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記念に占い |
2006,1,28 |
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占ってほしいことがあったからというよりは、30歳という節目だからなんか思い出に残ることをしようと思い、友達に教えてもらったところを年末に予約して1ヶ月待った占いに行ってきました。なにが驚いたって私はずっと「辰年」のつもりで生きてきたのに「節分までに生まれた人は(四柱推命ではっていう意味かもしれないけど)その前の干支。だからあなたは卯年。」という説明。辰年の本とかも買って熟読したのにどうすればいいんですか!?という反論をグッと飲み込み「へぇ・・・そうですかー・・・。でもわたし30年も辰年と自覚して・・・。」とボソボソつぶやいてみたもののそんなつぶやき先生はスルー。卯年は卯年なんだからしょうがないけど、辰に申し訳がないというか、今さら辰を裏切るわけにはいかないというか、私はやっぱり卯より辰にこっそり愛着を感じて生きていくべき気がしました。結婚している場合は夫の運勢からも影響を受けるというセオリーがあるらしく、相性とかもみてもらえました。「だんな相当な甘えん坊だわ。」と言われ、「えぇ。おっしゃる通りです。」と、そのあとは夫婦円満についての秘訣を伝授されました。その秘訣とは「ケンカはするの。」ということでした。「へそを曲げたままでいいの。一緒にスーパーにいくの。」とか、「靴下を脱がしてくれって言われたらハイハイって脱がしてあげて、はい、脱げたよ、って言えばいいの。」とイメトレに役立ちそうなエピソードを教えてもらいました。全体的なしゃべり口調が宮崎駿アニメに出てきそうなおばあさん風だったためか、帰りのくだりの坂道までが非日常な景色に見えました。「すごい眺め!」という場所を知り、次回の引越しの参考にもなりました。
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すんごい試供品。 |
2006,1,24 |
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そもそもの値段が手頃なのに、買えば買うほど割引率が上がっていく通販の化粧品を愛用しています。気がつけば手持ちの基礎化粧品からメイク用品までほとんどがその会社のものになっていました。先日「最近の凄腕ファンデーションも知っておきたいなー」と思い、ヘアトリートメントを買ったお店でサンプルがもらえるかどうか交渉。「30歳以上をターゲットにしたやつお願いします。」と言うと2種類出してもらえました。販売員さんいわく「世界初、リフトアップしたまま戻らないファンデーションです。」とのこと。「お顔の片方ずつ試してみてください。」と言われたのでその通りに実行してみたところ・・・ まず頬の下のあごのライン。塗ってない方よりほんとうに1センチは高いところにえらがあるんですよ!粉なのになんでこんな引っ張る力があるの!?接着剤入ってます?と、だいぶコワイ気持ちになりつつ目元にも塗ってみると、うそのように右だけつり目に!!!すご過ぎる。そして恐ろしい。何が恐ろしいってこれ、まさかメイク落とした瞬間に皮膚もボテッと落下してきませんよね?という疑問。日に日に昔話のこぶとり爺さんみたいになったら困るよ?と思うと「・・・すごいのはわかったけどまだいいや。」と思ったのでした。きっとまだまだすごいのが出てきてくれそうで安心しました。
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ザ・お金が足りない |
2006,1,22 |
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旦那様には言っていませんが、今月私にしては珍しく現金でペンダントチェーンを買いました。そして今もそ知らぬ顔をして毎日着用中。中旬のことだったでしょうかねー。母から譲り受けた、というか、まだつかいたそうだったけど「へー。これ最近全然つけないみたいね。」とほとんど強引に私が使うことにしたオープンハートデザインのペンダントトップを生かすためだったんです。30歳くらいになったらゴールドをためらいなくつけよう、と思っていたところにちょうどゴールドが流行してくれたこともあり、このペンダントトップに合うのはどんなチェーンだろうと結構時間をかけて考えた末、肌なじみがよくてあまりキラキラしないイエローゴールドにしたんです。お風呂に入るときもはずさなくていいし、最近はこればっかりつけています。給料日まであと数日というこの週末。夫から「打ちっぱなし行きたいからお金下さい。」と言われ、私はつい嫌そうな顔をしてしまいました。実はあの買い物がひびいて残金がきっかり5千円しかなかったからです。