかったのと、相当長持ちするという部分もおすすめポイントです。紙袋のシールをそおっとはがそうとしている母上はちょっとかわいらしかったです。問題は父の日ですよ・・・。なに贈れば喜ばれるの?毎年悩む〜。

冒険に次ぐ冒険の末。 2006,5,13
何日か前から地図を見ながら街中を車でうろちょろしていたのですが、今住んでるアパートからとても近い場所にかわいい喫茶店があるのを発見しました。雑誌に載っていたこともあるし名前と外観は知っていたお店でしたが、どこにあるのかということまでは把握できていなかった喫茶店でした。まさかこんな近かったとは。住宅地の中にあるのでその住宅地に用事がない限り偶然通りかかることはない場所にあったんです。今日は朝の仕事が終わって午後はまた街中をうろちょろする予定だったんですが、いったん考えを整理するためにノートにまとめる作業がしたいと思っていたとき、数日前に発見したその喫茶店のことを思い出し、一人だけど入ってみようと思ったんです。初めての客でもあたたかく迎えてくれて安心した私はカフェオレを頼み、この後の予定をととのえたりノートをまとめたりするのにそのお店で過ごしました。他にも女性のお客さんが数人いて話も盛り上がっていたけど、喫茶店特有のそのテーブルだけの空気というのが守られていて、ここにはまた来れそうだな、とうれしくなりました。うれしくなりつつ、喫茶以外の食事メニューもざっとチェック。ランチももちろんあったし、日曜日にも日曜日のランチらしきものがあって「お店の都合というよりお客の気持ち優先」というふうに受け取れてさらに安心できました。450円でおいしい飲み物と集中できる場所まで提供してもらった気分でごちそうさまをしてお店を出ました。ちょっと早く家を出て、そこでお昼を食べてから仕事にいけるようになると、さらにまた「この街で暮らしているんだなぁ」感を味わえるような気がします。ひとりっていうのは最初は抵抗あると思うけど。

そんなんでいいんすか! 2006,5,11
夫が借りていたDVDを返すついでに借りたいCDがあったのでそれを探すつもりで寄ったレンタル屋さんにて「この街に住んでるんだなぁわたし。」と思うことがあったので書き残しておこうと思います。入荷していればニューリリースの棚にあるはずのCDを探したのですがどうも見つけられず、店頭においてあったフリー情報誌を指差しながら「これは入荷してますか?」と聞いてみたところ、そのすぐ後ろで作業をしていた上司らしき人にさらに問い合わせる店員さん。おや?どうみてもこの先輩らしき人は掲示してある店長さんの写真と同一人物ですが。ここ4年通ってるけど店長は初めて見かけたよ、とちょっと驚きつつそのCDの入荷を改めて店長さんに確認。「いや、これ・・入れて、ないですねぇ・・・。えーと・・・」と対応しながら記事を読む店長。「入荷予定も?」「・・ない、ですねぇ・・・」と答えながらさらに記事を読む店長。「ま、これなら入荷もアリかな。」という表情だと判断できた瞬間、私は迷いなく「入れましょう店長!」と半分冗談で提案してみたんです。私はいったいいつからここのアルバイト店員なんだ?と、もちろん自分でも自覚しつつ。すると店長さんは「わ、っかりました。入れましょう。はい。」とあっさりお返事してくれるではありませんか。その言葉を聞いた最初に対応してくれた店員さんは「店長!(簡単に決めちゃってるけど)そんなんでいいんすか!?」と批判。「オイ、そこの体育会系従業員のキミ!店長が入れるって言ってくれてんだからそれでいいじゃないか!!」と心の中で私は店長を応援。入荷まで少し時間がかかるかもしれないけど、と、入荷の約束をとりつけ、私はお店を後にしたのでした。アルバイト君が思わず口にしたことはそりゃ私だって同じように思ったんですけどね。それをレジの中で客の前で言われてしまうあの店長さんはきっと従業員のみんなに愛されてるんでしょ、となんだか安心しました。CD入荷の暁には回転率があがるCDになるようお祈りいたしますから、ささ、どうぞ安心して発注かけてくださいよ。

