おっきーのにっきー2005/12

おっきーのにっきーVer.2.0

 


ごあいさつ(長いですよ、いいですか?) 2005,12,31
2005年もあと10分。今年の始まりは見たくもない自分の欠点がたくさん見え、毎日の自分の存在意義もよくわからず、はっきり言って結婚生活も今に比べると随分と派手に荒れ気味だったと記憶しています。それなのに仕事に復帰させてもらってからの自分の中での戸惑いや葛藤を自分なりに静かに受け止めることができたのは、まぎれもなく「誰かが応援してくれている感」によるところが大きかったと断言できます。私が仕事を離れている間もこのホームページを運営しようとしてくれたご自身こそが忙しいはずの管理人さんや、ここに寄ってくださる方のあたたかい励ましがあり続けたからこそ今この時間を落ち着いて過ごせていることをはっきりと感じます・・・と、とてもまじめに入力していたのに、隣の部屋からおめでたいテレビの声がもれて聞こえてきました。うちの人は何を見ているかといいますと・・・ジャニーズのようです。私がジャニーズにチャンネルを合わせたときはいっつも失笑する人が、年末のこの時間にそれを選んで見ている、と入力した端から今度はナイナイの番組に変えました。チャンネル浮気性な夫です。夫と言えば最近いただいたお手紙に「去年の今頃おっきーが感じていた旦那さんとの距離は縮まりましたか?」と書かれてあってハッとしました。そういえば今年は本当に夫婦間のケンカが減りました。それはもう気持ち悪いほどに仲がよかったのです。自分のプライドを優先することよりも仲良くするほうが断然ラクなんじゃ、と学んだようですお互いに。それを先に実行したのはたぶん夫の方でしょうがいいんです、この際その順番は。ケンカするときは徹底的に「離婚」まで話がすすんでしまうのが特徴でその点は警戒してるしコワイのですが、それはそれ、それ以外のケンカがすごく減ったんです。これは生活するうえで割かし大きな変化だったかもしれません。おかげで家が完全に楽園化です。家事の手抜きをどこでするかや、こんなふうに甘えてみると旦那さんが不満気じゃなく手伝いをしてくれるというポイントも習得。学んだのは「結婚に必要なのは四六時中の思いやり」ということを体感しました。それと、たまにすごーく若い女の子(中学生とか)からもらう「おっきーがんばって!」と書かれたお手紙を読むと、「この彼女をがっかりさせては絶対にならーん!」と私の大人スイッチが彼女のためにオンになりました。彼女があこがれる大人とはどんな大人だろうかと真剣に考えました。それは来年も引き続き考えます。そしてがっかりさせることのないようがんばってみます。気がつけばだいぶ前に年が変わっていました。みなさま、あけましておめでとうございます。今年は去年にも増してイベントの仕事をする気持ちの余裕はなさそうですが、ちゃんと納得して笑ったり、清く正しく悶々とした挙句の安心感を提供できるようベストを尽くしてのぞみますので、お忙しくないときにはどうぞまたこのホームページにお立ち寄りいただけれは嬉しいです。2006年も大切なこと、大切な人、大切なもの、大切な気持ちをいっつも把握して過ごしたいと思っています。最後になりましたがみなさんの新しい1年に幸せな日が1日でも多くありますよう、あとで遠石八幡宮で祈っとくことをお約束しておきます。

踊りおさめ、外食しおさめ。明日はそばを作ります。 2005,12,30
今日のファンダンゴのレッスンが今年の踊りおさめになりました。あんなについていけなかった基本のサパテアード(=足の技術)もときどきふらつきながらもなんとか感覚が身につき始めていると感じました。先生曰く、私たちの今の状態というのは言われたとおりに手や足を動かそうとしているだけであって「踊る」にはなっていないということだったけど、最近ようやくフラメンコ魂がどういうものかをわずかだけど察知し始めた私。踊れていないことは理解できるのですが楽しい方が勝っている状態に戻ってきました。ついこの間までは「早過ぎた選択・・・」と沈みがちだったのに。今年最後だしもっと習っていたかったのですが、10時にラストオーダーのお店で夫と食事をする予定だったため、9時過ぎに終了。そもそもが9時までのレッスンなのですがいつも先生がサービスしてくれていたんです。(←それをいいことに私たちも自分達からは終わる気配を漂わせません。)あいさつをして最後のフリをイメトレしながら家路を急ぎ、汗もひかないうちにもうお店(GINA)に到着。食べることになるとなぜこんなにキビキビ動けるのか不思議な人っちゃね、と夫に驚かれ(あきれ?)ながらもサービスチケットを使って黒胡麻ときなこの豆乳ドリンクを注文しました。黒と灰色だけの地味すぎるルックスとは裏腹にとてもおいしく、サービスチケットを使ったのが申し訳ないほどでした。12月からメニューが新しくなったらしく、ドリンクは健康系が増えていました。美肌やら二日酔いに効くやらストレス対応やら、味よりまずそのテーマ性に惹かれました。それにしてもうちは休みに入って外食してばかりです。お正月休みあけにどれほどチマチマした生活をしなければいけないんだろうとびびりながらもついつい食べることに投資してしまう我が家の家計。今月のエンゲル係数はいったいいかほどに!?

