おっきーのにっきー2004/10



イモ焼酎VSスコッチウイスキー 2004,10,31
すごい時間にパソコン前に座っております。もうすぐ朝6時じゃが。誰かさんの夜中のガーガーいう音がうるさくって寝られなかったのか、寝る気分じゃなかったのかはわからないんですが、「人の帰りを待つ」というのが目的じゃなく起きている時間ってなかったなぁって思って、ずっと考え事してました。結局のところ、悩んだり考えたりするのが好きな生き物なのかしら。暗い。暗いわー人間が。そして、書く。これが今の私の最大にして唯一の確実なストレス発散方法なのであります。ためこむと軽く病むのです。まぁそう言わずにもう数分おつきあい下さいね。実は昨日の夜、コンビニで小さなスコッチを買ったんです、自分のために。ビジネスホテルに置いてあるようなミニミニサイズのザ・マッカラン12年。前からエフエムのCMで俵万智さんがウイスキーをおいしそうに味わう様子が放送されていて、その味を想像してはいつか飲んでみようと気にしていたお酒でした。500円くらいの量しかなくて、それでも控えめに2日くらいにわけて味わうつもりだったのですが、この夜中にひとりでぜーんぶ飲みました。忘れていたけどもともとお酒に弱くはない体質で、ほわぁんとなるのはほんの数分。どっかで「飲めば眠たくなるかも。そのタイミングを逃さず寝る!」という計算がありました。が、キッチンを見渡してちゃんと小さく幸せを感じてほわぁんとしたのも束の間、「・・・あ、今醒めた。終わった。」みたいな感じなんです。惜しい!今ちょっと気持ちよかったのに、と思ってもなんせ50mlしかないマッカランですからもうカラ。買ってすぐ写真とっておいてよかったのさ。ほろ酔い意気分を追い求めて追加のお酒を探すにも我が家にはあとはさつま白波しかありません。仕方なく連続して飲んでみてわかりました。私はこの焼酎ブームには乗れない。少し前まで焼酎って、特にイモをおいしいと感じるようになったなーと思っていましたが、恥ずかしくて言えなかったけど実は洋酒をロックで飲むのが好きだったんです。これまではチョコレートがないと最後まで飲めませんでした。昨日買ったマッカランのパッケージにはハーフロックがブレンダーもお薦めするベストバランスな飲み方だとか。というわけでさっそくハーフロックウォーターで飲みました。飲みやすいし味わいやすいです。しっかり香りもキャッチしました。お酒を飲み始めて9年になろうかとしていますが、そういえば育った環境に焼酎を飲む人がいなかったんですからこれも私にとっては普通のことのように思えました。家で飲むとき父ちゃんが自分で棚から出していたお酒は何だったか。英語がかかれたお酒ばっかりでした。それもきっとおじいちゃんの影響だろうと思います。私をとても愛してくれていたらしいおじいちゃんの趣味ならばやっぱり私が受け継いでいかなきゃ。ということで、これからは堂々とウイスキーを愛します、じいちゃん。昨日ダンナには「おまえがスコッチって言うな。ばーか。」みたいなことをさんざん批判されたけどいいです、買います。家計を握っているのは私ですから。今日はこのまま朝日を浴びます。というか、上に住んでいる人も起きちゃったよ。おはよーございますー!

「おっきー、ちょっとどいて。」 2004,10,30
私にしては非常にめずらしく、サッカーの練習に行くというダンナについて出かけました。が、運動場についたらすぐに私はダンナの幼馴染の奥様に会いに、というか、お借りした靴下を返しに、というか、彼女の手作りチーズケーキを食べに(作ってくれるって約束だったから期待してました、そしておいしかった〜。)引き返しました。彼女のおうちには世にもかわいい娘さんが二人もいて、なぜか今日の彼女達は絶好調。この子たち、実はこんなにしゃべる子だったのか、というくらい「おっきー、これ見て。」「おっきー、これ開けてあげるね。」「おっきー、おいしい?」「おっきー、こっち来て。」「おっきー、ちょっとどいて。」「おっきー、そんなに大きな声でしゃべったらパパの声がきこえないでしょ(怒)!」「おっきー、もうママとしゃべっちゃだめ(怒)!」って絶え間なくふりまわされました。ちょっと待って、きみらと遊ぼうと思って来たんじゃないんだ。まぁ、それ説明するのにはもう10年は待たせてもらおうかね。しかしほんの1時間に何回この4歳になったばかりの女の子に翻弄されただろう・・・。今の今私のこと必要としてくれてたっぽいのにもう次の瞬間いらん子扱いされてさ、あっという間に客がいるってことにも慣れちゃってさ、「じゃあおっきー○○くんのお迎えいかなきゃいけないから帰るね。」って言っても「うん、いいよー。」って。ちょっとは別れを惜しまんか!結構おとなしい女の子らしいかわいい女の子だと思って疑ってませんでした。でも、この子となら友達になれそうだな、と思いました。ちょっと突っ込んだくらいじゃなんともなかったもの。これまではものすごい人数で押しかけて集合するお宅の役目をしてもらっていたおうちだったのですが、私がひとりで訪ねたのは初めてだったから緊張するほどでもなかったのか、または「まぁ、所詮おっきーなんだからさ。」と完全にナメられているのか、ママとはほとんど話せずに娘っ子二人の相手とケーキを食べておいとましました。子供って正直だから何されても気持ちいいというか、いやー、でもあれが毎日でしょ?家族は自分ひとりの時間なんて持てないんだなってよくわかりました。早く大人にならんかなー。あんたたちのネタ全部覚えてて将来会う度にとっつかまえて話して聞かせます。来週もお邪魔したいなー。でもふたりは頼むからいい子して寝ててね。・・・。寝てないんだろうなー・・・。

