おっきーのにっきー2005/11


カミングアウト 2005,11,30
正直に言いますが、私、ついこの間まで、そう、東京に取材に行った10月末まで、限りなく53キロに近い52.5キロだったんですよ体重が。ぎゃー、こんな賛否両論ありそうなインフォメーション発信しちゃってもいいんでしょうか!でもここをカミングアウトしなければ今日の日記、意味ないのでお見苦しいとは存じますがのせます。ちなみに身長152センチです。これってぽっちゃりと言ってもいい範囲なのかどうか自分でも微妙でした。お風呂に入る前の自分を鏡で見るたび「なにも見なかったことにしますんで。」とすっとぼける生活にも疲れ、本格的な冬に向けてセーターを心置きなく着るために始めたダイエット開始から今日で1ヶ月。実はあの4日間のダイエットを終えた日から今日まで、「もう1ヶ月かけてもう1キロだけ落とそう!」と心に決め、11月30日に49.5キロになるには、と、50.5キロからスタートしてとにかく毎日お風呂に入る前に体重計に乗り、その数字をスケジュール帳に記入していったのです。フラメンコ以外で運動をするつもりはまったくなく、そういう生活強度の場合で1キロおとすために減らさないといけない1日あたりの摂取カロリーの数字を割り出し、それを目安に食生活を続けてきました。1ヶ月で1キロというペースはたいしたペースではないらしく、「食べる量を減らしてるガマン続きの自分・・・」というかわいそうな感じがしませんでした。もちろん目安にしたい摂取カロリーを超える日もありますが、次の日とその次の日で調整して。そうしてついに11月30日がきたわけです。結果は、48.0キロ!!!計画を上回る2.5キロ減なのです!!!デジタルの体重計だから見まちがいではないですよ!!!チョコレートは毎日必ず食べていましたし、他にもスイーツは積極的に食べていましたが、コーヒーにミルクを入れないとか、低脂肪ヨーグルトを選ぶ、とか、そういうことの積み重ねだったように思います。1ヶ月で一挙に3キロやせようとするから楽しくないし苦しいんだ!ということを学びました。しかもこのカロリー計算がまたかなりいい加減で、「このケーキ、500・・・はないだろうから380で計算しとくか。」とか、そんなアバウトさも私には合っていたのかもしれません。なにがうれしいって、タイツをはいてジーンズを重ねて着られることです。冬にはく朝一のジーンズって冷たいんですもの!!!味をしめたので12月もこのデータ作戦を続行してみようと思います。

男女の友情 2005,11,28
私は結構最近まで「男女の友情なんてありえん。うさんくさい。」と唱える派閥の一味でした。が、そんな友情もたくさんではないにしろ存在すると思うようになってきました。高校生のとき大好きだった人が今ではたったひとりの私の男友達なんだなぁと思えたからです。(ちなみに夫は女友達がとても多いです。聞いてもいちいち全てを教えてはくれない。なぜなんだ!?)とはいう私も結婚するまではお盆とお正月くらいは連絡をくれていた人もいたような・・・。あぁでもそれも20代前半の話か。ちっ。それが今、私が夫に気を遣いつつも自由に連絡がとれる男友達はもうこの人だけなのです。その数の少なさに今あらためてびっくり!だってひとりですよひとり、いまどきそんな人おらんやろ、と思ったら私のことでした。先日「東京タワー」を読み終わった瞬間、「これは彼ももう読み終わってるに違いない。」と勝手に確信し、どうしても彼の読書感想文が読みたくて催促のメールをしました。すると、「なんで人はオレがこの本を読んでると決めつけるんだろう。2人ぐらいの人からそう言われた。買ってるけどまだ読めてない。読んだら感想文送ります。」という返事が返ってきました。そして今日、ようやくその読書感想文を読むことができたのです。それを読んで、私はなぜ彼と15年も友達を続けてこれたのかがよくわかりました。変な家(なんか出る)に「出るんだよね。」と言いながら住み続けたり、悪そうな顔をしているのでしょっちゅう職務質問をされる人ですが、とにかくどこまでも優しいのです。彼は終電間際の混んだ電車の中でこの本を読み、ボロボロ泣いていたら前に座っていたお年寄りのご婦人に席を譲られながら「いい本なんでしょうね。」と言われたそうで、世界は優しさに満ちていましたと言っていました。この人と友達になれてよかったとすごく思いました。そんなわけで、「東京タワー」、引き続きプッシュします。

