おっきーのにっきー2004/08



嫁姑の話 2004,8,31
最近主人の母(以下「おかあさん」と書きます)が私たちが住んでいる家に来てくれるようになりました。これまでは断然私が訪ねることが多かったのですが、自分が訪ねるとやはり緊張するので、ある日うちでゆっくりしてもらったら、その方が自分がラクチンだと感じたのです。おかあさんも出かけるほうが好きだということなので、あ、じゃぁうちで、ということになるのです。私がお邪魔するとおかあさんはすべてのことをしてくれます。私はすることがまったくないのです。ほんとです。お茶すら注ぎません。グラスを押さえて待ってる状態です。いいんでしょうか、こんな嫁で。みんなお嫁さんってそんなんですか?お勝手に入らせてもらうにはまだ10年早い、という意味でいいんでしょうか。
おっと。おかあさんもごくたまーにこの日記を読んでくれているらしいのであんまりおかあさんをネタにすると「ゆーーーーーこさんっ!」と関西弁で突っ込まれますのでこのへんにしておきますが、正直おかあさんのネタは売るほどあります。そんな関西弁のおかあさんが、今日は春巻きを教えてくれました。マンツーマンの料理教室です。あらやだ、おかあさん、名前が恵美子だわ。恵美子のおしゃべりクッキングやないの。はっきりいっておかあさんの作る料理は抜群においしいんです。結婚前、実は私はお母さんの好意に甘えて毎晩のように夕飯をご馳走になっていたときがありました。その時からお気に入りのメニューがいくつかあるのですが、春巻きもそのひとつです。今日ついに作り方を覚えました。今日教えてもらった春巻きを木曜日にくる友達にも作って復習するつもりです。写真はおかあさんの置き土産です。エコナクッキングオイルはおかあさんのお気に入りでこだわりの油です。ちょっとお値段のする油なので、ありがたく頂きました。次回は小イワシのてんぷらです。下ごしらえを習います。おかあさん、また迎えにいきますんでよろしくどうぞ!

台風情報を見ながら 2004,8,30
パソコンを開きました。台風対策のホームページを参考にするためです。枕元にこれらを置いてから就寝しましょう、というところに「ヘルメット、懐中電灯、携帯ラジオ、携帯電話、非常持ち出し袋、雨具、安全キャンドル」などと書いてありました。あれまぁ懐中電灯はないわ、非常持ち出し袋も用意してないわ、お風呂用の防水ラジオは調子悪いわ、うちはなーんも防災対策ができてないことがわかりました。せめて独自の非常持ち出し袋くらい用意しておこうと思い腰をあげたのですが、昨日からどうも風邪っぽく、体がだるいのです。その上、だんなの幼馴染の実家がやっている焼肉屋さんで久々のお肉を食べ過ぎたのか、若干むねやけまで・・・。てきぱき用意する気力もないまま、部屋を見渡していました。そこで目に入ったのが、たぶん我が家で唯一と思われるキャンドル。安全キャンドルじゃないけど最悪これで・・・、これで何分過ごせるっていうんだ!?あ、マッチはどこだ?チャッカマンあったっけ?テレビでは長崎 島原の8時半頃の海の様子を放送しています。ものすごい波です。この台風、中国地方横断するでしょうって言ってましたよね。あぁ〜・・・。あせればあせるほど、何をどうすればいいのやら。こんな中、お仕事している皆さん、どうか外では気をつけて!無事を祈っております。

たこ焼き(食べかけじゃん) 2004,8,28
夫婦ともどもお世話になっている美容院にいって、久々に髪をカットしてもらいました。今月はじめにだんなに「美容院にはもういかんでいい。」と意地悪を言われてめちゃくちゃ腹を立てて洗面所で前髪を切ったのですが、今日はなんとかうまく穏やかに言いくるめてついていきました。行く途中から「帰りにたこ焼きを買って帰ろう。」ということになっていました。いつも周南市二番町にある「たこ太鼓」というたこ焼き屋さんで買うのですが、仕事をお休みしてからお惣菜のひとつも買うのをためらっていたので、ものすごく食べるのが楽しみで、思わず写真に撮った、というわけです。だんなに携帯を借りてまで。あ、ちょっと食べてから撮ってます。よく考えると、このダイニングテーブルを買って夫婦二人でそろってこの椅子に腰掛けて食べた初めてのものが、この「たこ焼き」だったようです。だんながサッカーから帰ってきたら、一緒に大島に帰ります。皆さん台風の被害にあわれませんように!

