おっきーのにっきー2004/11



眠くても更新したいのであります 2004,11,30
ひさびさに夜中に更新しております。そしてまずは謝っておこうと思います。今日の日記も大変に所帯じみております。申し訳ございません。よく思うことですが日記ってこんな感じでいいのでしょうか。眠気をこらえてまで更新するほどの内容じゃないだろうな、ということはわかるのですが、今しばらくおつきあい願います。今日で11月も終わりです。月末は来月の予算をたてるのが楽しいので何回も家計簿を眺めてしまって夜なべしてしまいます。ここまで予算が絞られるともうサバイバルゲームとしか思えなくなり、人間は少ない予算を楽しめるようになってきます。数ヶ月前の雑誌に「食費を制すものが結婚を制す!」と書いてありました。本当にそう思いました。10月、出来心で2個メロンパンを買ってしまったがために30円の予算オーバーをし、激しく後悔の念にかられた食費。今月は主婦の意地で1740円も黒字です。1000円の割引券を使わなかったとしても740円もセーブできたわけです。主婦としての自分が確実に成長していることを感じてもよいのではないかと思います。添付した写真のメモ、細かすぎていったい何が書いてあるのかさっぱりわからないと思いますが、これらは買い物とメニューのメモです。気がつくとこんなにたまっていました。やだやだ、捨てなくちゃ。でも、先月と今月の勝敗を分けたのはこのメモじゃぁないだろうかと思うのです。左端に食品の在庫、右側に作れたらいいなと思っているメニューを書いています。このメモを持ってまとめ買いに出かけます。買うものがだいたい決まっているので買い物はすぐに済むし、私ひとりで行けばほとんどその通りに買ってくるので無駄もありません。でも、メモを持って真剣に買い物してる人なんて、少なくとも下松のサンリブでは今まで一度も見かけたことがありません。みなさんそんなめんどくさいことしなくても頭の中がコンピューターみたいになっているのでしょうか。素晴らしい。尊敬します。わたしはメモがないと必ずなにか忘れ物をします。今日もついふらふら〜っと買い物してやっぱり石鹸を買い忘れました。あぁ、情けない。食べることばかり考えて、お風呂まで気が回らないひとみたいでいやです。公表してしまうと、今月の食費は14260円です。独身の時から考えるとはっきり言って離れ業です。ご飯を食べながらこの事実を夫に発表。すると、いつもは聞いてんだか聞いてないんだかわからない人から「すごー。」という返事が返ってきたのでこっちが驚きました。あぁ、一応理解できてんだ、とわかってよかったです。ものすごく小さいことをこんなに熱弁するつもりだったんです、最初っから。重ね重ね申し訳ございません。いまいち締まらないけど今日はこの辺で・・・。ごきげんよう。

マグカップ用 2004,11,27
私は化粧品を通販で買っているのですが、食品のページもあって、前回の注文で肌にいいお茶を頼んでみました。最初だから試しに、と思い、一番少ない量の「マグカップ用」というのを注文したらすごく便利であっという間になくなってしまいました。それ以来、コーヒーをだいぶ減らしてお茶を入れるようになりました。実家から持って帰ったけど飲んでいなかった緑茶を飲み始めると、緑茶のビタミン群のおかげなのか、肌の調子がとてもいいです。今ちょうどさくらももこさんの「ももこの世界あっちこっちめぐり」という旅エッセイを読んでいるのですが、さくらさんはどこの国にいくときも湯沸しポットとお茶っ葉を持っていくそうです。茶所の清水で育ったさくらももこさんの生命はお茶で保たれているそうな。さて、気がつくと夫も休肝日を作っているらしく夜は一緒にお茶を飲むようになっていました。いただいた和菓子で「んあぁ〜。おいしいね。和菓子合うね〜。」とか言いながら。二人のときは和食器をつかいますが、ひとりのときはもっぱらマグカップで緑茶。自分で選んだマグカップじゃないけど、引越ししてもしてもなぜか使ってしまって今ではちょっと相棒みたいに思えてきたマグカップです。「いつか彼氏と一緒に使ってね。」と友達からもらったものですが、彼氏と使う前にひとつが割れてしまい、これまでずーっとコーヒーを注がれ続けてきたマグカップ。これがちょうど茶こしがすっぽりはまるサイズなんだな!当たり前のようにそばにいて気がつかなかったけど実は使えるヤツだったという話です。通販のお茶は「レギュラー」と「徳用」と「マグカップ用」があったのですが、今回もまた「マグカップ用」を頼んでしまいました。たまーにコーヒー飲むとこれがまたおいしいんだな!それでは皆さん素敵な週末を。

にっきーに日記のことを書く 2004,11,26
10年前、1994年の秋から冬にかけて書かれた日記をついに捨てた。さすがに10年たってると考え方とかずいぶん変わるんだなぁ。いろんなものに影響されて今がある感じがした。ヒッキーも歌っているけどなんというか「浅い、若い」。若いよりも浅い方が強い。自己統一性がなくて、あっちにいったりこっちにいったりで読んでて落ち着けなかった。自分のことなのにあまり共感が持てなかった、ガクッ・・・。無理をしていてへんなとこをがんばっていて、それでいて適当な感じもして、そして勝手に疲れたりしている。添付写真で持っている物は捨てることができなかった高校3年のときのスケジュール帳。一行ずつの短い日記がかえって日々がぎゅっと詰め込まれていて「なるほど。それがその日の一番の気持ちなんだな。」と思えた。気持ちにあまりウソがなかったように思う。だから少女漫画に必ずといっていいほど一度は出てくる「自分の気持ちに正直になったら?」みたいな励ましのセリフを当時は流して読んでいた気がする。自分の気持ちを偽ってふるまうのって経験して初めてつらいものなんだな、と理解した。この10年でいろんな気持ちの動きを経験したから「怖気づく」ということがわかった。この気持ちは実らないだろうって頭でわかっていても気持ちが切り替わってくれないとか。今書いている日記も10年は保管してみようと思う。自分しか読まない日記ならキーワードのような日記もいいかもしれない。毎年発表がある「今年を表す漢字」みたいに、その日1日を漢字一文字で表す作業って結構頭つかうしおもしろいと思う。