ショートカットの罠 2006,5,9
連休が終わったらヘアカラーに行こうと思っていました。基本的には落ち着いた色にしたかったので、ナチュラルブラウンをベースにしてもらって、アクセントにする色は美容師さんに提案してもらいました。はて、このアクセントの色はオレンジ系なのかピンク系なのか、そのどっちでもないのか、逆にどっちとも入っているのか、結局どういう結論になったのかは隣のお客さんのドライヤー音にまぎれて聞き取れませんでした。ベースの色とは別にアクセントの色を入れる場合、部分的に色を強めに抜くのですが、色を抜いていったん乾かす時についでに少しカットもしてもらいました。一度思い切ってショートカットにすると、こうやってちょっとずつどんどん短くしてしまうのが私のいつものパターン。ロングヘアを上手にアレンジしてる人を見て「かわいー!」と思いつつ、自分はまったく伸ばせない状態というのが今後しばらく続く予感。本気で伸ばす気にならない限り、セミロングに到達することも難しいというのがショートカットの罠だと思うのです。ロングも女らしくて好きだけど髪質にたくさん気をつかうからシャンプーやトリートメントにお金がかかるし、ショートは頻繁にハサミをいれないとモサっとしてしまうからシャンプーの質を落としたところで美容院代がバカにならない・・・。かといって一度に切り過ぎると取り返しがつかないから理想は3週間に1回前髪だけでも切る、というペース。これはもう私だけじゃなく、女って全世界的にお金がかかる生き物だと思っていただかなければなりません。いくら維持費がかかろうとも、朝、鏡をみる度に「うわ〜、モチベーション下がるわ〜・・・。」と思わないために、女子には美容師さんのプロフェッショナルなプロデュース力が必要なんです!と、力説する理由は、夫の髪はできるだけ私が切っていることへの言い訳に尽きます。自分だけプロ頼みでほんと申し訳ないけど、お金だって有限なんだもの、ごめんよ!素直に私に髪を切られる姿はまるで小学生のようなんですが、ベストを尽くしてあげるのがせめてものお詫び?ただ困るのは夫は私のマネをしたがります。あれはナゼなの?私が色を入れれば入れたがり、切れば切りたがる。結婚前に「スーツで仕事するなら黒髪!黙って茶髪にしたら離婚!」という約束をしておいて正解だったと思います。そしてなぜかきちんとその約束を守る夫。そんなんで離婚せんだろう普通。私ならするとでも思っているのでしょうか。心外だ!でもまぁこの維持費が2倍になることはなるべく避けたいので、彼が言われるがままに約束を守っていることは評価してもらえると、私と私の財布が助かります。

社交ダンス〜! 2006,5,7
追加のロケに(呼ばれてなかったのに)行ってきました。だってすぐそこ(周南市総合スポーツセンター)で開催されてた大会だったので!!!

スタンダード好きだなぁと思ってたんですが、ラテンもいいな〜!!!

いやぁ・・・ダンス、いいなぁ〜〜〜、ってまた思いました。

映像だけ撮ってくる予定で本来はリポーターはいらないロケだったんですが、顔出して正解〜〜〜!!
るるる〜〜〜♪♪♪(←ゴキゲン!)

よし!ジャンルは違うけど明日も私はレッスンをがんばります。フラメンコの先生も「社交ダンスちょっとやってみたいと思ったことあるんよねぇ・・。」って言ってました。ロケでお世話になった先生(山口県ダンススポーツ連盟の会長さんです)にもまた会えてちょっとうれしかったです。詳しくは土曜日の週末ちぐまや家族という番組の中で時間の限り熱く語りたいと思います。

土曜日まだかな(>▽<)