夫婦の休日 2005,11,27
たぶんこんなデートは春以来だと思います。夕飯の買い物だけ一緒に、とか、私の実家で過ごす、とかは何度もあったのですが、「ランチ→買い物→いろいろ寄り道」みたいなコースをたどるというのが春以来。いわゆる買い物らしい買い物は夫の母と行くようになっていたし、自分がフラメンコを習い始めたことで夫がサッカーに出かけることにも寛容になり、休日の夫婦別行動はいつのまにか当たり前になっていました。出かけたと言ってもすぐそこの下松。夫はなるべく「早く決めて。長い!」を言わないようにしていただろうし、私は待たせて迷った上に買わないということがないようにお互いに気を遣いながらお店をまわりました。モールについてすぐ食品売り場のすぐ横の催事スペースでやっていた『アイデア商品コーナー』を抵抗なくまわれるという時点で、「われわれは夫婦なんですね。」と思いました。買い物が終わって帰る前に絵画の展示販売コーナーを見つけ、それもじっくりめにひととおり見て「買えなくてごめんなさいね・・・。」と言いながら当たり前のようにその場を離れ(というか当たり前なんだけど。だって250万とかする絵もありましたもん)、さぁほんとに帰ろうと思ったら夫がまたアイデア商品コーナーに立ち寄りました。そして、煙がすいこまれる灰皿を見ては「あ、これ、どこそこの事務所で見たことある!」と2回ぐらい言っていました。あれ、欲しかったんですかねぇ。とにかく、普通にいっぱい遊んだなぁという休日でした。おかげで年末年始の資金がぐんと減りました!どーすんだ!!!

初ファンダンゴ 2005,11,25
私は今「セビジャーナス」というフラメンコの初級クラスに通っています。今習っている教室ではありがたいことに、自分のクラスにいけなかった場合、他のクラスに混じってレッスンをうけてもいい振り替えレッスンシステムがあるんです。月曜日にいくはずだったレッスンを消化しようと金曜夜のファンダンゴクラスに混じってレッスンをうけました。教室の後ろでの自主練習OKと言われていた9月のイベント前、何度も通っているうちに先輩たちのルンバとファンダンゴを見ては「これやりたいなぁ。習えるのはいつ頃になるだろう。」と思っていたのですが、この日習っている先輩ふたりから、始めるなら今がいいタイミング(新しいクラスになったばっかり)ということを教えてもらって私は迷い始めました。先生からは「やるなら習得する気でやらないとこれからフリもどんどんややこしくなる。でもやりたいならやってもいい。」と言われました。毎週金曜日の夜は次の日が早いことを心配してとにかく早く帰ってそわそわしていたのですが、緊張して寝つきが悪いことが多い曜日でした。この日は疲れたのかなんなのか、すっと眠りにつけました。考えてみれば金曜の夜はほぼ100%仕事が入ることはないので実は一番安定したスケジュール。かなり気持ちがファンダンゴ開始に向かいました。ただ、簡単に決めて「しまった、やるんじゃなかった・・・。」と思うのはいやなので、どのくらいやる気なのかを見極めるにもしばらく時間をおこうと思いました。それに日曜日にルンバのお試しレッスンも予定しているので、それから考えようと思いました。家に帰ってさっそく今日習ったファンダンゴを復習しようと思ったら、もうフリがあやふやになっていました。先輩か先生が隣に住んでくれてればいいのに、と思いました・・・。