色ばな 2004,10,29
これ、昨日頂いたばかりのものなんですが、かわいくて気に入ったのでお披露目させてもらいました。赤い食器って意外とひとつも持ってなかったことにも気がつきました。だからキッチンにこの赤い器がポツンとある今日がとても新鮮で、家の中の色についてやけにチェックしてしまった1日でした。無意識に「家の中にいくらあってもいい色」としていたのは観葉植物のグリーンだけのつもりでした。もし、もう1色ポイントにするなら、という色をいまだに決めかねていたんです。赤を置く分量にもよるんでしょうが、白やベージュやグリーンの中でポイント程度につかうならキュートで元気な色だな、って思いました。色の話を始めたらきりがないんですが、広島に住み始めたばかりの頃、洋服を買いに行ったらその日はたまたま店内でイベントをやっていて、色の専門家によるパーソナルカラー診断という内容だったので私もみてもらったことがあります。どんなことをしたかというと、確か首元にいろんな色の布を何枚かあててみて、春、夏、秋、冬というタイプにわけられました。あなたは冬タイプ、と言われたのは覚えていましたが、その冬タイプにどんな色が含まれているのかまではよく思い出せませんでした。なんせ10年前です・・・。ところが昨日読んだ雑誌に「あなたにぴったりの色調をチェック!」というページを発見。髪の色、目の色、肌の色のタイプ、ほおの色などをチェックしてたどりついたタイプは「ブリリアントウィンタータイプ」。やっぱり冬タイプだったのです。まぁね、目の色とかは変えようがないですからタイプが同じ結果になったのも当然ですかね。ほかに「パステルサマー」「ブライトスプリング」「ディープオータム」という名前でグループ分けしてありました。ただの春夏秋冬分けよりなんとなく素敵じゃないですか?この診断によると、どうも私は暖かさを感じる色より冷たい感じのする色の方が相性がいいそう。そして、オレンジとかブラウンはNGでした。なんか残念。色のこと、もっともっと知りたいな、と思いました。

体内蓄積カロリー 2004,10,28
昨日、というか今日、寝たのは朝4時でした。結局また私も寝ずに待ってしまって・・・。そしてだんなは普段より早い7時半に仕事に行きました。もう何日こんな睡眠時間を続けているのか。彼は今日も一日中車を運転するのかと思うと心配で心配で、妻である私は身も心も痩せ細っ、・・・ってない。おや?なぜ?それはずばり私はほとんど動いてないからです。毎日摂取カロリーが消費カロリーを上回っているからなのです。そう気がついて今日で10日。というのも、非常に胸にささる衝撃の言葉を目にしたのです。それはチラ見した雑誌の1ページでした。「動いた分よりちょっとだけ食べすぎてる。でもそれ何年続いてる?」みたいな見出しだったと思います。言葉を理解して冷静になる、という状態でした。中学生の頃、家庭科で「生活活動強度」という言葉を習ったと思いますが、今の私の生活活動強度は「T:低い」に入るので、年齢と照らし合わせると、一日の理想摂取カロリーは実は1550kcal程度。汗をかいて激しい運動をするとか、農作業でもすれば1日2300kcalは摂取してもいいようですが、今の私は1日座っているといっても過言ではありません。信頼しているダイエット食品もありますが、ふた箱で10000円もするものをたったの4日で消費するというペースはやはり家計にひびきます。そこでこの10日間、実験をしました。体脂肪を1kg減らすには約7200kcalのエネルギーを消費しないといけないので、もし3キロ体重を落とそうと思えばその3倍、21600kcal消費しないといけません。この数字を1ヶ月で目指そうとすると1日720kcalを消費するか、動かないのなら減らすしかありません。今日はまだ終わってないから9日間の結果ですが、理論どおりだいたい1キロ落ちています。実は結婚式を挙げたころより5キロも体重が増えていたんです。このごろ毎日パツンパツンのジーンズをだんなに大ウケされ悔しい思いをしました。「私のお腹はこれからもっと膨らむわ!」という理由は残念なことにもう通用しない。努力しないとなかなか痩せない体質なんだから少しでも元に戻らなければ!そこで、少し前までは夫婦の伝言板だったマグネットタイプのホワイトボードに、その日食べたもの、飲んだものをいちいちメモしました。大体の予想でカロリーを書いておいて、その都度計算して設定した数字を超えないようにしたのです。初日は「え?まだお昼なのにもう今日1日分を口にしてる。てことは夜ご飯ってお茶だけ?無理無理!」という状態でした。ここでのポイントは適当な計算です。ファミレスのメニューをなんとなく思い出しながら、ま、このメニューならだいたいこんなもんだろ、という数値を自分で勝手に決めました。これをやっていると、「3時ごろコーヒー飲むとして、何か食べたくなるかもしれないから今はこのチョコつまむのはやめとこ。」という我慢がきくようになるみたいです。これから先、そんなに着込んでない日に「厚着じゃのぅ。あ、肉かぁ、すいません。」とあいつをボケさせとくわけにはいかんのじゃ。今に見ておれガリガリ君!