休日に銀行の手数料をとられるのは絶対にイヤだからなんとか月曜日まで静かに暮らそう、ともくろんでいたんです。が、夫がいつも行っている打ちっぱなしはさすがにカードでの支払いはできなかったはず。かといってこの最後の5千円札を渡すと来月に繰り越す予定のお金にまで影響が出る。でも久々に仕事が休みでゴキゲンの夫に渡さないわけにもいかず「大事につかいましょう。」と本気の顔で言いながら「きっと1日じゃつかいきれないだろうからあとで余った分巻き上げよう。」と思っていたんです。鬼嫁か私は!ふるさとCM大賞の収録を見学に行き、帰ってきて「じゃ、約束のものを返してもらおうか。」とすごむと「もう1000円しかないよ?」と言うではありませんか。理由をきくとDVDレンタルの滞納を支払いしたとのたまう夫。こらー!!何度注意してもどうしても延滞するのね!!と怒ろうかと思ったけどそもそも私の無計画なあの買い物のせいでこうなっているだけに不自然に優しい顔を作るしかできませんでした。こうならないための家計簿なのに本当に情けないと思いつつ、なるべくウソはつきたくなかったので「今月はちょっと手違いでね。ごめんなさいね。」という説明をしたため夫はなぜこの月末にヒーヒーなのか本当の理由を知りません。「うち、お金ないね!」と明るく言わせたことについても胸が痛みました。でもこの1件で私は家計の支出バランスの大切さを改めて知り、我が家におけるカード使用の適切な上限をようやく知ることになりました。今までは「なるべく低く抑える。」というアバウトな感覚だったのですが、やはり上限があったのです。正常な家計に戻すためにはあと2ヶ月かかる予定。でも、夫に内緒で買い物をすることには、なんというか秘めた感じの甘い味がしていてやめられないのです。女って怖いね。もうここはひとつそういう生き物だと思ってかわいがっていただきたい。
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ザ・初めてのおさらい会 |
2006,1,21 |
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個人的には今日ほどたくさんフリを間違えたり元に戻せなかったりパニクったりした日はなかったけど、「楽しく踊る」ということや「自分はこんな風に踊りたい」っていう意識がどれほど踊りに出るかを先生やギターさんや歌い手さん、教室のみんなに教えてもらったと強く思った私にとっての初めてのおさらい会でした。年に一度の親睦会という位置づけでもあるそうなのですが、私はおしゃべりをして親睦を深めるというより、その人の踊りを見ることがもう親睦になっていると感じていました。この教室に入ったときから「その人が好き」という人もたくさんいたけど、今回改めていろんな踊りを見て「この人の踊りに対する姿勢が好き」と思ったり「楽しそうに嬉しそうに踊るとこが好き」「真剣に踊るとこが好き」「センスが好き」「一生懸命で好き」「(一時間の個人レッスン無料券をめぐるオーディションみたいなのがあるんですが→)予選を通過してうれしそうで好き」「基礎をちゃんとやってきたんだろうなぁ、好き!」などなど、細かい好きの感情が自分の中にたまっていきました。そしてその好きの量だけ「今日は楽しいなぁーオイ(>▽<)」という気持ちにもつながっていったと思います。風邪をひいてまだ完治してないのでソロは見れなかったけど、先生はジーンズのままでみんなをサポートしてくれました。最後には先生とからんで踊れる機会も設けてくれたりして、しかもその際はメンズ風に踊ってくれて、「先生かっこよすぎーーーっっ」のひと言でした。おさらい会直前の先生と言えば結構レッスンが厳しくて(※まぁたぶん元からです)先生に憧れてフラメンコを始めたことをすっかり忘れていたけど、そんな気持ちも思い出しました。私だけじゃなく、ほとんどの生徒の目がとろぉ〜んとなっていたのを見て、「みんな同じじゃん!」となんだかおもしろくなってしまいました。最後に先生は「いつものレッスンも今日みたいに真剣に踊るように。」というとても大切なことを教えてくれました。家に帰ってつけたテレビのコマーシャルでサッカーの小野伸二選手が「いつも本番を意識すること。それが一番の練習だ。」と言っているのを見て「先生が今日最後に言ってたことだ!」と思わずメモ。先生の言葉とセットで心にとめておきたいと思いました。 心配していた余興、ゴリエのペコリナイトですが、ひと言でいうなら「達成感」。 待って、ゴリエで達成感感じてもいいのか!? でも、家に帰って飲んだビールは最高の味でした。
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甘えについての考察をわりとまじめに。 |
2006,1,20 |