南工祭にて 2005,11,23
今日は南工祭でステージの司会をしてきました。今日のステージはいつも以上に強いマインドコントロールが必要でした。ステージの前には若くてかわいい他校の女子高生がたくさん。彼女達は若くてかわいいだけでもう十分威圧感があるわけです。目立つの、おしゃれだしかわいいから。そんな彼女たちと目があうでしょう?当然カラオケ大会だからって手拍子なんて自分からすすんではしてくれません。そこで勝負に出るためのマインドコントロールです。私は恥ずかしながら司会としての力量も驚くほどないし、機転もきかないんです。開き直ってるわけではなく向上することをあきらめてもいないのですが、こればっかりはセンスというか、ないものはないということもわかってきたところなのですが、私がはっきりと持っていると言えるものは「盛り上げたいです」という気持ちのみ。その気持ちは何が起こっても捨てないというマインドコントロールをしてステージに立っていました。エントリーしている生徒さんが熱唱中は会場に向かって言葉をつかえないのでもうアイコンタクトとジェスチャーです。「もっとステージの近くに来てほしい。」「そこのあいてる空間に移動して欲しい。」「手拍子が欲しい。」「帰らないでそこにいてくれてうれしい。」そういう気持ちを目を合わせてくれたお客さんにずっと送ってみました。最初は無反応だった生徒さんもだんだん目が合うと条件反射的に「わかったわかったつきあうから。」という表情でも手拍子をしてくれるようになりました。その瞬間瞬間になんと表現していいのか、愛おしさ?のようなものを感じました。そんな私の本心を知ってか知らずか、今日はもうこれでもか、というほどチヤホヤされました・・・。もうすぐ30歳になろうかという私があんなに露骨にチヤホヤされていいんだろうか、と、一瞬ひるんだけど、結局、味わっちゃった〜。もうこんな時間過ごせないかもしれないと思うと思い出として心に刻み込まないともったいないんですもの!!とにかく、南工のみなさん、お世話になりました。いろいろ気を遣っていただいたこと、感謝しています。来年は仕事じゃなくて遊びにいくから楽しませてもらうね!
生徒会執行部、南工祭実行委員会のみなさん、準備や後片付けお疲れ様!!!

うちの画伯 2005,11,22
仕事で二日間家をあけていました。
帰ってきたら玄関にこの絵が貼ってあって、
「おかえりなさーい。」という言葉が
書いてありました。

まさかこれが
夫からみた私なのか。

絵、得意じゃないなら
無理しなくて文字だけでいいと思う。
ごめんけどさ、激しく似てないよ!!!


ブラックビューティ 2005,11,19
実家に帰ったら近所の方からいただいたスプレーバラがあって一目惚れ!ちょうどこのバラを持ってきてくれたおねえさんがお茶を飲みにこられて、「これかわいかろー。ブラックビューティっていうバラ。ドライフラワーにも今一番いい時期よ。」とこのバラの名前を教えてくれました。この名前にもノックアウトされてしまい、せっかくいけてあったけど、あるだけ持ち帰ってしまいました。今我が家のキッチンのど真ん中で咲いてくれてます。パソコンがあるここからは振り返ると見れます。白のスプレーバラを組み合わせているのですが、うっとりしていまうほどのオーラが一輪一輪から出てるのがわかります。花びらの中心にむかえばむかうほど、限りなく黒と呼びたくなる赤い色をしていて、花ごとにその赤の具合が違っていて、赤紫がかっているものもあり、下手したらミルクティーが冷めるくらいの時間眺めてしまいます。なんて素敵なルックス!このバラを開発してくれた方、どなたか存じませんがありがとう。30歳を前にしてようやく「これだー!」という花に出会えた気分です。いつもいつも花を飾る余裕はないけど、花があるだけで「料理がんばろう!」とか「部屋すっきりさせてこの花が目立つようにしよう。」と思えます。それにしてもいい色だなぁ。色だけでドキッとしてしまいます。もう何度振り返ったかわかりません。ただ惜しいのは私にもうちょっと生けるセンスがあったらなー、ということです。