よし、日付も変わった。書くぞ。 2004,10,27
家庭崩壊です。妻がやけ梅酒を始めました。「ぷっすま」をつけていて、ロケ場所が韓国料理のお店だったので、5ヶ月ぶりに飲む梅酒と一緒にキムチも出してきて食べてしまいました。明日はジャガイモをすりおろして、あの、なんだっけ、韓国のお好み焼きみたいなやつ、ニラが入ってて、あれ、あれを作ろうと思ったりしていました。だんなから「帰るね」というメールが入ってかれこれ数時間たとうとしています。もういやです。こんな生活。帰ってこないならメールするな、と言いたいです。もうすぐ2時です。私はこれから寝るか別れます。帰る帰ると期待させられてはそのつどなかなか帰ってこない。それがいやなんです。遅くなるならそう言えばいいのに、帰る時間は絶対に言わない。ポパイ(山口市湯田の居酒屋さんです)の店長お手製の2004年の梅酒は甘すぎず大人味でいけますが、何と合わせて飲めばよかったんでしょうか。キムチは私が間違っていたと思います。あーーーーー、こんな真夜中に梅酒で泥酔。でも、書かなければ頭がおかしくなりそうなので、すみませんが、書いたら即効寝ます。今日こそ先に寝ます。変な日記と思います。そしてかなりの本音です。みなさまおやすみなさい。

ビクトリアへ。 2004,10,26
舞の海と野茂投手とゴルゴ松本に似ている4つ年上の兄から借りたプレステ2をようやく起動させた我が家には、ソフトがウイニングイレブン7ひとつしかありません。が、夫はサッカーおたくなのでそれひとつでわりと満足そうです。土曜日に雨が降るとサッカーの練習が中止になるので彼は非常に機嫌が悪くなります。思い出のつまった高校時代のハイソックスは穴があいているというのに捨てません。昔から愛用のジャージやウインドブレーカーはいつまでも平気で着ます。もうアディダスのマークは半分とれているのに関係ないかのように着ます。スパイクは買っても買ってもあっという間につま先が破れます。破れたらテーピングをまいてしばらくの間しのいでいるらしく、それを見たチームメイトが「奥さんはスパイクすら買ってくれないのか・・・」とかわいそうに思い、スパイクが安いお店を紹介してくれたそうです。そして高校時代からお世話になっているスポーツ店で驚きの同情分割でスパイクを買ってきました。残りはちゃんと支払ったのか心配です・・・。私はそんなサッカーおたくの妻です。私が今日書きたいのはサッカーおたくについて、じゃなくて、本物のサッカー選手の奥様、ビクトリアのことです。3人目を妊娠中に来日、という話題をとりあげたワイドショーで彼女をみました。なんかわからんけどいつも圧倒されます。あの有名夫婦についてはいろんな記事が出ていますが、私は二人ともまとめて結構好きです。絶対に別れないでくれ、と思ってしまいます。ビクトリアの相手がつとまるのはベッカム以外にいないような気がします。あのふたりの世界をわたしだけでも見守ってあげたいのです。2億円のダイヤを贈ってさらに頭をまるめてゴメンねと謝る、など凡人にはわからない世界を持っている二人ですが、そこにちゃんと愛はあるように見えるのです。デイビッドはよくわからないけど、ビクトリアは浮気しない。そんな気がするのです。買い物とか家とか、ていうか城とか、確かにスーパーゴージャスだけど、ビクトリアの芯は実は乙女ちゃんなんじゃないだろうか。日本のこんなとこからこんな私も彼女の安産を祈ってます。だから真っ先にお子さんの名前を教えてください。優子より。って、もしビクトリアのご友人の皆様、ここを読んでいらっしゃいましたらそうお伝え願います。