朝っぱらからチョコを盛る。 2005,12,29
昨日従姉と観にいった映画「Mr.and Mrs.Smith」は実に痛快でスッキリできる娯楽映画でした。はっきり言ってしまえば本格的過ぎる夫婦喧嘩というだけなのですが、偶然指定席が隣になったいつもお世話になっている会社の社長も笑いをこらえられない場面がたくさんあったらしく、それに安心した私も「んふっ」だの「んはっ」だの、声が出てしまいました。その帰りに100円ショップで怪しげな外国のチョコレートを購入。4つ買ったうちふたつは失敗でした。チョコなのにおいしくないなんて私はどうしたらいいのやらです。でも朝っぱらからこうやってうつわに盛って、テーブルのど真ん中に置き、雑誌を読みながら「やはり年末年始はこうやって過ごそう」と心に決めました。夜、夫とふたりで書店にいき、年末年始を過ごすのに必要な本をどっさり購入。私の頭の中では「長めのお休み」=「本読み」という図式が強烈にあるのだと思いました。めずらしく夫も本を買う気になっていたようで、いかりや長介さんの「だめだこりゃ」を手にとって迷っていたのを見て「それ私が買うから!」と言って取り上げて買ってしまいました。私は本当にジャイ子だなぁと認めざるを得ない行動でした。反省・・・。

年賀状の字 2005,12,28
朝から年賀状を準備しています。
宛名を書くのは好きです。
が、驚いたことに、自分の名前が一番納得いかない書きあがり。
ゆっくり書こうが、どうしようが、もうこの形、バランスで以外書けないのです。
どの字が下手なのかももうよくわからないです。
とは言ってもここ15年くらいずっと上手に書けない字自分内ランキング1位はずばり「原」という字。
いっぱいあるでしょうこの字がつく苗字って。
本当に難しいよ、この字は。
だから「原」という字が美しく書いてある書面には敏感です。
「この人はこの字が苦手とかではないんだろうなぁ・・・。」と思って見ます。
きっと今日年賀状を書いている人はたくさんいるんだろうな。
書き終わったら従姉(34歳・彼氏ナシ)と映画をみにいきます。

ニーハオクリスマス! 2005,12,25
今日の夕飯は夫とふたり、外で食べました。「クリスマスに中華食べんでいつ食べるんよ!!」とはりきって料理を注文。「餃子がめっちゃおいしい。餃子、めっちゃおいしいです。」とカウンターでふたり感激していたら、お店のおばちゃんが「M−1にしようか?」とテレビのチャンネルを変えてくれて、笑い飯の漫才に間に合ったというわけです。謝謝!

地味イブ 2005,12,24
初めてではないだろうかと思います。誰のクリスマスプレゼントも用意できていない、なんの企画も思いつかなかったクリスマスイブ。ちょぴっとだけ忙しかったらもうこうなってしまうなんてまったくキャパの小さい女房ですみません、という、少し罪悪感の混じった気持ちで帰り道を運転していたためか、国道の合流地点で何台も何回も割り込み心得のあるドライバーに割り込まれ、どんどん渋滞の後ろの方に移動しながらようやく家にたどりつく、というなんとも若さあふれないクリスマスイブ2005。そんな私の今年のクリスマスプレゼントは「疲れたあなたに替わって僕が笑顔でお風呂の準備をします」というシチュエーションだったことを覚えておきたい。こんなの一瞬のただの雰囲気であって、私が記憶しない限り日常のひとコマとも言えるかもしれないのですが、これが今日の私には何よりありがたかったんです。不意に優しくされうれしくなって思わずお風呂場まで夫の後をつけ、市原悦子も近づいたことがないであろう領域からのぞき見していました。夫に「日記にぜひこんな内容で書かせて。」と提案すると「ならん!」と反発されましたが、成長した息子にホロリとさせられてしまった母親の気持ちだと錯覚した私はその反発を無視して日記の内容を更新することにしました。そのお風呂係の人は今サッカードキュメンタリー番組に夢中なので、ありがたく先に入らせてもらうつもりです。そんなわけで私はちょっとしょぼいクリスマスイブを過ごしていますが皆さんはどうぞ盛り上がって下さい。メリークリスマス!

