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音楽の定期便 |
2006,2,26 |
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今年に入ってから規則正しく1週間に1回レンタルCD屋さんに行き、新旧関係なく聞きたいアルバムを借りています。返却日まで移動中にめいっぱい車の中でそればっかり楽しみ、よっぽど繰り返して聞きたいアルバム以外はコピーもせずにそのまま返却。集合時間より早く着いたときには歌詞カードを見直したりして、ただ流して聞いているだけじゃ気がつかなかったメッセージにハッとして「この曲好きだ。」とかなんとか記憶に刻む生活が毎日のスタイルになってきていました。昨日は仕事が終わって友達の家に集合。集合の目的は最近研修に行きまくり猛勉強を重ね、リーディングができるようになった先輩にカラーセラピーをしてもらうことだったのですが、その先輩のお父さんがコレクションしていたというCDを借りて帰ることもできました。そのコレクションとは「本日の夜間飛行のパイロットを務めますのは・・・」というセリフでおなじみの「ジェットストリーム」です。友達と順番で借りています。さっそく帰り道の車の中で聴きました。すると、受験生だった頃、家族全員眠った後にひとりで夜更かしをしながらラジオをつけていた自分の部屋が一気に蘇ってきました。あ、まるでジェットストリームCDの広告に載っていた愛用者コメントのようになってしまった。となりのトトロに出てくるサツキとメイの家に似ていた私の実家はあちこち傷んで古くなり、最近改築したので今はもうその当時の部屋がありません。だから余計に懐かしく感じたんだと思います。本当に田舎だったので夜中はとくに一切雑音がないシーーーーンとした世界。それまで明るい声の人達のしゃべり声が流れていたラジオから深夜、急に『ジェット、ストリーーーーム・・・』という声を聞いた一番最初の日は「怖い話を朗読する番組に違いない、消そう消そう。」とビビッたことも思い出しました。それが毎日聴いているとだんだんあの夜中の時間が好きになってしまったんです。まさに、ラジオは習慣だなぁと思います。このCDに収録されている曲や聴く時間帯によっては、流れている家の中がどこかレストランか何かみたいな雰囲気になることもありますが、私が求めているのはたぶんあのナレーション。条件反射的にひとりで過ごす時間の自覚が強くなる感じがします。今初めて昼間この声を聴いていますが、やっぱり聴く時間帯としては夜なんだな、と思いました。
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いつものスーパーにて。 |
2006,2,16 |
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八百屋さんの前をとおるときなんかの「よっ、おねえさん、今日はおまけしちゃうよ。」みたいなやりとりって今のご時世ないだろう、そもそも独立した八百屋さんはここらへんでいうとどこにあるの?と思っていたら、正確にはちょっとその会話とは違うけど、今日スーパーマーケットでめずらしくやりとりがありました。もちろん、「よっ、おねえさん」なんて言われてないけど、青果コーナーで最後のひとつに見えた手作りっぽい白菜の漬け物に手を伸ばしたとき、「あ、あたらしいの出しましょうか?」って言われたんです。「え?これでいいですよ。」と答えたんですがスタスタとスタッフ専用出入り口に消えていってしまったその人を数秒待ち、「じゃぁせっかくなんで。」と言って新しい方の白菜漬けをカゴに入れました。たったこれだけのことなんだけど、今日の買い物楽しいな、と思ったんです。我が家にも1ヶ月の予算とかあるし、なるべくオーバーしないようにとは思っていますけど、こんな風に気持ちよく買い物させてもらえるんなら少々オーバーしてもにぎやかな食卓にしようと思うもんだな、と思いました。だって別に白菜の漬け物がないと食卓が成り立たないわけじゃないし。でも買ってよかった、おいしかったです。
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言葉を探す日々 |
2006,2,12 |
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番組でちひろさんを取材した去年の春。始まりはわたしとちひろさんの会話をそばで聞いていたそのときのディレクターからの提案でした。今、ちひろさんとわたしはふたりで1曲仕上げようとしています。年末山口のケーブルテレビ特番で公表したのですが、わたしが作ったストーリーにちひろさんが曲をつけてくれているんです。いくらたくさんの言葉を集めていても、あるひとつのストーリーになるまでにあんなにも時間がかかると思いませんでした。ぴたりとくる言葉が何なのか、意識して生活していたのですが、それは断片であることが多く、たまにやってくる「今日はお話が浮かぶ!」というチャンスも見逃さないようにしてきました。ひさびさにやってきたその日が今日で、朝からずっと何ヶ月分かのその断片をテーブルに並べ、少し違うと思うものをよけていく作業をしました。描きたいシチュエーションが徐々にはっきりしてきて、ちひろさんにすでに手渡したものとは別の物語がひとつ、形になりました。気がつくとお腹がすいていて、今もぐーぐーいっているんですが、この気持ちや過程を1回はここに残しておきたくて、それもそういう気分じゃないと残せないだろうから、空腹をこらえつつ入力しております。本当は今日、本屋さんにいくつもりだったのに、もうそんな気力がなくなってしまいました。洗濯物は干しました。そんな日曜日でした。
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何報告かといいますと・・・ |
2006,2,7 |