倉庫の大掃除 2004,11,25
午前中に家事と軽く夕飯の下ごしらえを済ませて、連日実家に帰っております。手付かずになっていた倉庫を掃除するのは今しかない!と思い、ゆるゆるドライブがてら行ったりきたりをしております。今まで写真って一枚も捨てたくない、と思っていましたが、ぶれているものとか重複しているものとかを持っていてもまじまじとは見ないので、残したいものだけを選びました。残ってるとヤバそうな写真もまだあったみたいで、目に焼き付けた後「さようなら」と「思い出をありがとう」と心で言って別れました。自分が魔物みたいな顔になってるやつはそれはそれで後々こっそり見て笑いたいので積極的に残しました。それからネガを捨てました。焼き増ししたためしがないので。ネガを捨てたとたんに残った写真たちが急にめちゃめちゃ大切なものに変身していったのはひとつの発見でした。自分達の結婚式の写真が今住んでいる家に大量にあるので、あれもちょっと整理できそうだな、と思っています。私の写真ばかりが入っているはずの箱から手をつけたのですが、なぜか母ちゃんのお見合い写真が出てきました。光沢のある淡い桃色の着物がすっごいかわいくて、なんでこれ私に着せてくれてないの?もうないの?と聞くと「どっかにあるんだろうねぇ。」と言われました。着物ってどっかにあるものでしたっけ。桐の箪笥とかにさらに上等な和紙とかに包んでいつの日か娘に受け継がせたりするんじゃないんでしたっけ。あれ?あれあれ?私間違ってるかな。それともただ大雑把な人の娘っていうだけなのかな。それにしても、写真って時間がたてばたつほどいいなぁと思いました。ビデオもいいけど私は写真を見ながら昔を説明してもらうのが好きかな。

ボンジョォルノー!! 2004,11,23
ま、知ってるイタリア語はこの程度ですが、イタリアの味は大好き。今日のランチは昨日実家からパクって帰ってきたもので済ませようと思っていたのに、「こんなに天気がいいのにまたうちにこもるん?」と夫に怒られ、しぶしぶお昼を食べに行きました。連れて行ってくれたのは下松市マリーザ。マリーザと言えばPIZZA!お店に着くまでは車内でほとんどしゃべらなかったくらい二人してはぶてていたのですが、フォカッチャとピザを一口食べた瞬間まぁしゃべるしゃべる(私だけ)、食べる食べる。こんなにおいしいのにSサイズって600円!ありがとうマリーザ!!今日はアンチョビとバジルとオリーブのピザにしました。もうにんにくの香りが最高!今すりおろしたばっかり?っていうくらいの強めの香りにクラクラきました。初めて頼んだけどイタリアンソーダ?だったかな。3種類のフレーバーから選べるんですけど、ブルーベリーを頼みました。これもおいしかったです。250円だしね。イタリアンの力で一気に仲直りした私達でしたが、帰りにまたケンカ。もうケンカ飽きました(==)、でもマリーザのピザはこれからも飽きないと思いました。

2日分まとめて。 2004,11,22
この日曜日はいいお天気でしたね。私は珍しく夫が所属しているサッカーチームの試合を見にいって一日が終わりました。見にいく、といっても試合をまじまじと見る時間は2分あったかないかくらいです。あとはしゃべったり笑ったりジュースを買いにいかされたりです。買いにいかすな!夜は試合の打ち上げなのかめちゃめちゃ早い忘年会なのか、たまたま重なったメンバーの誕生日パーティなのか、集まれる人は集まって鍋をつっつきました。そのときの豚肉のなんとおいしかったことか!あれ、実は鹿児島から取り寄せた黒豚だったそう。それなのに会費がひとり2000円だなんてよく考えたら絶対足りてないです。まさかキャプテン・・・、今頃カップラーメンすすってないですよね?今日だけならまだしも、今月は残り8日すべてカップラーメンでは・・・うわぁ、ごごご、ご馳走様でございました!!7時に起きて試合が2時半まであって、そのあと一瞬家に戻って家事をしてまた集合して、なんと夜8時には眠気が・・・。昨日は10時半には寝ました。試合会場横の公園でメンバーの子供達と遊びすぎたからだと思います。子供と遊ぶのってあんなに体力つかうのか。それとも私がそういう体力レベルなだけなのか。
そして今日は実家で過ごしました。父ちゃんがもうすぐ誕生日なのでプレゼントを渡して、おかあちゃんのパールも渡して、倉庫に眠る写真たちを整理。がしかし、暗くなって寒くなってきたので最後までできず、中断。冷蔵庫になにかないかな、と思いごそごそしているとなんと!ロイズのチョコプリンがあるではないですか。しかも3個も。ちょうど兄が帰ってきて「あ、それうまいど。カカオ相当入れやがったなコノヤロー、って感じ。」と期待感をあおられ食べてみると・・・本当にうま〜い。プリンというか、すくう段階からクリームみたいで、たしかに味は「カカオ相当入れやがったなコノヤロー!になってる!」と感心しました。もちろん残りの2個はパクって帰りました。明日買い物に行く予定だったんですけど、しばらく暮らせます。謝謝。