振り替えレッスン 2005,12,21
ロケが終わっていったんうちに戻り1時間くらい読書をした後、月曜日に行けなかったぶんの振り替えレッスンに行きました。先生に月曜日の進み具合を聞くと、あまりすすんでいなかったので今日はもう開き直って違うクラスをまんま受けました。もちろんついていけはしないのですが、あわよくばフリを覚えてしまおうと思って受けました。悶々としていたり解決が難しいモヤモヤがたまっていると感じるとき、仕事以外で夢中になれる時間があるということがこんなにも救いになるなんて、その手の話ってよく雑誌とかで読んではいましたが自分がそう体験するまで本当に他人事でした。思うように踊れないときももちろんあるし、今日もわたしひとりがいつまでも間違えていたのですが、ちょっとでも前進した感があるともうそれだけで救われるんだな、と思いました。今月はフラメンコとケンカしたり感謝したり、忙しい心の動きでした。久々にみんなで写真を撮りました。もう何度日記に書いたかわからないけど「ルンバクラス」の先輩たちです。今日もお邪魔しました!

息子かー。いいですね。 2005,12,20
中学時代一番仲が良かった子が7ヶ月のお腹をかかえて電車にのって会いにきてくれました。と、思っていたら、光市の産院で胎教用?のCDを買うという用事があったらしく、「わたしかCDどっちかがついでっぽい!」と内心疑いを残しつつ、びびりながらも妊婦をのっけてその産院まで運転。まったく、気が気じゃなかったです・・・。ランチを済ませてうちに移動。母子手帳っていつも持っていないといけないらしく、いろいろ見せてもらってしまいました。エコーの写真もあって、私がその写真をみてぎょっとしていたら「そうなんちゃ、エイリアンなんちゃ!」と言うではありませんか。まだその単語、口に出してないよ、と反論する気も一瞬で消え、「うはははは、エイリアンー。」とうっかり同調してしまいました、すみません。いやー、きっと旦那様に似てチビノリダーをちょっと男前にしたようなかわいい息子さんになるんだろうなーと思いました。彼女に「これから人の人生まるまる面倒みるのって大丈夫?」って聞いたら「そうなんよ、どうしよー。」と楽しそうに笑って言っているのを聞いて、なんとなく「なるほどー。」と思いました。

月々3000円ということは。 2005,12,18
年間36000円払うということです、新聞に。毎日100円のチョコレートを規則正しく食べ続けている私は、チョコレートについても年間同じ額消費しているといえます。食べ過ぎ?さて、来年からとってみようと思っていた新聞をついに決めました。最近このあたりの担当になったという販売員さんはとても熱心で、インターフォン越しに4回は話していたと思います。夫も一度ドアを開けて名刺をうけとっていました。結婚する前から新聞をとろうよと提案していたのは夫の方なのに、いざどこにするという話になるとあまり参加してこないのが不思議でしたが、夫婦ともにお世話になっている会社で全種類読み放題という環境もあって、正直どこでもよかったというのが本音です。だからもうこの人の熱意に折れたいと私は思いました。「あ、いつもの人だ!」と思って初めてドアをあけると、なんと知っている人でした。しかもそのあと夕飯の買い物に行ったスーパーでもその販売員さんに出会いました。その状況にふたりとも苦笑いしていましたが、私は心の中で「よっぽど縁があったんだろうな。」と感じずにはいられませんでした。生まれて初めてのマイニュースペーパーがある生活。これがなかなかおもしろい。当然情報のスピードはネットの方が上ですが、「持ち運べる」「電源がいらない」という点を私はさっそく気に入っています。今はまだ慣れていなくて情報の多くを捨てていますが、昔ほどテレビ欄だけに100円払っている感じでもありません。チラシの見方はすでに自分の方法をみつけました。方法って言ったって「いかないところのは最初から見ない」というだけですが。それにしてもチョコレートの特売はありがたいです。100円のチョコレートが58円!素晴らしい!!