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汗報告です。なんかあまりキレイな話じゃないのにすみません。こんなこと世界に発信してどうしようっていうんだろう。・・・。ちょっとそんな疑問も残したままですが、お時間許す方は読み進めてみてください。眠たい方は今日のところはお休み下さい。と、おすすめしつつ、また明日箸休めにでも寄って下さるのではなかろうかという期待はします。では、汗について報告させていただきますが、今日は汗をかいたんです、ゲルマバスで。昨日と何が違うのか。まず、お湯をためるときの設定温度を1度あげてみました。そして、昨日は持って入らなかった文庫本を再び持って入りました。事前に汗をかくような行動をしていません。違いはその3点です。今日の汗はおとといのような汗でした。一度かき始めてからの汗の出方がまるでサウナに入ったときのような量なのです。目に入ってきてしみる感じです。ただ、3日間共通して私がしていないことがありまして、どうしてだか体重を量る気持ちになれずにいます。体重計の上にゴミ箱があるから、では、ないと思います。
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基礎代謝のこと |
2006,2,6 |
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人間の基礎代謝力っていうのは変化していくものなんでしょうか。私はあまり汗をかかない体質ですが、今はそう思い込むことをやめようとしています。だからというわけではなく、週に2日は体を動かしているからというのもあるとは思いますが、この寒さの中ではこれまでかかなかったような大量の汗をかきました。今日はセビジャーナスのレッスンがあったのですが、3週くらい前から足の技術にドブレ(ダブル、のスペイン語?)という2回連続して音を打つ練習が加わったんです。すごく単純に見えたのにいざ先生の真似をしようとしてもその音が出なくて、「先生、できません。どうしたらいいんですか?」とたずねると「そんな簡単にはできんよこれ。打って打ってようやく足がその動きに慣れてきてからじゃないと『ここをこうしてみたら?』っていうことが言えんのよ。」とのこと。そういう普段の生活の中ではしない動きを繰り返してかいた大量の汗だったわけです。レッスンが終わるころにはみんなの熱気で鏡が下のほうからくもっていきました。よーし、もうひと汗しぼるぞーと思い、今日もお風呂にゲルマバスを入れて大量の汗を期待して入ったのに、昨日に比べて断然少ない汗のかき方。1日にかく汗の量って決まっているの?懲りずにあしたもゲルマバスデータをとってみようと思います。どっちにしても私史上最大に汗をかいている冬とは言えます。
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入浴推進キャンペーン |
2006,2,5 |
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久々に広島に出かけました。別にわざわざ広島で買わなくてもこのあたりにも売っているであろう「ゲルマバス」という名前の入浴剤をどっさり購入。自宅のお風呂でゲルマニウム温浴ができる、という入浴剤で、「20分の入浴=約2時間の有酸素運動」といううたい文句に割と簡単に口説かれました。とはいえ普段あんまりお風呂が好きじゃない私。今時そんな女の人もあんまりいないだろうと思うけど私としては「お風呂=洗浄」という認識で「お風呂=リラックスタイム」という世の中の流れにいまだに乗れていないような気がしています。なのでそんな私がこの入浴剤を買ったのはやはりリラックス目的ではなく、パッケージに書いてあったいくつかのキーワードにときめいたからだと思います。「どんどん汗出せ、絞り出せ!」とか「どっさり出して体スッキリ」とか「体の隅々まで大掃除!」とか、いらないものがいっぱい出て行ってくれそうなイメージ。イオウの匂いがするお風呂につかって時間稼ぎに文庫本を読みはしたものの、出てくる汗の量が気になってしまい内容があまり頭に入ってきませんでした。もしかするとパッケージにあった言葉の力が大きいのかもしれないのですが、「汗腺目覚める!の巻」と言ってもいいような入浴タイムにはなりました。普段のお風呂の入り方であれだけの汗をかこうと思ったら、のぼせる程の高温コースか、苦手な半身浴長時間コースかどちらかだと思いました。まぁまぁすごかったです。
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懲りない人 |
2006,2,2 |
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人間、やっぱり体重を量らなくなったらズルズルいくんですね。私は自分なりの方法で適当に痩せることができるようになったと自負しております。でもそれって裏を返せば何度も太るを繰り返していると言うこともできます。懲りずにまた太ったと思います。だからもう体重計に何日か乗っていません。今日もきっと乗らない。表示される数字を見て見ぬフリするくらいなら最初から「乗ってないから今日の正確な数字がわからないわ、残念。」という状態でいたいんです。そういうのを悪あがきというんだよ、と諭されても乗りませんよ。じゃぁどうするつもりなのか。・・・。はい!(←挙手)またあのしんどい4日間を過ごす気分ではないので新しい方法を考えました。ただし今回は失敗する可能性が高めです。なぜなら、こんな方法で成功した人の話をいまだかつて聞いたことがないからです。でもやってみます、「私は今まで勘違いしていただけで実はとっても新陳代謝がよく、体温も高めで汗もかきやすく、ちょっと動いただけで驚きの熱量を消費してしまう、食べてもなかなか太ることすらできない、そんな体質なんだなぁ・・・」と思い込む療法を。
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