おかあちゃんのパール 2004,11,19
「おっちょこちょい」と呼ぶにふさわしいうちのおかあちゃんは芸能人の名前をちょっとずつ間違える。「ナインティナイン」を略したかったんだろうが、「ナインナイン」になっていたりする。惜しいけどね、それ違う。そしておかあちゃんは物をよくなくす。娘の私はここ何年なくしものなんてしたことないね。お正月にひいたおみくじで「失物」のところは「やがて出る」だったんだけど、絶対に失くしたくなかったスケジュール帳が夫の実家に落ちてただけで済んだのも「ないないの神様」が助けてくれたに違いないとふんでいる。さて、今回彼女は結構大事にしてたように見えたのにパールのイヤリングを片方なくした。たぶんもう片方は出てこないと思う。そこで、片方だけあってもつけないだろうし無造作に何ヶ月もそのへんにおいてあるよりは、と気を利かせてペンダントトップに加工してもらった。それができたと連絡をもらったので今日とりに行った。お金さえかければいろいろゴージャスな仕上がりにできるみたいだったけど、いずれ私も使うと思って普通のシンプルな形で仕上げてもらった。なんと2500円かからなかった!おかあちゃんは私がこのパールを持って帰ったことすら気がついてないだろうから、これを見てすごく喜んでくれるだろうなぁと今からとても楽しみである。でも万が一、もう片方が見つかってたらごめんにゃ。
ちなみに、辰年生まれの人は普段からパールをつけたり大事にしたりするといいんだって。今4歳のあなた(・・・はここ読まないよね)、16歳のあなた、28歳のあなたと私、40歳、52歳、64歳、さすがに76歳の人はみてないかな、パールをお持ちではないですか?そういうことなら結婚式以外にもじゃんじゃん身につけようではありませんか(^^)b

明日は燃えるゴミの日 2004,11,18
代わり映えのしない日記で申し訳ないのですが、今日は雨で湿気が多かったのでまた一日中家の掃除をしました。ずっとやろうと思っていたけど後回しにしていた古いTシャツを切り刻むところから始まりました。普段掃除しないところのほこりって黒くてきたないし、それをいちいち水で洗っていると時間もかかるので、いらないTシャツ雑巾でがんがんふきとってポイポイ捨てていきます。先日ちいさいクモに気がつかされたレンジフード付近の油汚れも、予定通り買ってきた詰め替え用の洗剤を使ってピカピカに仕上げました。たったこれだけのことですが、ホントに気持ちよく過ごせるもんなんです。毎日は無理でも1週間に1日はデイリーピュアを使っての掃除を続けたいと思います。汚れってためると頑固になりますが、ためない限り私の敵とは呼べません。あと、お風呂とトイレの排気口掃除も終了。各部屋の内側の窓枠とかいろんな扉の上とか、気がついたところは次々手をつけました。一仕事終えたあとでようやく飲めるあったかいコーヒーはすごーくおいしく感じました。味はいつもと同じはずなのに。そして夕方。明日は燃えるゴミの日なので、明日中に使い切りそうな野菜は皮をむいたり種を捨てたりしておきました。このままちょこまか掃除を続けて、年末はとくに何もしないで普通でいたいのです。こういうことはひとりの時に済ませてしまうに限ります。なぜかというと、手伝わずに目的もなくただ休みだからとテレビをみている夫の横で私ひとりだけせっせと年末掃除に明け暮れるなんて、絶対にケンカになるに決まっています。2年連続元旦から大喧嘩だった私達。新年を穏やかに始めるために、こういう日々の準備が必要なのでした。

ROYCE'マジック 2004,11,17
今年のバレンタインで夫がもらって帰ったチョコレートはす・べ・て・私が食べました。中でも一番印象に残っているのは、すごく上品な字で「今度ぜひお食事でもいかがですか?お茶だけでもいいです。」と携帯番号も書かれたメッセージカードつきのチョコレートですけど、一番おいしかったのは夫の会社から男性社員全員に支給(?)されたロイズのシンプルな板チョコ。それ以来、「ここのチョコレートってどこで買えるんだろ?」と思っていたら昨晩ロイズのホームページにたどり着きました。食べてみたいチョコレートやプレゼントしたいチョコレートを厳選して選択しているつもりだったけど、げ、あっさり5000円を超えました。そこで注文を送信するのを思いとどまりました。チョコレート頭が続いていた今日は買い足すものもあってスーパーに出かけたんですが、もう私チョコレートを食べないと日常の正常な判断すら危うい状態で、横3列で下校中の中学生にむかって「なにしとんじゃわれーっ!!」と言いそうになったほどでした。というか言いました、車の中で。そこで「今日は好きなだけチョコを買ってよし。」と割り切って買うことに決めました。ワオ!たっくさんはいったチョコが208円!とか、300円はするはずのガーナの棒状の個包装のあれが278円とか、お買い得なのはよくわかったんですが、昨日見たばかりのロイズのチョコたちが頭上を横切って思考の邪魔をしていくため思ったほど買い物が楽しくなかったんです。チョコレートを目の前にしてこのテンションの低さ、普通じゃない、と思いました。で、いつもの板チョコを2種類買って食べ比べでもして楽しもうと思い、82円と87円の板チョコを買って帰りました。かなり真剣に食べ比べているうちに、結局どっちのなにがどうなっててもいいや、おいしいじゃん、と思えてきて満足しました。そして問題未解決のロイズ。どうしてもお隣の奥さんにも取り寄せて差し上げたいのです。なぜなら先日ご主人に除草剤をまいてもらったお礼に大島みかんをお渡ししたところ、「あ、ちょっと待ってて!」と、まつたけを頂いてしまったからです・・・。あぁ、きっと恐縮した人ってこんな顔してるんだろうな、って自分で思いました。まつたけってこんなふうに「ぽーん」ってもらうものって思ってないから!や、やっぱり注文しよう。するべきだわ。