インパルスの堤下さん 2004,8,27
タイトルは今テレビに映っているお笑い芸人さんなんですが、「恋するハニカミ」で堤下さんが熊田曜子ちゃんとデートしています。結構ショックで画面を直視できません。ファンだったので。まぁそれはいいんですが、昨日の夕方から携帯がありません。実家に忘れてきました。なので写真も添付できないんですが、今日はお昼前から来客がありました。先週、米本まなみちゃんが遊びに来てくれたときにはしゃべりすぎて味見があまく、失敗気味のパスタを出してしまったのですが、今日は味付けの時だけは集中してまた同じパスタを作りました。デザートは前回をふまえてちょっとグレードアップした簡単パフェに挑戦しました。なぜかというと、今回遊びに来てくれた友達は、6年越しの恋のハートブレイカーだったからです。手料理でなぐさめてあげるからおいで、と、言っておきながら、なぐさめるのは忘れてしまいました。ごめん。彼女は「話が違うじゃん・・・。」と思いながら家路についたかもしれません。だから「またすぐ来るよ。」って言ったんですかね。携帯は明日とりに帰ります。

アイス・デ・カフェ 2004,8,25
お財布には2000円。お肉のまとめ買いと、もずくと納豆、なにかと便利だった冷凍いんげん(4割引きの日でした)実家の菜園にはない野菜を買うと2000円なんてすぐでした。
別にアイスクリームを買う気はなかったんですが、横を通るとき見るじゃないですか。そこで目にした「アイス・デ・カフェ」。たぶんミスドの氷コーヒーと同じ感じの味だと思うのですが、今日はもう試せない。お金足りないから。そこで!製氷機に冷ましたコーヒーとシロップも混ぜたものを注いで凍らしてみました。5,6個グラスに入れてミルクで溶かしながらコーヒー味を楽しもうと思ったのですが、これがなかなか溶けない!コーヒー風味の牛乳を飲んでいる感じでした。ミルクたっぷりのアイスコーヒーだと思えば、水っぽくならないのはいいんですけどね。あ!なんかの景品でもらったアイスクラッシャーで氷コーヒーを砕くといいかも?今日は暑くなりそうだから、夜のうちに作っておいてよかったです(^^)

ペ・ヨンジュン様 2004,8,23
今、家計簿をつけていたんですけど、テレビで聞きなれないCMソングが。新しいCMの予感がして画面を見ると、スーツのポケットからガムを出しながら優雅に人を分け進むヨン様。あぁ、冬ソナが呼んでいる・・・。ビデオもリリースされたし、一気に観るべき時期がきたのでしょうか。いいえ、ダメです、見るとハマるのはわかっているんです。今はテレビに近寄りすぎでオータム・イン〜秋の童話〜を見るうちの母ちゃんを笑っているフリをしているけど、その気持ち、わからないわけではないよ。みんながペ・ヨンジュンに恋をする気持ちもわかります。日常生活の中で、あんな微笑を肉眼でみるなんてこと、ないんですもの。ビデオを借りたあなた!延滞しないでとっとと返してくださいよ。次がつまってますからっ!