気が早いと思いますが。 2004,10,25
2005年用の家計簿を買いました。もう待ちきれなくって。なんでこんなにめんどくさいことが好きになったのかわかりません。昔は数字ならすべてが嫌いだったのに今では家の歴史を記入するんだという使命感に燃えております。とはいっても自発的に始めた家計簿つけではありません。だんなと一緒に暮らし始めたとき、財布はひとつにしようという提案をされて(←私はちょっといやだった)「○○は(前カノ)はすべてちゃんとする人じゃった。あんたもちょっとはそういうのしたら?」と相当感じ悪い挑発をされたのです。なんでこんなこと言う人を好きになったんだろう、あたしはアホか?とさえ思いました。プライドの高い私は、”じゃったら余計やらんでいい”と何日か過ごしました。ある日「で、つけてる?(←家計簿)」と聞かれ、平気な顔して否定すると予想していた10倍くらいの真剣さで人格否定されたので、ちょっとビビって弱気になり急いで本屋さんに生まれて初めて大きな家計簿を買いにいったのです。若干情けない始まりでした。しかーし、それ以来私の家計簿を選ぶ目は1冊ごとに鋭くなり、管理が楽しくお金の流れもわかりやすい家計簿はこれ、という独自の審美眼が養われたような気がしています。私のおすすめは、費目ごとに記入していくタイプで、かつ、予算と実際の使用額が記入できる欄があるものです。昔ながらのシンプルな家計簿は実は初心者にはちょっと難しい気がします。当時はいやなこと言う男だなぁと思ったんですが、結婚してみると夫はお金に関しては非常に素直にいうことをきく人でした。きちんと家計簿をつけてお金を管理している人にすべての決定権があるらしいのです。私なんて今働いてないのに!ある朝泣きそうな顔で「コーヒーを買いたいので120円もらえませんか。」と言わせてしまったときは、彼の休日手当てまでカツアゲするのはかわいそうになり、以来そのままお小遣いとすることにしました。本当はもっと持たせてあげないといけないと思うのですが、下手に渡すとどんどん新作お菓子を買ってくるのです。しかも定価。今日は給料日でしたね。1ヶ月一生懸命働いて食べさせてくれてありがとう!という感謝の気持ちを込めて、いろいろ暴露しました。ってどのへんが感謝やねーん。

ご褒美なのです。 2004,10,24
昨日は思い出に残る一日でした。いつかは痛み始めることは先生に言われていたんですが急にきたのです。夫が朝仕事に行く前に「痛くなり始めたよ。」とはっきり伝えたのに彼はなぜか微笑み「そっか、よかったよかった。じゃぁ行って来ます。」と安心してうちを出ていきました。はぁ?私にはその微笑みの意味がさっぱりわかりませんでした。痛いっつってるだろうが。結局その痛みががまんできないレベルになり、変な声で病院に電話してタクシーをよび、着くとすぐに診察、午後からすぐに手術ということになりました。夫は仕事で電話に出られないのはわかっていましたが、何度も「緊急なの!出て!」ということを伝えようとしました。でも留守電になるのです!なんとか看護婦さんにお願いして連絡がついたのは手術寸前。そして麻酔が完全にきれたころにようやく夫は到着。仕事ですから仕方がないのはわかっています。でもすごく心細くて淋しかったんです。何もしてくれなくていいからすぐそこにいて欲しかったんです。ひとりぼっちという状態がどうしてもふに落ちなかったのです。痛いから涙が出るというよりも実は悔し泣きでした。無事出産したら憧れの腕時計を買ってもらおうと思っていたけど、いろいろがんばったんだ、ジュエリーくらいなら買ってもらってもよかろ、と提案すると即OKが出ました。私が提案するタイミングもこれでよかったのです。間をおくと「あ、じゃぁ俺も。」と言いかねません。ということで、少々フンパツしてもらいました。夫は「すみませんがハンカチを買ってください。」というので5枚ほど買ってあげました。あと、今日は韓国料理を食べに行きました。ずっと食べてみたかったトッポッキをやっと食べられて大満足です。一番おいしかったのは韓国春雨(チャプチェ)です。当然メニューでハングルのお勉強です。いろいろメモって帰りました。あとレジの横においてあったキュウリパック(150円)が気になりました。いい日曜日でした。