明日は燃えないゴミの日 2004,11,16
ゴミの日の前日は燃えます。今日はちゃんとメイクをして掃除をしました。やっぱりしゃんとしました。今日は押入れに隠すようにしてきたものたちに手をつけました。サイズは小さいけどもう絶対につかわない空気清浄機みたいなものから捨て始めました。私の荷物ではなかったものですがたぶん夫はそんなものがあったことすら忘れているでしょう。続いて、実家に持って帰ったら使ってくれるかもと思ってとっていたちょっと壊れた洗濯物を干すグッズ数点、あ、あと靴!履きつぶしてるのになんで捨ててなかったんだろう、私としたことが。ついでに夫のボロボロのスパイクたちも一緒に捨てたかったのですが、「見て、靴箱があなたの靴でここまで占領されてる。私の靴はこれっぽっちしかないのよ。(だから私新しい靴買う権利あるよね?)」というメッセージを伝えるために残しました。あと、冷蔵庫の中も整理しました。「これ、いつ買ったんだっけ?」というサルサソースとか、カキ氷用のシロップ、去年湯布院で買ったゆずこしょうマヨネーズ(おいしかった)、納豆についてくるミニからしを集めたもの(なぜ集めたのか・・・)、冷蔵室はとてもスッキリ!
そうだ、私が押入れに隠していたもので、夫もほぼその存在を忘れているであろうものがもうひとつありました。昔の彼女が愛を込めて編集したことがうかがえるアルバムです。ほんとに几帳面な人とおつきあいしてたんだね。花柄のおそろいが5冊以上あります。うー。捨てちゃダメよね。これは。
よし、わかった。
編集しなおそう。
う、心が狭くてすみません。

メイクコーナー 2004,11,15
我が家にドレッサーを置くスペースの余裕は今はない。なので添付した写真が私の現在のメイクコーナー。メイクのスペースは小さいが、メイクに対する情熱はでかいつもりできた。実は今日メイクをせずに過ごしてしまった。よくない。非常によろしくない。メイクをすると自然と気持ちがしゃんとするから予定がない時こそ丁寧なメイクをするように心がけてきたのに。以前、仕事で週何回かは必ずお会いする同い年の女性から「実は私、はっきり言って沖永さんのこと好きじゃなかったんですけど・・・。」と告白されたことがある。ものすごく興味をそそられる話のすべり出しだった。ちなみに私はその女性が結構好きだったので軽くパンチをくらった瞬間でもあった。その女性は、仮にYさんとしますが、Yさんは「でもだんだん”あ、この人メイク研究してキレイになろうとしてるんだ”って知ってからはキライじゃなくなりましたから。」って続けた。「へ、へぇー、Yさん私のことそんな風に思ってたんですか。あ、そうですかー。」とやっとの思いで言葉を返しながらもどこかうれしさがあった。そりゃぁ素肌がきれいなのがいいに越したことはないが、きれいに見られたい、ではなくて、きれいを目指す乙女心の部分で共通したものをお互いに感じられたのがうれしかったんだと思う。それからは「うわー、今日も化粧濃いねー。」って言われてもまったく気にしなくなった。だいたいそういうことを言うのは年が近い男性スタッフだった。そしてその後Yさんと私は偶然時期を同じくして結婚を経験した。Yさんのだんなさんがメイクについてどういう意見を持っているかという話はしたことないが、私の夫はメイクをし終わった私を、まるで化け物を見つけてしまった人のように驚いた顔で見ることがある。たとえば「おかえりー。」とドアをあけた瞬間「ただいまー。」ではなく「うわぁっ!!」と目をまんまるにしたりする。おまけに、ナチュラルメイクの友達がくるとその人をほめる。心当たりある人がたぶん今ここを読んでいる。そう、あんたのことだよ。そして私のメイクのことを指差して「見て見てこれー。カミさんの化粧ってすごいじゃろー。」みたいなことを言う。このとき必ず「Yさーん、ここにきて味方についてー!」と思う。化粧品屋さんのめっちゃきれいなおねえさんも「心配ない、女はメイクがあれば大丈夫よ。」って励ましてくれたから私はこれからもナチュラルメイクに反旗を翻して生きていこうと思う。

ちいさいあいつ 2004,11,14
クモは全種類キライ、クモの話ならやめて、という方は今日は最後まで読んでいただかないほうがいいかもしれません。でも、まぁちょっと千石先生気分で読んでみよう、という方はぜひそのまま読み進めてくださいね。今日は午後からお客さんの予定があって、ばたばたーっと家事をすませて今ちょっとコーヒー飲んで小休憩してたんですが、先日大掃除したばかりのレンジフード付近でちいさくてぴょこぴょこ飛びながら移動するタイプの小さいクモを発見。20年田舎で育ったわたしも、クモは苦手。ただしあの黒くて小指の爪ほど小さいあいつならなんとか大丈夫です。うちのキッチンのタイルはかなり明るめのベージュ。そんなとこを真っ黒なキミがいくらそろ〜りそろり歩いてもバレバレだよ、と思いながらその黒いのを眺めていました。眺めているとだんだんその小さいクモの心の声が聞こえてき(たような気がしてき)て、「やだ、ちょっとこの上のへんベタベタしてるー。もぉー!」と怒るではありませんか。そういえばそこらへん、もう洗剤がきれちゃってて掃除が及んでなかったわ、と気がつきました。教えてくれてありがとう。今日はまとめ買いに行く日だからついでにデイリーピュアを買っておくよ、と心ん中でお礼を言い、お客さんを迎えに外に出ました。今日の日記は何行か入力した途中でお客さんが到着したのでそのまま数時間パソコンを開いたままにしていたのですが、今、気がついたらパソコンの横の電話の裏に隠れていました。数時間であそこからここまで移動したのか、大冒険だったな、おまえ、と思い、見つけた瞬間はひるんだけどやはり微笑ましくなりました。今、インターホンにぶつかってどうするか迷っているように見えます。あ、左にぬけました。どこの何をめざしてるんだろう。わかりませんが、まぁ、また会うだろうな。