相棒×2人 2005,11,16
勤労感謝の日に南陽工業高校である文化祭にステージ司会としてまぎれ込むのですが、その打ち合わせと顔合わせのため学校に伺いました。メールと電話で連絡を取り合っていた先生と実際にお会いするのもこの日が初めて。高校生なんて日常生活でほとんど接触のない年代。最近の高校生ってどんな子たちなんだろう、部外者だからって無視されたら淋しいなぁ、と思いながら生徒さんの待ってくれている教室に向かうとその途中で出会う生徒さんみんな「こんにちはーっ!」という反応。なんつー爽やかな!!!私が高校生だったころはそんな爽やかな生徒は学年にいても1人か2人だったよ。でもここは違いました。爽やかじゃない生徒さんと出会う方が難しいんじゃないだろうかというくらい、みんなかわいいんです。高校生がかわいく見える歳に私がなったというのもあるかもしれませんが、本当にかわいらしい。ピュアでまぶしいんです。想像ですけど、きっと近所の高校に好きな子とかいて、夢中になってる部活とかあって、毎日青春なんだろうなぁと勝手に私は甘酸っぱくなってしまいました。主にお世話になる生徒会執行部(この呼び方懐かしい。)と文化祭実行委員会の生徒さんとも初めて顔を合わせました。写真は当日私と一緒にステージで司会をしてくれる3年生。もう1人いるんですが用事があって途中で帰ってしまいました。この2人がまた憎めないいい子なんです!しかもよく働きそうな2人なので、文化祭当日ははっきり言ってこの2人にまかしちゃった方がいいだろうなぁ〜とふんでいます。3人で司会するのは初めて!普段高校生と触れ合う機会なんてないので、なんだかとても楽しみな仕事です。丁寧に自己紹介してくれた生徒さんの名前を当日さらっと呼べるといいなぁと思っています。でも間違えたらごめんよ・・・。

バス&新幹線 2005,11,15
今日は下関で「学校給食の牛乳ができるまで」という教材ビデオにナレーションをつけるという仕事がありました。下関という街を運転する自信がなかったのでバスと新幹線で移動することにしました。バス、と簡単に入力したものの、実は今のところに住み始めて最寄のバス停から駅をめざすのは初めて。駅から家を目指したことは一度ありましたが、どこで降りるのが一番近いのか当時はまだわかっておらず、最寄駅を通り過ぎるのを警戒しすぎて二つも手前で降りてしまい、真冬の淋しい夜道を延々と歩き続けて以来懲りて避けてきた交通手段でした。あれから3年?最寄駅の場所や路線名もわかり、ついに今日バスで駅に向かったのです。バスが到着してドアが開くと、運転手さんが「お待たせしました。」と言ってくれました。そこでもう「へぇー。割と心あったまる乗り物だったんだね。」と小さめに感動。乗客が座席に座り終わるのをちゃんと待ってくれて、それからようやくウインカーを出すんだ、という部分にもなんだか感心してしまいました。乗り込んでくるお客さんはだいたいみんな運転手さんにあいさつをしながら乗ってくることもいいなと思ったし、前の座席のおばちゃんたちの「どこどこのだれそれさんは38でひとりじゃ。40までにはお嫁さんもらわんといけん・・・。」とだれそれさんのタイムリミットを勝手に決めちゃったトークもおもしろかった。突然会話の内容が変わり「最近はみんなコロコロがついたのを持って旅行に行きよる。」みたいな話も聞こえてきたけど「私もあれ急に定着したなと思ったんですよー。」と勝手に心の中で相槌をうったりして過ごしました。仕事が終わり新下関から徳山まではこだま。徳山駅からの帰りももちろんバスです。待ち時間に文庫本を読むのも私にはすごくありがたい時間でした。読むしかすることないと思うとすすむすすむ!しかも乗ってしまえば自分が運転するときとは違ってよそ見し放題。窓から月が見ていたければずっと見ていられたのも気に入りました。ちょっと下関に出かけただけなのに、周南の風景を見ながら「あぁ、帰ってきた〜。」とほっとしました。もう、ここが私が暮らしていく場所なんだなと思えたことが意外でした・・・・・・みたいなことを今日の日記に書こう!と決めて家に到着。夕飯の買い物のため車でスーパーに出発。その瞬間でした。わたしったら「やっぱ山口県は車だなぁオイ!」と思ったのでした。