びゅーりほー(beautiful) 2004,10,22
実家からの帰り道で撮った写真です。清少納言も書き残していますが、やはり「秋は、夕暮れ」でございますね。結構満ち潮だったのと、多少風もあって波が立っていたのとで、聞こえる波の音がビッグボリュームでした。夏のきらめく海と比べると地味な色合いではありますが、とても落ち着きました。夕暮れの海は大事なことを考えるのに適している気がします。今日は地元の小学校で授業参観終了後に予定されていた保護者の方対象の講演会にお招きいただいて、小1時間ほど話をさせていただき帰るところでした。この日のために、ない知恵を(-_-メ)、しぼり、準備してきたことをやり終えて、ひさびさに充実した気持ちで眺めた夕日だったので心地よく感じたんだと思います。小学生の頃兄の担任をしていた先生に頼まれていったんは「保護者の方を相手にお話しすることなんてまだなにもございませんが!」とお断りしたんですが、不思議と地元ではそんな理由は通用しないんですねー。先生は笑って「じゃ、ごめんけどね。ひとつよろしくお願いしますねぇ。(にこっ)」って。いざ音楽室についてみると、私が小学生だった頃からかわいがってもらっている人ばっかり。頭があがらないというか、話しにくいというか・・・。だって、礼儀もなにも考えてない頃からのおつきあいがある人だらけなんですよ。「まぁまぁ優子ちゃん、大きいなってから。」という視線に照れながらペースをつかむというのは難しかったんです。今日ほど緊張した話し始めはなかったほどあがりました。終わってから校長室で校長先生の教育に対するロマンの話も聞け、いつのまにか大人になったんだなぁ私、と実感した一日でした。でも、今日の疲れは心地いいです。入浴剤を入れたお風呂で、仕事をした時にしか味わえない極楽気分を味わいたいと思います。

どうも、菜々ちゃんです。 2004,10,21
松嶋菜々子おたくの従姉が飼っているミニチュアダックスの菜々ちゃんを少しの間預かりました。一度来た事があるけど慣れるまでに少し時間がかかっていました。慣れてしまったら今度は部屋じゅうをぐるんぐるん走り始めて、私も一緒にぐるぐるおっかけていると、逃げているつもりなんでしょうがたまにすれ違ったりして、笑わせてもらいました。落ち着きがない犬なので癒される暇がないなぁと思っていたら、走り回って疲れたのか、部屋の隅にひいておいたペットシーツを自分なりにいい具合に折りたたんでその上で寝てしまいました。その姿にはさすがに癒されました。でもそれペットシーツなんだけどね。ところで一人暮らしで犬も飼ってて仕事も持ってる人は、どうやって犬の面倒をみているのでしょう。8時間以上はひとりぼっちにさせてしまうということ?ほんの2時間飼い主と離れていただけであれほど喜ぶんだから、8時間だなんて泣きそうに長く感じるだろうな、と思いました。毎日散歩するの大変だし、なにか変なもの飲み込まないかと目が離せないけど、将来は絶対にまた犬や猫と一緒に暮らせる環境に戻したいと思います。

10950円也。 2004,10,20
今日も外出しました。私にしてはとてつもない頻度です。今日の朝は寒かったですね。ついに暖房をつけました。ついにタートルセーターを着た日にもなりました。その流れで夜の寒さを想像し、あったかそうなルームパンツがどうしても欲しくなってユニクロへ。すると、目当てのルームパンツは特別価格だったのか、税込み990円で売られているではないですか。ルームカーディガンも990円。いいときに来たわ、とわざと色違いにして買いました。ところが990円2点で終わらなかったのです。アパートの更新料とか保険料とかでへたに現金を持っていたのがいけなかったのです。なぜかそんなときに限って夫からの電話。「今ユニクロ?あ、ちょうど白いシャツが欲しかったんでした。あ、ちょっと柄入りでもいいかな。じゃ、お願いしますね。」と要求されてしまったのです。丁寧にお願いすれば何でも買ってもらえると思うなよ。でも私は要求を拒否する方法を思いつきません。いえ、私がついつい本当の場所を答えたのがいけなかったんです。とっさに「今?宮脇書店。数子の本ってさー、気になるけど買いにくいわよね〜。」と、かわすべきでした。夫用のシャツ、2点で3980円。こうなったらもう今日は買い物じゃ!と決めて、一度試してみたかったユニクロのカシミヤセーターを、そうだなぁ、20分以上は迷ったでしょうか。結局、七分袖のジャケットのインにも着られるようにグレーの半袖にしました。帰ってさっそく着てみましたが、着心地にかなり納得。ちなみにそのあと寄った100円ショップでカレンダーを発見!雑貨屋さんならこんなにシンプルでも500円はするのにね。その足でドラッグストアにも寄り、結局アパートの更新料はあっという間に・・・。あわわわわわ。ありゃー、写真もやけに大きなサイズで撮ってしまったようです。あわわわわわ。

年賀状に写真を入れたい。 2004,10,19
今日は外出しました、この悪天候のなか。なぜかというと、どうしてもフジカラーの年賀状プリントパンフレットが欲しかったんです。私ひとりの名前で出す仕事用の年賀状は枚数も少ないし写真は必要ないので、セブンイレブンの4色印刷をフンパツして注文する予定です。夫婦連名の年賀状は、毎年写真を入れるのが小さな夢だったので、今年ももちろん写真入りにするつもりです。ところが結婚式以降、二人が一枚におさまった写真が4,5枚しかないのです。しかもその貴重な4,5枚の写真は、二人のうちどちらかがアイスをほおばっていたり、構図がヘビににらまれたカエルになっていたり、新年に使いづらいものばかり。別々の写真を2枚使いしようかとも思い探したのですが、私が写っている写真がまことに少ない!なぜかというと、「私のことも撮ってよ。」とこちらが頭を下げて頼まない限り、夫は自分ひとりが写り続けるからです。結婚1年目に気がついてよかったわ。これからはかわりばんこに撮るくらいを心がけなければ、と思いながら、若干ふに落ちないまま今日の日記を締めさせていただきたいと思います。