洗ったお皿を乾かす場所 2004,11,13
最近家の中のいろんな物を処分しまくっております。梅雨前からちょびちょびやってはいましたが、ホント、物がたくさんある生活って片付けるものも多くなって管理しきらんからいやだな、って思いまして。そこで、ずーっと邪魔だな、と思っていた、夫が独身の頃からつかっている白いプラスチック製のあの、名前がいまいちはっきり言えないんですけど、洗ったお皿を乾かすかご、あれを捨てることにしました。すると!キッチンが1割広く見えます。本当です。家族二人だからなくてもイケるもんだと思いますが、代用できるいいものがあったんです。100円ショップにも売っていますが、・・・これ、これはなんていうもの?えー、これです→(添付写真参照)。
言葉で説明できなかったので急遽撮影しました。これをフック2つにひっかけてつかっていたのですが、横にしておいてみると長さがちょうど流しにハマってくれました。お箸とかはちょっと落ちやすいのでもうすこし目が小さいものがよかったのですが、買い換えるほどのものでもないのでこのまま代用を続ける予定です。目標は大人が2,3人隠れられる押入れ。今のところ各押入れに私ひとりしか隠れられません。まだまだです。2DKにふさわしい量の持ち物で身軽に暮らさなければ。スッキリしてるほうがせっかく飾ったクリスマスオーナメントも目立ちますしね。問題は・・・。あの洋雑誌です。ふぅ、先は長い。

これはおいしい! 2004,11,11
先日雑誌を捨てようと思いまして、必要なとこを切り抜きました。切り抜きはしたものの活用はしない、というのはいやだし、その切抜きだって時間費やした分吸収したい、そんなときは一度でも試しに自分でやってみる!そこで「キャラメルミルクティー」とかかれた小さなレシピを試しました。キャラメルは今週の買い足し分で買いました。キャラメル買ったのって小学生以来だと思います。歯のつめものがとれていらい買ったことありませんでした。で、税込み100円なんだー、と思いました。もう値段すら忘れてました。でも、いまだにこのパッケージで、あの半透明な紙で包まれていて、あぁ、これがいまからここで溶けて、いったいどんな味がするんでしょう?とワクワク。レシピにはアッサムティーの葉っぱでロイヤルミルクティをつくる手順がかいてありましたがそんな優雅に待てません。そもそもアッサムティーの葉っぱなんかないしね。お湯をわかして注ぐだけの粉末タイプのミルクティで少し甘いけど量を調節していざキャラメルをチャポン。「キャラメルを加えてよく混ぜる。」と書いてあったので本当によく混ぜました。そうしないと溶けません。すると、ほわぁんとミルクキャラメルの香りが湯気と一緒に到着。でも、がまん。溶けるまで飲まず食わずです。そしてついに一口。

・・・んま〜〜い!!多少カロリーが高くても、これで幸せ時間が確保できることうけあいでございます。ちなみにキャラメル1個はだいたい20キロカロリーです。(カロリー計算も趣味みたいになってきました。)カロリーを気にしてキャラメルのまま食べないのではなく、またミルクティーに入れたくなったとき用に大事に食べよ。あ、そうそう、最後にスプーンに残ったほんのちょっとのキャラメル、とろとろでまことにおいしゅうございました。だから完全に溶かさなくてもいいかもしれません。3時にキッチンにいたらまた作ろう。

磨く女 2004,11,10
わたくし、19歳の冬に買った黒いブーツをいまだにはいております。美脚ブーツが定番だったときも、そもそも美脚に関係ないわたしはその乗馬ブーツっぽいぶっといブーツで過ごしました。短大生だったわけですから3万円も持ってるんなら1ヶ月くらい優雅に遊べるだろうに、私は「これだ!」と思って、先に就職した兄からの臨時のお小遣いを全額そのブーツに投資してしまいました。これだけは手入れをしながらずっと履きたい、と思っていたので、その頃から靴を磨くことに執着するようになったのだと思います。ちょっと疲れている靴を見ると磨いて差し上げたくなります。街中で靴を磨く人をやってみたい。以前そんなロケ企画を提案して採用されそうになりました。惜しい。そうこうしているうちにもう9年。かかとを一度直しましたが今年の冬も越せそうです。さて、添付した写真の靴は夫の靴です。左より右の靴の方が光っているの、わかりますか?私は今日、これまで9年間やってきた自分流の靴磨きがゆるゆるだったことにようやく気がつきました。執着してる割には磨き方、全然なってなかった・・・。というのもクリーナーを塗ってしまえば安心していたようなもんだったのです。靴の素材によるとは思いますが、今日はなぜか汗ばむほど懸命にゴシゴシしてみたのです。するとどうでしょう!靴と心が通い合ったかのようにピッカピカになってゆくではありませんか。いつもはブラシをかけた後クリーナーで汚れを落として、乾いたらツヤを出すリキッドを塗って乾かす、というか翌朝までもう靴のことは忘れている状態だったのですが、そのツヤ出し液がちょうどすっからかんになっていたので、おまけでもらったクリーナーをあけて説明書をちゃんと読んでからやってみたんです。これまでのクリーナーもおそらくツヤ出しもかねているクリーナーだったに違いないのですが、そこまでゴシゴシしてなかったのでしょう。あと、つけるクリーナーの量も今日は適量だったに違いない。あぁ、どこかに靴磨きの師匠はいないものだろうか。私にとっての靴磨きとは、家事のひとつには入りきらない、趣味に近い至福の時間です。しかも持ち主も笑顔になる、と思いきや、夫は「うちのは突然靴を磨き始める。なんかあったんかのぅ?」と疑っています。なんもないです。趣味です。