ベタ惚れ〜! 2006,5,6
このゴールデンウィーク中、日中はずっと夫婦別行動だったので夜はできるだけおいしいものを食べようといろんなお店にご飯を食べに行くつもりが、2日も連続で同じイタリアンのお店に通ってしまいました。以前幼なじみに教えてもらってランチタイムに1度行ったことがあったお店なのですが、頼んだ全ての料理に私以上に夫が反応。普段私たちはご飯を食べに行ってもあまり会話が盛り上がらないのですが、おいしいパスタとピザに夫は大感激した様子で「おいしいね。」「すっごいおいしい。」「こーれーはおいしい!(←力説)」「すっごいおいしい。(2回目)」「おいし〜ぃ!(←目がぱちくりしている)」「・・・はぁー(ため息)・・・おいしい・・・。」など、ウザイほどしつこい「おいしいねトーク」だけだったんですが、なんとなく「今日はいっぱいしゃべった感」が私には残りました。夢中で料理を口に運んだ食事が終わって夫は一服しながら「うまいメシのあとのタバコがこれまたうまいね!」と、もうすぐ値上がりするタバコを吸っているときも至福の顔をしてました。私が以前ランチに来たときは久々に会った幼なじみと会話がはずんでしまって、もしかしたら味に集中できてなかったんだわと反省。きっとそのときのランチも変わらず丁寧に作ってあったはずなのに・・・。挽回するかのようにこの2日間はひとくちひとくち味わって食べました。心がどんどん満たされていくのを感じました。この料理から伝わってくるまっすぐな愛情はいったい何だろう、どうしてこんな料理が作れるんだろう、と感じながら食べたので、ちょっと涙が出そうになりました。活字にするとマンガみたいな話ですが本当に参りました。そして驚いたのは普段自分からお店の人にはほとんど話しかけない夫が帰り際に厨房にむかってその感激したおいしさを伝えていたことでした。これは本当にめずらしい光景でした。愛のこもった料理は人の心を開くんだなぁ〜と思いました(^^)こういうお店はぜひいろんな人に教えてあげたい!と思うのですが、席数が6席ということと厨房に見えるスタッフの人数からしてお店が目指している方向がだいたい想像つくので、きっと取材とかは断られそうです・・・。でも個人的には言いふらそうと思っています。そして私はもちろんしつこく通うつもり。ここを読んで「私をそこに連れて行け!」と言いそうな友達がひとり思い浮かぶので、次は彼女をこのお店に案内してあげようと思います。彼女の感想が今から楽しみです。

ステージ! 2006,5,5
今日維新公園においでくださったみなさん、暑い中、そして、祝日最後の結構大事な日にお時間作って足をお運びくださいまして本当にどうもありがとうございました。全てのお客様と双方向というわけにはいかなかった部分もありましたが、それでもたくさんの方のお顔が見れてよかったと思います。イベント終了後はtysに戻って翌日の打ち合わせがあったりして、出演者全員団体行動が基本で、あまり自由にうろちょろはできなかったのですが、ステージからみなさんのお顔は結構しっかりと拝見できてました。特にちひろさんのステージではお客さんがどんな表情で歌を聞いているのかを結構じっくり感じ取ることができました。個人的にはこれまで「ステージ」という場所が恥ずかしいしそんなに居心地のいいものではないと思っていたはずなのに、今日はいつものメンバーでステージに立っているからなのか、どの時間もとても心強くて、あと、お天気もとてもよくて風も気持ちのいい量吹いてて、あらやだかなり爽快〜と思ってしまいました。ちひろさんのステージ中に横で浴びた風はとくに「ナイス強風〜!」と思って浴びていました。このときの風が残っていた余分な緊張をほとんどさらっていってくれたようで、本当に「おっかしいなぁ、これ仕事のはずなのに快適なんですけど・・・」と思いました。ひと言で言えば「やっばー、楽しんでしまいました?わたくしとしたことが!!!」と表面だけ自分を責めつつ結局最後まで祭り系テンション継続。いつもと違う控え室、いつもと違う本番、そしていつもよりバッキバキに固めてもらったヘアスタイル、どれもがやっぱりお祭り仕様で、なによりあの広い広い陸上競技場という空間が新鮮でした。大の字で寝っころがれたらそれはそれは気持ちよさそうでした。そんなことしてる人はみかけやしなかったですけども。
意外と長い日記になってしまいましたが、言いたかったのは「お越しくださってありがとうございました。」ということと、「明日も我々はかわらず生放送!あ、私は朝5時に起きますがどうかお気遣いなく・・・。皆さんはどうぞ9時ごろまでゆっくりお休みになってて下さい。・・・ちゅうてもちぐまや家族が始まるまでに起床してもらわんと困りますけども!」ということです。では寝ます。楽しい金曜の夜を!