更新したくてします。 2004,10,18
一人で歩いているときや、買い物してるとき、出会った人から「怒ってるのかと思って声をかけづらかった。」と言われることがあります。そんなことなかろう、とは思いません。たぶん仕事が終わった瞬間から自動的に無愛想スイッチがオンになるんだと思います。おとといだったかな?「“眉間にしわをよせるな。って言っとけ”って言われたよ。」と、だんなづたいで人から注意されました。顔をみていなくても、私の眉間にしわが寄っている想像をさせてしまったほどなのでしょう。気をつけます。私は友達があまり多いほうではないですが、長年友人である彼女達はずいぶん昔から私の問題の多い性格を見抜いた上でつきあってくれていたんだと最近になってありがたく感じ始めました。「いっつもこんなときだけ電話してごめん。」とやっとの思いで謝っても「あら、いや、昔っからなんかないと電話ないじゃないですか。」と言われ、鈍い自分がお恥ずかしい限りでした。そして今、会った事もない、声も知らない人が、私のことを思い浮かべながら文字を入力してくれていることにあらためて感動しました。時間を割いて、言葉を選んで入力してくれている様子を私も思い浮かべて泣けていまいました。淋しいことが続きはしましたが、呆然としすぎてそう何日も泣いてもいなかったんです。泣くとちょっと迷いが薄まりました。振り返ると、いつも誰かが助け舟を出してくれて救われてきた人生だと思って感謝しています。何度もそう思うことがありました。この日記は、人に読んでもらうというのが目的なので、今の考えをまとめたり、気持ちを落ち着けるという作業をはさむため、感情で動いてしまいがちな私には砦のような場所です。私はメモ魔なので、他にも記録をしまくっていて、とても理性がない恐ろしい日記もあります。「別々の人生」とか「もう無理」とか「絶対に謝らない」とか「いつかしばく」いう言葉がたくさん書いてあって、たまに「はねトびを見た。」というわざわざ記録せんでも、という内容もあって、数年後に読み返すのが楽しみです。
昨日は夕方仕事から帰ってきただんなとサンリブにまとめ買いをしに行きました。週予算は4000円。それでも我が家のエンゲル係数はあがるばかりです。私はメモと携帯を片手に抜けがないように、かつ予算内でやりくりしたはずなのに、いつのまにか「マグロのお刺身」と「ブルボンのルマンド」がかごの中に・・・。ルマンドを定価で買うなんて、なんて素人なんでしょう!今日は鮭の南蛮漬けを作ろうと思っていましたが、予算の都合で鮭がカナダ産のかれいに変更。こういうところで150円を削っているというのにあっさりとルマンドを買われて終わりです。そろそろ準備します。あと、ジュースだけを買いにいく気力はないので、今からみかんジュースを搾ったりもします。

明るい内容ではないのですが 2004,10,17
ここを毎日読みに寄ってくださる方がいると思うと、今日こそは更新しなければと思いながら時間がたってしまいました。ごめんなさい。この数日の間に、私が生まれてからずっと慕っていた人が突然亡くなり、できるだけ近くに身を置きたかったので実家に帰っていたりもしました。何かを手伝うつもりで帰ったわけではなかったけど、ちょうど家に着いた頃、牛舎では予定外の場所での出産が始まったらしく、誰も手伝いがいないよりはいたほうがいいかなと手伝うことにしました。様子を観察していた父が3回目に牛舎をのぞくタイミングで私もついていくと、すでに子牛がうまれていて、ひきちぎられるはずもない太いロープをひきちぎって母牛が子牛をなめているところでした。どれほどの力でひきちぎったのか想像もつきませんが、ふり返る姿勢をとるにはそうするしかなかった母牛の力は相当強かったのだろうと思います。子牛をなめようとする母牛の鼻輪を私が持っている間に父が新しく首にロープをつけ、二人で子牛をねこ車にのせて小屋に運びました。隣の牛に蹴り止めをつける間もなく、蹴られそうでドキドキしていました。生まれた子牛は少し小さくてあまり元気ではなさそうにもみえたけど、初乳を飲んだらまたフラフラ歩いていろんなところに体をぶつける様子が目に浮かびます。普段は忘れてて考えもしないいろいろなことを、考えた数日だったかと思います。大切な人達を大切にして、大事なことを間違えないで、やっていこうと思いました。せめて明るい写真だけでも添付しますね。幸せな姫生活を送る猫なんですが、こんな格好で寝ていて、ばあや(猫から見た私)はあきれて写真をとっておきました。