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今日は金曜日だけど夜ご飯を私が作ります。仕事に復帰して初めてのことかもしれません。金曜日は仕事もレッスンもあるのねと今までずーっと夫の母が夕食を用意してくれていました。が、今週からはやっぱり自分で作りますと先週母に伝えました。なかなか時間が読めない金曜日に「今日は何時に来るのかしら。」と母を待たせているのが「気にしなくていい」と言われてもやはりずっと気にかかっていたんです。小さいことから大きいことまで嫁姑の関係で悩んでいる人がきっと世の中にはたくさんいるんだろうなと思います。そういう人の気がちょっとでも楽になればいいなと思ったのでこんな時間に更新します。早くメイクせんといけんけど夜になるともう更新できないかもしれないと思っているのでちょっと急ぎ気味で入力します。誤字脱字は夜直します。先週の夫の誕生日、彼は両親に誕生日を忘れられていました。次の日夫の母は私に電話で「昨日はごめんねぇ優子さん(なぜ私にごめんねなのかが謎だった。)。優子さんの誕生日にはおいしい料理を作りますからね。」と言うのです。心の中では(え?ここで”はい、そりゃどうも!”とは言いにくいな)と思ったのですが、返事をするまでの一瞬の間にいろいろ考え、「そ・・・、(そんな、いいです、と答えそうになったけどここの一瞬で考えてる)そうですか?じゃぁめっちゃ楽しみにしてます。料理なんだろう?やったー。」みたいなことを答えたんです。そしたら電話の空気が「なんだろうこの電話。」という空気から「料理がんばらなくちゃ!」という母側の空気と「なんかおいしいもの食べさせてもらえるんですね!」という私側の空気にはっきりと変わったのがわかりました。そのとき、私にとっては気持ちと時間の余裕がないまま惰性で実家を訪ねる約束をし続けるより、「行きます」「行きません」をはっきり伝える方が健全でいられると感じました。どんなに忙しい働く主婦の人も夕食は当たり前のように365日作っているだろうなという前提で考え事をするので、毎週金曜日に母に甘えるということで自分ができの悪い妻か嫁の自覚をしていくことがイヤでした。何度も「ええ、出来が悪いんですよわたしゃ。」と開き直ろうと思ったのですができないのです。考えは変わっていくかもしれないけど、日頃がんばっている場合にだけ甘えるときは心置きなく甘えさせてもらえる気がしているんだろうと思いました。ちなみに、いや、ちなんではないかな、私の父は毎年「27になった。」「28になった。」「29になった。」という会話のあと「え!?そうなん!!」と驚きます。毎年規則正しく驚かれることにこっちが驚く。
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今後は慎みます。 |
2006,1,13 |
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来月頭に請求がくる予定のクレジットカードの当月請求金額が早く知りたくて電話で確認したところなんと!!!
・・・青ざめました。
カード派の人のための家計簿をつかい始めたのに、全然活用できてないわけです。 とてもかっこわるいね!
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よっ!燃えないゴミの日っ! |
2006,1,11 |
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恥ずかしながらここのにっきーにはゴミの日についての日記がとても多いと思います。その理由を最近この場所を見つけて下さった方がさかのぼって読まなくてもだいたいわかるような日記にしたいと思います。長いこと愛読してくださっている方は「また燃えるとか燃えないのネタじゃんか。」と思われると思います。えぇ・・・、お気持ちお察しします。んが、ここはひとつ、ちょっとだけ大人になって先を読み進めてもらえませんでしょうか・・・。(と、入力しつつこの内容で更新するかどうかをちょっと考える・・・そして更新してしまうことに決める。では続けます。)昨日今日の私は働き者でした。世間からみると割とヒマな人に見えても、私はせっせと働きました!家中を物色してまたモノを減らす作業に熱中しただけですが、それを私はせっせと働いた、または、せっせと動いた、くらいは言い切りたい。聞かなくなったCDなどは買い取りをしてもらいました。賃貸に住んでいる限り、いくら好きでもため込むのは無理です。そんなに持っててもまんべんなくなんて聴けないですし好みも変化します。なぜそんなに持ち物を減らすことに夢中になるかといいますと、数年前に読んだ小説に影響され、いつでも車ひとつで夜逃げできる(ほどコンパクトな)荷物で暮らしたい、というテーマを掲げてしまったからです。その小説は別に夜逃げ小説ではないんですが、引越しの多い物語でした。そういう生活をしてもう何年もたっているはずなのに、また今回も大量にサヨナラをするモノがたくさん出ました。