靴下屋! 2006,5,3
仕事でどうしても「白いソックス着用」という条件が出されたので白い靴下を買いに久々に靴下屋で買い物をしたらスタンプカードがいっぱいになってうれしいかった!何度も何度も「学生じゃないんだしもうそんなに靴下ばっかり買わないだろうからここのスタンプカード捨てよう。」と思いつつ、思いとどまってきてよかった〜と小さいことでとても満足しました。それ以上にちょっとわくわくしたのが、なにやらかっわいい靴下がいっぱいあったんです。最近はレースストッキング風のものしか買ってなかったので純粋に靴下らしい靴下を観察して感激。サテンのリボンを巻くタイプとか、クシュクシュ部分だけがニットのようでしかも編み模様部分がハート柄になってたりとか。結局はレースの靴下とかも買ってしまいましたが(今回仕事で必要なのはあくまでも白ソックスのみ!)靴下ってかわいいねー。何より「靴下屋」というストレートなネーミングが好みだったんですけど。ところで、靴下を楽しもうと思ったら、どんな格好しとけばいいんだ?靴下と暮らさなくなって久しいのでもうそういう部分からしてよくわからない。えぇ、私はルーズソックス世代ではなく、その前身であるクシュクシュソックス世代!女子高生ブームのときってもう高校卒業してたんで!!!

激写! 2006,5,1
ちょっと朝からびっくりしまして。だって大家さんちの庭にいきなり鯉のぼりがたってるんだもの!黒地に金のでかいウロコに至近距離ではためかれてみてごらんなさいよ、かなりギョっとするんですから!!!ここには4年住んでるんですけどこんな5月の始まりは初めて。大家さんちのお孫さんが男の子ということなんでしょうね。朝からインパクト大の風景を目にしたため、日記を更新できそうな気がしました。ところで皆さん、優しいメッセージを本当にどうもありがとうございました。先週は私にしてはたくさん仕事をしました。普段3日働くところを6日も。よっ、働き者!!(だって私は週休4日が普通のペース・・・)11日のぐちモニで放送される予定のロケにもゲストで参加させてもらったり(←ぜひ見て下さいね。朝9時55分〜です)、ちぐまや家族のロケも立て続けにいってきたり、仕事スイッチはオンだったと思います。痛かった背中もすっかり治りました。実はちょっと背中の筋肉がびっくりしちゃってたんですが、レントゲンを見たお医者様に「きれーな背骨してますよ〜。」と言われて「あ、そう。たいしたことないのか。」と、すっかり不安もどっかいきました。それをきっかけにこの日記を少しお休みしたことで、いかにここが自分の気持ちと向き合うのに有効な場所かということや、荒れたままの気持ちを偽ってまで更新はできないもんだなぁということもよくわかりました。荒れたというか、揺れ動いたというか。仕事の現場から一歩離れれば私はただの「取り扱い注意!」とか「混ぜるな危険!」みたいな人間なんだなぁと思いました。情けないことですが仕事が私の私生活面でのかなり大きなブレーキの役目をしてくれているみたいです。大人としてそれはどうだろう・・・とは思うのですが。そして皆さんのご理解も、かなりありがたいっす!!!みんななんて大人なんだ!!!私ももちろんかっこいい大人を日々目指してるんですけどね!!!とりあえず今日は掃除洗濯買い物料理です。梅雨前にしておきたいこといっぱいあるのでこれからまたちまちま更新していきます。「地味な日常を言葉の力で可能な限りおおげさに!」をモットーに。また読みに寄って下さい。では大家さんちの鯉のぼりです。どうぞ。