ご報告 2004,10,13
今週中にもいい報告ができるはずだったのですが、また同じ事が起きてしまい残念です。次も同じことが起きたらどうしようと思うとがっくりくるのでそこはあやふやにしておきたいし、いろいろとややこしくなるようなので、ここらでいったんこの夢は忘れようと決めました。夫とも前向きな話をたくさんしました。話をするっていいことだなぁと感じました。そんな風に思ってたんだ、というのがそこでやっとわかるのです。いつも私がしゃべってばかりで、夫が考えていることってまだまだわかりません、話さないと!人生設計をしなおせばいいか、と思っています。まずはしょうがなくですが、夫の趣味につきあって、ウイニングイレブンの相手でもしてあげようと思います。といっても私は本当にゲームのセンスもなく、トレーニングモードの「相手に正確なパスを出そう」のところからのスタートです。これってどんだけビギナーなんだろう。たぶんはっきり言って相手する方がめんどくさい人ですよね?今年は年末の旅行は無理だなと思っていたけど、二人で鹿児島の友達夫婦でも訪ねようと言っています。奥さんに会うのは初めてなので、楽しみが一個増えました。

お知らせ 2004,10,9
連休ですね。ということでまたまた私の実家に帰ります。ただし今回は夫も一緒です。ケンカの多い夫婦ではありますが、こういうところはありがたいのひと言です。掲示板を見ると近々ご結婚される方もいらっしゃるようで、私までわくわくします。結婚式は何度出てもあたたまります。挙式前でも挙式後でも、気持ちをまた伝えてほしいと思います。それから、いつもアクセスしてくださるみなさん、書き込みはしなくても日記に目を通してくださっている方々にも感謝してます。それでは、連休明けまでどうぞお元気で!実家にはパソコンがないのでしばらく更新にご協力できないのですが、帰ってきたらまたここを開きます。最近結構頻繁に実家に帰っていたので私としては結構おなかいっぱいなんですが、夫の強いすすめで帰ります。ではでは!

愛の群像 2004,10,8
今TYSで放送されている韓国ドラマなんですが、ついつい見てしまうんです。ついつい2時55分までに用事を済ませようと計算して動いてしまうんです。2話か3話くらいの時に気がついて軽い気持ちで見始めたのですが、日に日にドキドキが増しております。群像というタイトルどおり、ペ・ヨンジュン以外の登場人物たちの恋愛模様も同時進行で描かれるので忙しいです。冬ソナの時もそうでしたが、メインの二人がからむ話に画面が切り替わったときが私のドキっとし時です。韓国の文化をまだよくわかっていませんが、韓国では「好き」という言葉を飛び越えて「愛している」があるのでしょうか。私の感覚ではそこで会話するならまず「あぁ、俺のこと好きらしいよ。」みたいな感じでいいんじゃないの?と思うところも、「あぁ、俺のこと愛してるらしいよ。」となってしまう。日本じゃちょっと飛び交いそうにないこの会話が新鮮にうつるのでしょうか。そして、私がもっと幼い年齢であればさほど心を痛めなかったであろう役どころが、主人公の女性シニョンを思う先輩のギルジン。じわじわと周りから固めていこうとするあたり、すごくよくわかります。俺、いずれふられるんだろうな、と思いながらも簡単には終わらないようにがんばってしまうその気持ちに共感してしまいました。振り向いてもらえそうになかった頃の苦い思い出を忘れず、隣にいることを当たり前だと思ってしまわないようにしよう、という気持ちにさせられる時間でした。・・・って入力した数時間後にはやっぱり鬼嫁になっているんですが。いかんいかん!

弦一郎くん 2004,10,6
またまた母ちゃんに登場してもらいましたが、抱かれているのが弦一郎くんです。この間真っ黒ちゃんだけ写真添付して、この子は添付できなかったんですが、今日(もう昨日になりますが)、新しい飼い主の女の子にこう命名されたのです。なかなか日本犬らしい素敵なネーミングだと思います。オスを連れて帰るかメスにするかは見て決める、ということになっていたそうですが、子犬を見た瞬間もう選ぶもなにも、「この子かわいい!!」って一目ぼれされたのでよかったと思います。新しい飼い主になった彼女の生活はこれから本当に子犬中心でまわっていくんだろうなぁと思いました。この3頭身くらいの時期が本当にかわいい。あっという間に成長するので、この時期の写真はたくさんとっておいてね。元気よく大騒ぎしたあとは、ちゃんと疲れて寝てくれてるといいんですが・・・。子犬の時期ってかわいいけど大変ですもんね。きっと明日は朝早くきゃんきゃん鳴かれて、ご家族の皆さんとんでもない早起きをなさることでしょう。それでも幸せを感じてもらえますように。