実感すること 2005,11,14
肌質って変わっていくんだなぁと実感しました。結婚前の悩みはとにかくニキビができやすく治らなかったこと。最終的には人からすすめられた皮膚科に駆け込み、漢方で体質改善をしましょうということで解決しました。激マズ味で長い名前の漢方を1年以上飲み続けた結果、本当に体質が改善されました。今でもたまにポツンと吹き出物ができることはあるけど、枯れるのを待ったり、あきらめてつきあってあげることにしています。最近実感するのはハリ、しわ、くすみとの頻度の高いおつきあいのこと。しわはもう表情のクセとかあって深くなるばかりですが(特に口元のしわ。実はCMのしわはコンピューターでうすくされているそうです・・・)ハリ、くすみとは理解を深めるつもりでつきあっています。若いときは夜乳液やクリームをつけようものなら朝はつけたぶんだけテカるのが気になっていました。昨日の夜もかなりたっぷりめにクリームを塗って寝たのですが、朝には「私、なにもいただいてませんけど。」みたいな肌なのです。あんだけ塗ってこれなんだ!という驚きの日々を、ちょっと前までは予想してませんでした。正直言って、もう35歳以上をターゲットにしているクリームに手を出しています。店員さんに「ご希望のサンプルをお選びください。」と言われると100%「スペシャルケア系のくすみ解消系を・・・」と熱望します。塗るとほんとに寝不足をごまかせるほどの逸品があって感動もします。でも、肌に一番効くのはシンデレラタイムの睡眠だと本に書いてありました。実家の近所に住む40代のお母さんは夜9時には寝て朝3時頃起きる生活をしてたのですが、肌は完全に20代前半です。シミ、くすみ、ハリ、きめの細かさ、すべてにおいて限りなく叶姉妹に近いです。しかもすんごいかわいい。その人は別に普通のケアしかしてないらしいです。忙しくてそんなに肌にかまっとれん、って言ってました。3時に起きれば自分のことをする時間は十分あるよと、そんな時間からブラウニーとかを焼くような女性でした。年の初めに「早寝極早起き」という目標をたてたのはこのお母さんの充実した毎日を知っていたからです。年末まであと1ヶ月半。まったく実行できることなく、2005年が終わろうとしています・・・。

特別レッスンデー 2005,11,13
今日は月に1度の特別レッスンデーでした。ごく最近になってようやく教室に行くのにあまり緊張しなくなった私。まだ完全になじんでいるとは思えないけど一応緊張は解けたような気がします。気がつけばフラメンコを習い始めて7ヶ月。今日改めて手のフリを習って、入ったばかりの右も左もわからなかった頃を思い出しました。踊りなんて文化祭やら体育祭でしか関わらなかったもんなのに、こうして休日に踊りを習うためだけに着替えて出かけているんだなぁと、行きに運転をしながらしみじみ人生の小さな変化を感じました。上達の速度はまったくもってスローペースですが、長くつきあえそうな趣味だと心が決まるまでだって長かったので、今ではあまり欲張ることなく、一歩一歩に時間を費やしている感じですすんでいます。明日はまたいつものレッスン。また新しいフリを習えそうで楽しみです。