なんの略でしたっけ。 2005,12,17
春に注文したETCの車載器をようやく取り付けしてもらい、カードも届いたのでついに稼動させました。初めてETCのゲートをくぐろうとする私の車はいったい何キロですすんでいたんだろうかと思います。免許とったばっかりの頃みたいなブレーキの踏み方でそろりそろり突入。車内ではピッという音がしてゲートがあがりました。平原綾香のCDの音を急きょ小さくした車の中ひとりで「おー・・・。」という地味な感心。
チケットをとるために窓をあける一瞬が寒かったけどそれがなくなったのですが、防犯のため乗り降りする度にカードを抜き取る、入れるという動作をするとき、若干の面倒くささと世の中の現状をピリッと感じます。
サービスをちゃんと理解していなかったのですが、土曜日の通勤時間帯も100キロ以内の区間は半額になるんですね!平日だけかと思っておそるおそる高速をつかったのでこれはとてもうれしかったです。このうれしさは10分以上継続し、家に着いてただいまと言ったあとすぐ夫に報告した内容がそれでした。夫の車にはまだ搭載できていないからなのか、あまり反応がありませんでした。そこで平常心が戻ってきましたが、今あらためて考えると「半額」ってやっぱり大きいと思うのでした。

日記 2005,12,15
今日は年明けから数日間だけオンエアされる分譲マンションのPRをするCM撮影に行ってきました。九州からこられた撮影クルーとのお仕事でした。当然みなさん初対面。TYSの方がひとりいらっしゃったのですがその方とも初対面。そんなー、心細い・・・とびびっていたのですが、監督がまずとてもゆかいな方で、カメラさん、音声さん、照明さん、モニターをチェックする方、ヘアメイクさん、すべてゆかいDNAをちらつかせてくるのでわたしはあっさりそれに負け、楽しく仕事をしてしまいました。「4LDK1840万円より」と紹介するべきところを「4LDK4810万円より」と大胆に3千万円も上乗せしてコメントしそうになったりはしましたが無事撮影が終了したので「今日の日記に”今日は○○の撮影がありました。楽しかったです。”とだけ書かせてもらいますんで。」と言い残して失礼しようと思ったら、若い音声さんに「省略し過ぎ。」と注意されたので、ちょっと多めに書いておきました。

酪農家への贈り物 2005,12,13
12月10日は父の58歳の誕生日だったけどその日には実家に帰れなかった。体のいろんなところが痛そうだったり、何種類かの薬を飲んでいたり、親ふたりとも体を酷使し続けてきて、さすがに58歳だしなんだか元気が昔ほどないなと正直思った。特に母ちゃんは「酪農には定年退職がない。」とつぶやいていた。そうだなと思った。ちょっと前までは「いつまでも仕事があっていいね!」という会話が成立していたのに。今日も昨日も夜なんて「アホか!」というほど寒い中、ふたりが痛い体をおして吹きさらしの牛舎で牛の世話をしていることを思っておおげさじゃなくちょっと泣きそうだった。生意気だった子供もこんなふうに思う日がくるのか、とか、わたしはこんな好き勝手に主婦とか仕事しとっていいんかなと思った。好き勝手をするリミットのことも考えた。
私が今日実家に帰ったのにはもうひとつ目的があって、父に誕生日のプレゼントを渡すのと、両親がとてもかわいがっている若い酪農家が結婚後初めてうちに泊まりに来るらしくその新婚さんにも贈り物をと思ったからだった。その人は京都か奈良か滋賀かどっかあのあたりから酪農を目指して我が家で何ヶ月か暮らした。親戚というわけではなく、おじいちゃんの古い友達の友達の息子、という感じだったと思う。私が実家の台所で料理に目覚めたのはその人がうちにやってきたのがきっかけだった。彼のおかげで私が牛舎を手伝わなくてもよくなったからだった。当時私が覚えたてで4日も繰り返されたイタリアン(チーズとナスの重ね焼きばかり作ってしまった)を両親は2日目の昼くらいから「もうこの味いらん。」と食べ残していたけど、その人は「優子さんの料理はおいしいですよ。」と言いながらご飯をおかわりしてくれて。山口で酪農を始めて、ついに結婚までして、私だってとても嬉しいのでなにか贈ろうと思いついたのは寒い場所を思い浮かべてニット帽。せっかくなのでかぶるのが恥ずかしいかっわいいやつにした。耳まであったかいデザインでてっぺんにはボンボンもついているやつ。もちろん奥さんと色違いのおそろい。
聞けば私より先に兄夫婦もプレゼントを渡したらしい。母ちゃんに「兄ちゃんらぁは何あげたん?」と聞くと答えは「帽子」だった。げ、かぶった。しかも私のが出遅れているため兄をマネしたみたいな構図に!果たして作業中に選ばれる帽子は「ニット帽」なのか「キャップ」なのか!なんで兄妹で同じもの選ぶんだろう。顔は似てないがやはり血はつながっているのだと思った。
写真は父へのプレゼントです。ほんとはこれもまとめて現役酪農家全員おそろいにしようと思ったけどさすがに歳を考えて違うデザインにしたニット帽。「寝るときかぶる。」と言っていた。髪の毛があまりないので頭がすっごい寒いらしい。贈り甲斐のある相手でよかった(?)。