早起きの巻、って言っていいかな? 2004,11,9
おはようございまーす!やったー起きれました!というか、完全な徹夜です。でもなぜかすごく元気です。メイクのノリもいつもより数倍よかったし、何よりまるでよく寝たかのように満たされた気分です。確かに今日の夜更かしはすごく気持ちが前に向いていて、静かにやる作業がたくさんあって、それを誰にも邪魔されないで没頭できることをかなりありがたく感じながらやってはいましたが、それって精神的によさそうなことっていうだけですよね?体はしっかり28歳(も終わろうかっちゅう頃)ですっけ?高校生の時だってテスト前に寝ないであがいて、次の日の朝は心臓がバクバクして落ち着かなかったというのに。今日はそれが一切ない。不思議〜。でもきっと、今日1日ちょっとでも気を緩めると途端にどばっーと眠気とかが襲ってきて変な時間に昼寝とかしたくなるかもしれない。それを予防するにはこのテンションを夜まで保ち続けるしかないように思います。しかしですね、こうでもしないと夜眠れないというリズムが壊せそうになかったのです。今、私は早く寝てすごく早く起きて静かに自分のやりたいことをやる、というリズムを作りたいのです。今まで後回しにしていたことを年末までに、いえ、年賀状が刷り上ってくる今週末までに全部やりおえるくらいの気持ちで動こうと思います。やりたいことってたいしたことではないですけどね、バラバラ写真の整理とか申告用の領収書整理とかですけど。みなさんも年末バタバタしてせっかくの年末年始の休暇が全部家のことに追われないようにどんどんやっつけましょうね。今日も無事故で帰ってきてくださいよ。みんな安全運転で行ってらっしゃーい。よい1日を!

届くときと届かないとき 2004,11,8
夕方エフエム山口を聴きながらクリーニングをとりにいったりしました。ちょうどミスチルの特集でヒット曲が連曲していた時間にあたりました。ミスチルの曲ならだいたい知っているけど、歌詞が届くときと届かないときがあります。ヒットした曲だと特にメロディーだけを聴いていることもあるのですが、今日は歌詞まで届く日でした。これまでミスチルの歌詞が届く時って自分がどこのギアにも入ってない状態だなって思うことがあったのですが、今日もやはりニュートラルな状態だなと思いました。しかし、自分ではこんなに落ち着いているように感じているのに夜眠くならないのはなぜ?昨日はちゃんと12時前にはベッドに入ったのに1時45分を過ぎても眠たくならないので、こっそり起きてあたためた牛乳を飲みながらカロリーヌの絵本を3冊眺めました。本当は朝はやーーく起きて朝日を浴びて部屋の空気も入れ替えて、メイクもばっちりし終わった状態で、毎日がんばって働いてくれているダンナちゃまにせめてコーヒーを入れてあげたかったのに。日中だって部屋中拭き掃除して体動かしているつもりだけど、まだまだ疲れ足りてないのかな。明日こそ、明日こそコーヒーを!!そして今日こそ早く寝ます。

日曜日はまとめ買いの日 2004,11,7
まとめ買いを始めてもう1ヶ月以上が過ぎました。まとめ買いをしていなかった頃と比べると食費が半分になりました。今では1週間4000円を超えることがほとんどなくなりました。お菓子は入ってませんよ!そういうもんは各自のお小遣いで。ルマンドも自分のお小遣いで買うなら定価で買えばって感じです。今日は調味料のごま油とかも買ったのに、1000円の割引券も使ったから2000円ちょっとで済んでしまいました。後日買い足すものもありますが、せいぜい300円くらいだわ、と思ってうれしくなり「500円くらいなら好きなもの買ってもいいよ。」とダンナに言うと、「あ!」と言ってどこにいくのかと思いきや、特設の明太子売り場へ。あやうくそこで明太子製品を2000円以上も買ってしまうところでした。あわてて店員さんに「ひゃ、100グラムあれば十分ですっ。(←いか刺明太100g504円)」と伝えて504円を払いました。ダンナが仕事から帰るまでに夕飯の下ごしらえをほぼ済ませて出かけたのがやはり効いたようで、彼はかごをもってウロチョロしながらも「待てよ、これを買ってもらっても食べてしまうとおなかいっぱいになってせっかくのご飯がたくさんは食べられなくなる・・・。」という意識が働いたのか、お菓子やお寿司を欲しがらなかったので、「私、ついに勝ったのね。」と思いました。写真は酒蒸し鶏の粉山椒和えを冷ましているところです。蒸し器ではなくレンジで蒸しすぎて外側がかたーくなってしまいました。相変わらずカロリー計算しながら食べていますが2キロ落ちたところから停滞中です。フン。