30年も人間をやっているのにまだ必要か必要じゃないかの判断が買うときから甘いという証拠だと思いました。手放すにあたっては淋しさに似た感覚や胸の痛みのようなものも感じます。が、ゴミ収集車を見送った後は申し訳ないけど身軽さも感じます。身軽さを感じつつもやはりちょっと胸が痛い。でも軽い。痛い、いや軽い、ちょっと痛い?軽くなったなー、を繰り返します。燃えないゴミの日が月に1回でも間に合うように流れを整え、ゴミが出るペースをコントロールする、というのが最終目標。梅雨くらいまでにはそのペースを作って、より風通しのいい暮らしをしたいと思っています。モノを減らすことを意識しててもなかなか減らないんだから、子供のおもちゃが増え続けたりして処分もできないおうちって大変なことになっていないか心配です。買い取ってもらったCDの代金で今からチョコレートを買ってくるつもりです。
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キッチンに帰る日 |
2006,1,8 |
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外食ばかりしていた休みが終わり、早く日々のリズムを取り戻したいと思っているのに「今日何食べに行く?」と仕事に出かけた夫からウキウキした声で電話がありました。家計簿をつけているのは私であり、夫は家計にはまったく無関心だからこその発言でしょう。さすがルマンドを常に定価で買う人の発言ね、とあきれてしまえば腹もたたなかったでしょうが、今日はうっかり腹を立ててしまいました。「・・・ちょっと節約させてくれん?」というかわい気のない言葉遣いをしてしまい「はいはい、じゃぁ作ってね。」と言われ、結びのあいさつもナシに電話を切られてしまいました。私がもうちょっとかわい子ぶればよかったのです。反省。次こそ絶対演技してみせます。「そろそろ手料理を食べたいよね?」とかなんとか。やはり日頃からこういう訓練を重ねなければとっさに出てこないことがよくわかりました。意識が低かったのです。若干もやもやしたものを抱えたままいつものスーパーへ食材を買いに行きました。今日は黒酢をつかった野菜炒めを作りたかったので黒酢を買いました。これまで我が家にはなかった調味料です。たいして種類がなかったのですが新しい調味料を試すのはとてもわくわくします。食事の支度をしながら、休みの間冷えていた自分の主婦エンジンがあったまっていくのを感じました。現実味のない生活が続くことが苦手な私の場合、外食や実家に甘えることが続くと罪悪感が邪魔してあまり楽しめないようです。私はいったいいつからこんな働き者になっていたんだろう。小さくて狭い台所ですが、ここで料理を作るということがやっぱり私には必要なことなんだろうなぁと思いました。料理担当の方、明日もおいしい食卓を提供しましょうね!
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人んちの子供たち |
2006,1,2 |
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年賀状を見ていろいろ驚くことがあります。一番はやっぱり子供達の成長。知らない間に確実に育っているからびっくりするんです。「生まれました」という報告ハガキの顔を最新情報として覚えてしまっていた場合の「2歳何ヶ月になりました」とかを急に知った時に特にびっくりします。「何食べさせてんだ!」と驚くのです。あとかわいさ。生まれたての写真では普通の赤ん坊だったはずの彼、彼女たちが、完全に自分の意志で表情を作っていて、しかも年々美少年、美少女に!あれはなに?どういう仕組み?子供の顔って変わるんですねー。そんな中、親のセンスによって選ばれたおもしろ系の表情もあって、もうそれだけで今現在の彼らのキャラクターがわかります。一見、「どこに出しても恥ずかしい息子に育ちました」的な演出をしておいて、将来がすごい楽しみな雰囲気をかもしているので早いとこ彼らに会いにいきたくなってしまいます。いいなぁと思った写真は娘さんが撮影した犬のぬいぐるみの写真。一流カメラマンの印のように右下に「photo by・・・」という文字が入っていて「あら、ステキ。」と感心しました。どっからみても血がつながっているとしか思えないほど似ている親子の写真もとても笑えます。「一卵性双生児じゃん。」と電話したいほどです。驚いた年賀状ニュース大人版としては、京都在住美人妻の称号を得た後輩が夫婦でホノルルマラソン完走という写真が入った年賀状。なんかかっこいいなぁ、ホノルルにバカンスではなくマラソンにエントリーするというその目的と実行力とそれを許す経済力が。みんな円満そうでほっとしました。で、一番悔しかったひと言メッセージは「ワンワン!」でした。
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