BEFORE AFTER 2005,11,9
片付けました。

バニラフレーバー 2005,11,8
今、我が家のキッチンは夜だというのにコーヒーの香りが立ち込めています。なぜなら、コーヒーをこの写真のようにぶちまけた後だからです。いくら私が情熱家でも、理由もなくコーヒーをばら撒いたりはしません。まぁ、事故です。今日買ってきた粉末タイプの袋入りミルクティを夜のうちにビンに詰め替えておこうと戸棚をあけ、コーヒーキャニスターの後ろにあったミルクティのビンを取ろうとしたら不注意でコーヒーのそれが落ちたのです。そしてこのザマです。夜なので掃除機をかけることもできず、明日までこのままなのだろうかと思いながら写真を撮ったところなのです。すると玄関でピンポンがなり夫が帰ってきました。この光景をみるなり「うちのは何をしよったんじゃろうか。」と失笑。この光景を前にするとさすがに冴えた言い訳が見つからず、情けなさそうに説明をすると、彼は「いいにおいがするね。」と言いました。確かに、朝コーヒーを入れただけではここまでコーヒーの香りが部屋中には充満しません。しかもこのコーヒー、バニラフレーバーつきのコーヒーです。さっきアジを焼いたばかりなのに負けずにカフェのような香りがしてます。夫の言葉に少し救われ、最後にこの香りを楽しむことにしました。と、ここまで日記を書いていたらお風呂のお湯があふれていました。アジは美味しく焼けたけど、あとはもうダメダメです。

ほっ。 2005,11,5
夕方に2時間くらい眠ってしまい、夜更かし中。冷蔵庫や戸棚の食品在庫を紙に書き出し、明日からの夕飯メニューを考えていたのですが飽きてきたので今から本読みをしようと思います。今日は間食もしたけどお昼も夜も軽めにしたので、こんな時間だけど牛乳をあたためて飲んじゃいます。あのがまん続きの4日間を思えば、今夜のこういう当たり前のような自由が本当に幸せに思います。

サプライズ。 2005,11,4
今日は6日ぶりに夫の母に会いました(というか夕飯を・・・ご馳走さま!)。母はダイエットがしっかり成功していて、ウエストがあきらかにくびれていてびっくりしました。でも本人もとてもびっくりしていました。ウエストのくびれが目立つと若く見えるんですね。そして母もそれを否定しませんでした・・・。それどころか「若い」という話題になるとノリノリでした。ところがです。ダイエットに成功して大喜びのおしゃべりだったはずがなぜかだんだんマイナス方向の話題になり、部屋に漂うそのマイナスの空気に飽きてきてしまった私。帰るふりして雑貨屋さんに向かい、とにかくあの部屋をゴージャスに変えちゃおう、しかも勝手に、というコンセプトのもと、ゴールドとピンクを中心に買い物をしまくりました。あぁ、クレジットカードってコワイ・・・(皆さんもそこは気をつけてっ)。「今からもう一回お邪魔しますんで。」という電話を一本入れ、大きなカゴ入りプレゼントをかかえて再び夫の実家へ。「この部屋には華がない!」という暴言を吐きながら「はい、ここ1回拭いてください。」やら「お父さん、これ、向き変えてください。」とこっちのペースに巻き込み、コーディネートしちゃいました。帰り際に「おかあさん、照明変える気あります?」と聞くと「ありますよ!」とすばやいお返事。乗り気なんだ!と、言うわけで、この企画、実は完全なる思い付きだったけど続行しそうな気配です。