2DKのクリスマス準備 2004,11,5
朝からなぜか年末の大掃除のように1日中掃除をしました。伸ばしかけの前髪が相当うざくってムーミン谷のミーみたいにひっつめて結んでランプシェードのほこりをとったりしました。こんなほこりだらけの電気の下にご飯を並べていたのかと思うとぞっとしました。最近ぞうきんでの掃除をするようになりましたが、たぶん気持ちの問題だと思いますが、拭き終わった後の部屋はこぎれいに感じます。せっかく部屋もきれいになったけど今日もひとりで晩ごはんかぁ、淋ちい・・・と思っているといつもは忙しい友達からの電話。ちょっと寄り道してから家にいくねということでした。ご飯とお味噌汁と納豆とキムチで簡単に済ませようと思っていたけど、ハムがあるからパスタにしよう、そんで一緒に食べようと思って路線変更。彼女が家に着いたら「ハイ、誕生日プレゼント、あ!違った違った、クリスマスプレゼント!」と紙袋を手渡してくれました。聞けば彼女は最近ストレスがたまるたびに服、靴、化粧品を衝動買いする傾向にあったというのです。それを人にプレゼントする方向に変えよう!と思ったらしく、その流れをうけた今日の幸運なターゲット(?)が私なんだって。で、このビーズがいっぱいのツリーとオーナメントを選んでくれたというわけです。クリスマスっぽい小物を出すのはもう少し先かな、と思っていたけどもう出しました。家にあるやつ全部。1年ぶりの登場です。そしてかけるMDも1年ぶりのクリスマス編集もの。これも人からの贈り物で、当時その人とお互いにテーマをもうけてMDを編集しあっていたものです。去年も聴いたMDだけど間をあけてきくと新鮮です。・・・っていろいろ書きましたけどまだ11月も始まったばかりなんですよね。でも、お互いに持ってるクリスマスソングってバージョンが違うこともあるし編集しあって贈り合うのはおすすめです。楽しいですよ。それに編集に結構時間がかかってるというのもちょっとうれしい要素です。

ニューファミリー? 2004,11,4
以前少しの間一緒に仕事をしていた男の子二人からうれしいうれしいプレゼントが届きました。彼らはそれぞれ音楽の道を歩みたそうな二人だったので、私はお別れのプレゼントに歌詞を書き残せるよう大人っぽいノートを郵送しました。そして彼らからはこのわんちゃんが届いたのです。今うちで一番目立つ存在です。我が家はこういうファンシーなものはたいてい目に見えるところには置いていないのですが、この、全身がタオル地で赤いおリボンをつけたワンちゃんはしまっておくにはあまりにも愛らしい目で訴えてくるため、現在ラブソファの3分の2を占領中です。私はどこに座ったらいいですか?抱けばいいですか?という感じです。弾力性は弱くてなんとも言えないさわり心地です。愛媛にあるタオル美術館には必ず行ってみようと思っているほど「タオル」というもの自体が好きなんすが、私が一番キュンとしたのはこの顔です。聞くところによるとどちらかの愛しい彼女が選んでくれたようですが、どんなに私に角がはえているときでもこの顔を見てしまうと「まぁ今日のところは・・・。」という気持ちになれそうです。長い付き合いになりそうなので名前をつけようと思ったのですが、今日は思い浮かびませんでした。それにしても目立つなぁ。あと、新しくアルバムが完成したらしくそれも同封されていまして、彼が桑田さんをリスペクトしているのがよくわかりました。私もサザンは大好きなので1日中聞いてしまいました。何曲かはちょっと口ずさめるほどリピートして。しばらくは朝起きてすぐかけるCDになりそうです。同封されていた手紙も大事にしようと思いました。これが彼のセンスであり確信犯でしょうけど日本語変でした。思惑どおり笑わされました。参りました。

今日はよく眠れそうです! 2004,11,3
今日は短大の大学祭でした。私は卒業制作で織ったソファカバーを「お嫁に行けたらとりに来ます。」と言い残してお世話になった先生の研究室で使ってもらっていました。先日、その先生から電話をいただき「ごめーん、ずっと使ってたら日焼けして色がかわっちゃったんだけどどうしよっか?」ということで、受け取りにいくことにしたのです。勤務時代とあわせて4年を過ごした学内には現役の学生達。女子短大だった母校も今は共学になっていて、ステージの司会をしていたのは男の子でした。とっても盛り上げ上手で感心しました。おそろいのTシャツでたこ焼きを作る姿や、バリバリの茶髪に白衣など、あぁ、ここは母校だなぁと感じました。先生の研究室では春に卒業したばかりの若くフレッシュな卒業生3人とおしゃべりすることもできました。それもとっても楽しかったのですが、今日は短大を訪ねたあとは広島在住の友人に街中を案内してもらう予定だったのです。主に雑貨屋さんを中心に歩き回りました。その友人は「次はフリマ心をくすぐられるお店だと思うよ。」とかそそることを言いながら案内してくれるので、こっちはもうわくわく感が2割増しになって、あぁ、買い物はひとりか女友達とがいいよなぁ、とつくづく感じました。これがダンナだと「早くうち帰ってゆっくりせん?」とか「ねー、まだ?」「で、まだ?」「もー、まだ?」「早く決めて。さっきのでいいじゃん。」とかうるさく言われるわけです。友達とだったら別に切羽詰った内容じゃなくてもちゃんと会話してくれるし、なにより街中でケンカとかには絶対にならないしで楽しいまま帰る時間が来ました。5時頃連れて行ってもらったお店は彼女が長く愛しているお店らしく、雑貨屋さんとカフェが同じフロアにあるAIDAというお店でした。そこでパンケーキっぽいものを食べるか、がっつり夕食にするかで結局時間が中途半端だけどここでご飯食べてデザートはここじゃなくてスタバでコーヒー買って車で飲みながら帰ろう、ということになりました。駐車場につく頃には半分くらい飲み終わってしまったけど、もう暗くなってきてからのあったかい飲み物を外で飲むのはなんておいちいんだ!と思いました。最近続けているカロリー計算で胃が小さくなってしまったのか、せっかく注文した手前のメニュー、全部食べ切れなかったのが悔しかったです。でも、久々のお出かけは成功!だと思います。6年ぶりに触ったソファカバーはこれから一生大切にしようと思います。