すき焼きのお礼 2005,12,12
今、夫の母に喜びと感謝のファックスを送ろうと思ったのですが、折り返し電話がかかってきたらきっとほかの話もしてしまい長電話になる自信があったことと、時間差はあってもここを読む機会がいまだに母にはあるのだろうと予想して日記のネタにすることにしました。要領が悪くなりがちな私にとっては実に要領のいい方法で感謝を表す方法だと思ったからです。私が今、何に喜び何に感謝したかと言いますと、昨日の日曜日、夫の実家では夫の提案で夕食が「すき焼き」だったのですが、食べ切れなかったすき焼きを私の本日のお昼ご飯と夜ご飯にするために帰り際に持たせてもらったことに対してなのです。「おかあさんこのお肉相当高かったでしょ?」とたずねるとすんなりと肯定されただけあって抜群においしいすき焼きだったのに、作りすぎが原因で大量に余ってしまいました。もしかするとおかあさんはかなり冗談で「優子さん、持って帰る?」と言ったのかもしれませんが「持って帰ります!(待ってましたその言葉!)」と即答した私。「優子さん持って帰るんて、おもしろいやろ。」とひさびさに揃ったおとうさんにおもしろい生き物を紹介するように笑っていたけど、おかあさんそれは違います。わたしはおもしろい生き物なのではなくて、食い意地がはってるだけだったんです。現におたくの息子さんは私のことを「食いしん坊」とか「ジャイ子」と呼ぶことがあります(←本当は「ジャイアン」と呼んでしまいたいのを一応私が女の子なのでジャイ子と呼び替えてくれているのだと思われる)。レンジでチンできるガラスの容器に詰め込めるだけ詰め込んでくれたすき焼きをたった今、2分弱チンしていただきました。卵とじにアレンジする必要なんてないと思いました。もうこれは禁断の味でした。こんなにおいしい2日目のすき焼きを嫁の私が独り占めしてしまってすみません。いったいグラムおいくらのお肉だったのでしょう・・・。恐ろしくてそこまでは聞けませんでした。とにかくおいし過ぎ。心を込めて入力してみます。ごちそう様でした。

ファンダンゴ3回目) 2005,12,9
まったくついていけなくて、頭に血が上って、レッスンにならなかった。
とても情けなかったのに、それを先生は隅々まで見破っていて、レッスン中に「あぁ、やはりこの人にはバレている・・・」と私の方も気がつき、ますます気まずかった。他のふたりにも迷惑をかけてる気がしてあせっていて、でもふたりはたぶんそんなこと思ってもなくて、今日はもうできないと途中何度も思って、9時が限界、帰ろうと思ったけど、先生は容赦なく教えようとしてくれて、何度も立ち上がろうと思ったり、やっぱり無理だ、だめだと思ったりした。みんな通ってきた道に私もいるのかなと思ったり、ひょっとしてこのレッスンをとったことは間違った決断だったのかなと弱気になったりしたけど、帰りの車の中で熱いココアをがぶ飲みしながら、あと40年くらいたっておばあちゃんになったらそのときこそ胸がぐわっとあいたワンピースをきて、思いついたときに陽気に力強くおしりをふれるようになるには、今やっとくしかないんだという結論が出た。そんなわけで私は早くおばあちゃんになりたいのですが、レッスンはゆっくり続けたいというジレンマと週2回戦っています。たいした戦いではないけどうちについてチョコレートをヤケ食い。ココア飲んだ直後なのにです。味、同じ系統なのにです。さすがにちょっと吹き出物が・・・。でもチョコレートはやっぱりおいしかったです。今月ほんとに踊りのことばっかり書いてすみません(;;)いろんなことを書きますので、また読みによってください。