達成。 2005,11,3
今日はロケだったんです。ロケ日でもあり、今回のダイエット最終日でもあります。お昼はスタッフみんなでとんかつ屋さんです。私は、今日の夜までがダイエットメニュー。スタッフみんながジャンボエビフライやヒレカツをサクサクかじる音をなるべくなるべく意識しないようにしながらキャベツとお味噌汁を食べました。しかもキャベツはドレッシングではなく「塩」。他にもいろいろ食べていいなら塩でキャベツでもおいしいんですけどね。「ファイブミニのコマーシャルみたいです。」と発言してみたもののあまり気分が優れず・・・。隣の席でいい音をさせながらヒレカツを食べていたカメラさんに「おいしいんですか?それ、すっごいおいしいんじゃないですか??」と尋問。すると「えぇ、やわらかくておいしいですね。」という答えが返ってきました。別に今こうして文字で見ると普通の会話なのに、ランチの最中には言葉を失うほどショッキングでデンジャラスな発言でした。結局、尋問してみたところでお腹は満たされず、ロケが終わってコンビニに寄ってもらい、おでんを購入。とはいっても食べてOKなのは大根とこんにゃくぐらい。「おでんってこんなにおいしかったんだ!!!」と感激しました。そして夜、家に帰って限りなく野菜ばかりのメニューをダンナさんにも食べてもらい、最後のダイエットジュース2袋を飲み干し、ダイエットメニュー終了です。なんとも言えない達成感。写真はついに食べることのなかった幻のガーナです。証拠写真なのです。

続・意志 2005,11,2
はっきり言ってつらいです、ダイエット生活。あぁ、食べても食べても体型に変化のない夫が憎い。
今日は美容院に行きました。カラーやパーマのときはたいていお茶とお菓子が出してもらえます。今日のお茶うけは個包装のガーナ。よっぽどガーナに縁があるに違いありません。涙をのんでたった1個のガーナをご辞退申し上げました。帰り際に先生が「DVDありがと。」と以前お貸しした安室ちゃんのライブDVDと一緒にクッキーをおすそわけしてくださいました。お礼を言いつつ内心「ダイエットが明けたら頂戴します・・・。」とあまりそのものを見ないようにして持ち帰りました。うちについて海草とじゃことキャベツのサラダとお味噌汁と納豆ネギトマト(←まだ食べてる!)とダイエットジュースを一袋。こんなに食べればお腹は満たされるのですが、気持ちは全然満たされません。すると玄関でカタっという音。こんな時間に郵便かな?と思ってポストを見ると宅配ピザ屋さんのチラシ。目の毒とわかっていながらもチラシを凝視・・・。なぜかそのチラシを捨てることができず、テーブルに置いたままさっきからチラチラチラチラ振り向いてはチラシに視線を投げかけております。グラタン系のピザかー。美味しいんだろうな・・・。世の中には美味しいものがこんなにもあふれていたのですね。このダイエットが明けたら、何もかも、大事に大事に味わって食べるから、早く2日たって欲しいです。

意志 2005,11,1
ものすごくチョコレートが食べたい。「チョコレートが食べたい」という内容の歌詞が書けそうなくらい食べたいです。でも、食べてないです。すぐ後ろの冷蔵庫に大好きなガーナが入っているにもかかわらず食べていません。私にも強い意志が発生することがあるのです。今日はどうしても買い物しなければ夕飯の食材がなくて、実家からの帰り道に柳井のスーパーマーケットに寄ったのですが、こんな日に限って5倍デー。いろんな特価品がいっぱいあって、今のわたしに一番用がないチョコレート売り場も一応通過してみたりして、それはもうお店を出るまでずっと戦いでした。そうやって戦いながらいっぱい買い物したのに、レジでそのお店のポイントがたまるカードを忘れたことに気がつき、もう自分で自分の全人格否定タイムです。
私が家に着いてすぐ夫も帰ってきました。めずらしく私を見てるなぁと思った次の瞬間、彼は「やせた?」と言うではありませんか。あんたいい人だ。今までいろいろ陰湿ないじわるしてごめんね。「そうかい?」と言いながらフラメンコ練習用の鏡でおしりを中心にチェック。「・・・そうかい?」もう一度聞いてみましたが黙ったまま返事がありません。そして、彼はうつむきがちにスタスタスタ、と別室に着替えに行ってしまいました。ポツンとリビングに残される私。チョコレートを食べてないので突っ込む気力もないのでした・・・。
チョコレートも食べられない、ポイントも加算できない、夫婦の会話にオチもない。
いぇ〜い!!!
だめだ、冴えもない。
でもこのまま更新しちゃいます。すみません!