愛の群像パート2 2004,11,2
今週からTYSではイレギュラーな時間に放送されているようですが、毎日ビデオに録りながらもリアルタイムで見てしまう「愛の群像」も今日で第27話。とにかく困難が多い恋愛です。でも、胸にぐっとくるセリフが結構出てきます。最近「うっ・・・!」となったのは「一度信じたら永遠に。一度愛したら永遠に。」というもの。誰が言ったセリフかはふせますが、そう思われるよりそう思いたい言葉だわ、と思いました。現実に貫き通すのは難しいことだとしても、そういう努力はしてみないと、と思いました。なかなか相手を信じてあげられない私には必要な言葉になりそうです。一度痛い目をみるとなかなか自信が持てなくなるもので、それが次第に硬くなってカチカチの岩みたいに重くて邪魔になっているような気がします。岩を持っているわけですから負担にもなっている部分だろうと思います。常に思うことなのですが、自分が好きな人が自分のことも好きになってくれる状態ってすごいなぁと。逆に好きな人に絶対に好きだと思われないのはつらいよなぁと。今まで生きてきて私が一番傷ついた言葉は好きな人から本気の顔で言われた「おまえバカか?」という言葉なんですが、このドラマで一緒になって一番傷ついたのは「愛さないでくれ。」と言われたときでした。完全に振られた・・・もう今すぐにでもあきらめ始めなきゃ、という瞬間でした。いや、まぁ、わたしドラマに一切無関係な無登場人物ですけど、じゃないや、ただの日本の一視聴者なんですけど。「おまえ嫌いなんだよ。」とか「うぜぇんだよ。」とかより深く傷つきました。しかも会話の順番が「愛しているから。」の告白のあとに言われた「愛さないでくれ。」だったんです。好きだと思う気持ちがそんなに迷惑なら「他の人と幸せになってくれ。」とか「忘れてくれ。」とか「おっきーとは絶対につきあわないと思うから。」とかあるでしょう。あ、感情移入し過ぎた。早く続きが見たいのに次回の放送は11月4日。明日は長い1日に感じることでしょう。

11月1日 2004,11,1
今日は治美さんの命日です。1年前の今日は土曜日でした。あれから1年なんだ、と思いながらやっぱりまた眠れずこんな時間です。広島で免許をとった次の年からのことなんですが、私は亡くなった人を思い出していて、思い出してるよ、という気持ちが伝わったように感じた瞬間、その時の自分の感情とは無関係にボロボロ涙が出てきます。自分としては相手を思い出したいだけであって別に泣きたいと思っているわけではない場合が多いので、涙が思い出せているのかどうかのサインだと思うようになりました。泣いてしまっても、悲しいというよりはなにかあたたかいものに包まれて安心できるような不思議な時間を持つことがあります。そんな時間を持つようになったのは、一緒にバイトをしていた仲間が不慮の事故で亡くなったと知る寸前に、出会うはずもない場所で何年かぶりに出会ってからだと思っています。みんなバイトをやめて社会人になって、連絡先すら知らなかったのに、なんであの日あんな場所で出会ったんだろうと今でも不思議で大事な思い出なんです。しかもお互いに気づいた瞬間、「沖永ー?」なんて苗字をよくとっさに思い出して呼んでもらえたなぁと、あの日偶然出会った意味を何度も考えました。私が運転に集中できないほど気持ちが不安定だったとき、急にその人が思い浮かんできて、結果冷静に運転を続けられたことが数え切れないほどありました。私の危ない運転のせいで起こる事故を防ごうとしてくれているの?と思えて仕方ありませんでした。同じようにこの1年の間は仕事で行き詰ったときや迷いがあった時、特に寝る寸前の時間に治美さんに答えを導いてもらったことがありました。この更新も治美さんからの指令です。なんちゃって。ラブリーを担当していたときのひとりでいる控え室でも治美さんからの励ましの空気を感じたことがありました。いや待てよ、それは当時追悼番組で使用した大きな写真がメイク台の真横に置いてあったからかな?ほんとに真横なんだもん!今でも置いてあるのかな?今ではそんな写真や生前の映像でしか会うことができない治美さんですが、本当に誰よりもちぐまや本舗という番組への愛が強い人でした。追悼番組によせられた視聴者のみなさんからのメールやファックスを読んで、当時のスタッフや出演者がどれほど励まされたかを忘れることもこの先ずっとないと思います。明るい雰囲気を大事にする人だったので、治美さんの思い出話をすると、ところどころで笑いが起こるのも治美さんの人柄なんでしょうね。「吉田治美のちぐまや本舗」が「ちぐまや本舗」に変わることになった日の制作部長の朝の話はめずらしく(!)短かったけど、これから明るい雰囲気を保ってがんばっていかないといけないんだ、と全員で決心するのに十分なお話だったことを覚えています。今私はちぐまや本舗に出演していなくてわからないけど、きっとみんな同じ気持ちでいるような気がします。今日添付した写真は、去年追悼番組で飾られていた卓上のアイビーのひとつです。何人かで1本ずつ持って帰ったはずです。絶対に枯らすことができないので朝日が大量に当たる場所に置いております。順調に新芽が出ています。おっと、ほこりは後でちゃんと拭いときます。誕生日より命日が忘れられなくてごめんなさい。でも命日もかなり大事でしょ。