はい、チーズ。 2004,10,5
実は昨日ちぐまやの2人がきてくれた時にも作ったのですが、今日も食べたくなり余っていた材料で作りました。食べ物の日記ばかりですいません。日曜の夜実家にちょこっと帰って冷蔵庫をあさっていると、チーズを発見したのです。我が家でいうチーズとは、沸かした初乳(お産をしてすぐの牛から搾る濃い牛乳)にお酢を加えて水分と栄養分を分離させるもののことで、市販されているもので言えばカーテージチーズに近いかなと思います。ただし塩分は含まれていないチーズになります。ふだんはそのチーズを1.5センチくらいのうすさに切ってフライパンで軽く焼き、お醤油をかけて食べるのが定番なんですが、最近BSで見た酪農家を訪ねる番組で、そこの奥さんが同じようにして作ったチーズと明太子を和えてきゅうりでサンドしたおつまみを作ってリポーターに出していたのを見たのです。あらやだおいしそう、そして簡単そう、と作ってみたところ、明太子の少々きつめの塩分がチーズでかなりまろやかになり、きゅうりのシャキシャキした歯ざわりが気持ちのいい一品に大変身!チーズだけだとかなりコクが楽しめますが、生野菜とこんなに合うのかーと驚きました。このチーズでチーズケーキも焼けるしコロッケのひき肉がわりにまぜてもかなりコクのあるコロッケができるし、また、チーズだけを冷凍もできるのでかなり働きものの材料です。でも、それを頻繁に食べて育った子供は私みたいになります。チーズのせいじゃないか。食べすぎなければ問題なかったんだろうけど・・・。チーズは栄養価も高いけど、脂肪分も高いんですっけね。お客さんがあるときにいつもチーズがあるわけではないけど、チーズさえあればおもてなしになるのはどこの酪農家も共通かもしれません。酪農家を訪ねるときは、「最近子牛が生まれた。」という1週間以内がおすすめです。

芸術の秋、おしゃべりの秋 2004,10,4
今朝、ホームページの管理人さんからメールで「(最近)いろんな人としゃべっとるかね?」というどことなく心配そうなメールがきてしばらくやりとりしたのですが、どうも、「ひさびさに外出」という日記の内容を心配して下さったようでした。なので今日は出かけた話と友達が家にきてくれたことを書きます。まず外出ですが、この週末はひろしま美術館に行ってきました。いま、特別展は「ゴッホ、ミレーとバルビゾンの画家たち」というのをやっています。短大生だった頃、ひろしま美術館と広島現代美術館は授業の中でたびたび行かなければならない場所のひとつでした。でも、そのときは「授業」とか「レポート」というキーワードのために絵画を義務で見ていました。特徴をとらえて覚えておかないと、そして、なにか感じなければあとでなにも書けないという気持ちで眺めていたので、今では「あ、これ見たことある絵だ。」という記憶しか残っていません。この特別展はゴッホとミレーを思いっきり比較した内容がメインだったようです。ゴッホがいかにミレーを尊敬していたかがわかりました。画家たちが描き残したい風景というのはこういう瞬間なんだな、というのを納得したり不思議に思ったりしながらマイペースで観ていきました。常設展も含めて、あまりなにも感じない、よくわからないと思う絵は結構すっとばして観ました。そして気がついたことは、私は空がリアルに描かれていればいるほど足をとめるということでした。単純かな。
そして今日は忙しい中を割いてみちこさんとばんちゃんが家まで来てくれました。3人で300万語くらいはしゃべったと思います。お茶して、夕食も一緒に食べて、二人は帰ってしまいました。帰られる瞬間が淋しいけど、到着した瞬間、迎える側、というのが好きです。ケーキ余ってますよ!でも食べるよ、私が。

女ですもの(><) 2004,10,1
今日から10月!先月も月の初め頃に美容院に行ったのですが、10月に入ったらパーマをかけようと楽しみにしていたので、今日は待ちに待った10月1日だったのです。私と夫がお世話になっている美容院の先生は、とくに女である私が気合いの入らない雰囲気でいくとすぐにその手抜きを見抜く方で、一喝した後、元気になるヘアスタイルを提案して下さいます。反対に、女を楽しんでる状態で行くと、それもまたあっさり伝わってしまいます。最近は私が普段家でおとなしく過ごしていることを先生はご存知なので、「ここにきた時くらいはしゃべったらいい。」としゃべっているうちに元気をもらえます。今日も何人かお客さんが帰っていくのを見たけど、とくに女性はいい顔をしてお店を出て行くなぁと感じました。一番最近読んだ本で、ドイツで暮らすという体験をした女性が書いているものだったのですが、隣のドイツ人夫婦は必ず着替えてから日課の散歩に出かけていたそうです。おしゃれをして歩くということが、洗練された楽しみの一つなんだそうです。いよいよブーツで散歩ができる季節になりました。今日履いてみてやっぱりあのこもったような足音が好きだなぁと思いました。髪もきれいにしてもらったことだし、せめて遠いほうの駐車場に停めて、少しでも足音を聞いて帰ってみたのでした。