かぶ 2005,12,7
昨日実家から持ち帰った野菜を今日は早速つかいました。
実はわたくし、初めてカブに包丁を入れました。
そして驚きました、その切りやすさに!
ご覧の通りの大きさで、
固いと決め付けて緊張気味で切ったのに、
実際にはなんともスーっと、サクーっと。
そのやわらかさに最初は慣れなくて
切り落としたくないところで切れてしまい
切れ端をそのまま味見してみると、
なんと甘いこと!!
大根じゃないんですもんね。でも驚いた、甘くて。
酢の物にしました。
なんか「お正月」って味がしました。

ブラックビューティ(2回目) 2005,12,6
夜になって冬用タイヤをとりに実家に帰ったら、このあいだこのバラをくれたおねえさんと実家にてまたもや遭遇。あのバラをあれから撮影したことを話し、携帯に残っていた写真を見せたら、「お、いいじゃん!ちょっと待っちょきー!」と言い、めっちゃ寒い中、原付で家まで取りに帰って速攻また持ってきてくれました。もーっ!ありがとうございます!!
当然また撮影。
このバラ、寒いとどんどん黒味が増すそうです。まぁ楽しみ!
家に帰って前回と同じ場所に飾りました。そして前回と同様にここから何度も何度も振り返って眺めています。ちょうど前回このバラが咲いていた頃、遊びに来ていた友達(まこし)には「そんなに見るなら目の前に置いとこうよ!」と言われました。

・・・ごもっともです。でもあそこに置いときたいんですよわたしゃ!!!


ゴリエを踊る 2005,12,4
ダンス系の日記が頻発していますが今日も朝から踊ってきました。そのためだけに久々に早起きをした日曜日です。ただし今日の踊りというのはフラメンコではないんです。1月の終わりに「おさらい会」というのがあるんですが、フラメンコのおさらい会でありながら余興もあるんですって、うちの教室。先輩、後輩に分かれてそれぞれ余興の準備をしています。すでに踊りをマスターしてくれている3人の初級メンバーがいて、その3人に教えてもらいました、ゴリエちゃんのPECORI NIGHT。よーく考えて。あのペコリナイトです。チアですチア。私、踊りなら見るだけで満足、見るだけを楽しめる人間なんですよ。そもそもダンスセンスなんかかけらもないです。こんなことでもないと覚えるどころか、挑戦することも思いつかなかったでしょう・・・。そんな私がどこまでやれるのかわかりませんでしたがとにかく練習に参加をしてきました。3人は昨夜遅くまでひとつの家に泊まりこんで練習をしたらしく、「起きれんかった〜!」と言いながらほとんど寝起きの状態で教室に。私ともう2人いたメンバーを時々褒めてくれつつ「惜しい!」と励ましてくれつつ根気良く教えてくれました。踊れるようになっていた3人はとてもかっこよかった!2時間たっぷり練習して、この寒い中全員汗だくになりました。かろうじてフリを覚えてもスピードが早くて早くて全然ついていけないです!あらためてゴリエちゃんの運動神経を羨ましいと思いました。現在覚えるものがいっぱいありすぎて脳みそパンク寸前です。ペコリナイトとファンダンゴとセビジャーナスとおさらい会用の1曲。カンテが何曲か。えーと、えーと、えー・・・・・・・

ぱんっ!!!(←パンクした)

ファンダンゴ2回目 2005,12,2
考えた結果、金曜日のレッスンをとることにしました。だから今日は私にとって2回目のファンダンゴクラスのレッスンでした。ステップの部分だけでも先週よりはできる状態にしておかないと、とてもじゃないけどついていけないだろうし先にもすすめない、と思ったので、ボロボロになってもかまわないパンプスで、人がいない時をねらって駐車場で足を打つ練習を何日かしていってみました。すると今日先生から不意に「セビジャーナスの2番も終わってないのにようついてきてるで。」と言われました。その瞬間「駐車場の成果だ・・・。」と確信しました。同時に、具体的に私のテクニックが向上したのではないだろうとも思いました。精神的に「練習したんだから先週よりはできるはず。」という思い込みが発生したからレッスン中にちょっとついていけなくてもくじけなかっただけのことだと思ったのです。言葉には出さずに「だって練習したんですもん・・・。」と心の中で答えながら「どうか先生が『思ったよりイケる生徒なのか!?』と思いますように・・・。」と念じたりしました。セコイ?