写真はとり忘れました 2004,8,22
いつも「これは日記用に写真を!」と思って残すのですが、とりわすれたので、今座っているところから見えるペン立てを添付しました。今日の内容とは関係ないのに載せます。しかも横に添付します。今、夜中2時15分です。テレビでは野口選手が先頭を走っています。あと3キロくらい!!ぎゃー!!がんばってー!!ちょっと日記の書き込み中断。
(観戦と応援)
ぎゃー!!金メダルとっちゃった!!土佐選手も坂本選手も入賞ですって。おめでとうおめでとうみんなおめでとう!!夜更かし何日目かもうわからないけど、みんな大健闘!!一生に一度は42.195キロを完走してみたいけど、きっともう1キロも走れない気がします。今まで走った最高距離は3キロ・・・。短っ。どうやって走りきったんだろうか。全く思い出せません。それにしても、トラックに入った瞬間自分がトップを走ってるってどんな気持ちなんでしょうね。このまま逃げ切れば金メダルってどんな気持ち?もう十分疲れている体で走っているのに、そこでまたぐわっと力が出るのかな?
今日も我が家はお客さんがきたという内容にするつもりだったのに、タイトルも写真も何もかも、全然違うこと書いてしまいました。
お客さんはうちのお母ちゃんと兄ちゃんの奥さんでした。
兄ちゃんの奥さんは、私が買ったソファと全く同じものを注文したそうです。
やったー。実家に帰ってもあれに座れるってことね。いひひ。
あぁ、寝るタイミングを毎日逃している。さ。歯、磨こう。

未来予想図V 2004,8,21
家具がきたタイミングで徹底して部屋の掃除しといて本当によかった。今日はエフエム山口で知り合った米本まなみちゃんがママになって初めて我が家に遊びに来てくれたのです。彼女の小さな赤ちゃんも一緒に。会うのは本当に何年かぶりでした。昨日、家の住所教えといてとメールで言われてその通りにしたら、「あと1時間くらいで到着予定です」というメールのあとは「ピンポーン。がちゃ。え?こめちゃん!?なんでうちがわかったの?」という展開だったから本当にびっくりしました。「今どこらへん?」ていう携帯でのやりとり、普通あると思うでしょうが。情報マップのリポーター経験上、番地までわかればだいたい目的地を見つけられるそうな。確かに住所は部屋番号までメールしたけど、それだけでよくピンポンまでしたね。なんつー大胆な!初めてだし間違ってるかもしれないから一応電話してここで合ってるかどうか確認しよう、とは思わなかったその自信にウケたんですわたしゃ。母は強いねー。こめちゃんの子育てはちょっとお手本にしたいなと思いました。突き放し上手だと思って。たとえば赤ちゃんが自分でハイハイをしていて頭をテーブルにコツン、とぶつけたくらいでは特に「よしよし、だいじょうぶ〜?痛い痛いなの?」とはしないで、「ここに頭をぶつけたら痛いんだな、ということを学んだらいい。」という姿勢なのです。でも、守ってあげるべきところは守ってあげてる。かっこよかった。友達の赤ちゃんは私がこんなに抱かせてもらっても構わないんだろうか、と気にすることもあるけど、こめちゃんの場合は、わたしが抱っこすると「あ〜、ラク〜。今のうち今のうち。」と言いながら何か食べていました。こめちゃんのちびちゃんはハレくんといって、すごくおだやかで困り顔のかわいい赤ちゃんで、私が抱っこしても、私に抱かれていることに飽きるまで抱かせてくれる、なんだか気を使わない友達のような男の子でした。ハレくんのリズムに合わせて来たり帰ったりする予定だったのに、タイミングを1回逃して結局お昼前から夕方近くまでお引止めしてしまいました。すまんかったね。でも、決して近くないのに会いにきてくれてすごいすごいうれしかったんです。友達に家で会うのってこんなに楽しいんだなぁって思いました。友達少ない上にあんまり頻繁に人に会わないので、いろんなことを忘れてしまっています。二人が帰っちゃったあと、散らかった部屋を片付けるのもなんだか幸せに思いました。散らかしてくれる人がいるって、幸せなんじゃないだろうか。毎日散らかしてくれると、やっぱり私もプリプリするんだろうか。今日我が家のいろんなものに唾液をつけまくり、クーラーを勝手にオフにし、おばちゃんのハートを奪っていった犯人の写真を、ママの許可を得て添付します。あぁ、かわいい。

「好き」という気持ちについて 2004,8,20
昨日は阿武選手の試合を見て泣き、今日はさくちゃんとあきのやりとりを見て大泣きした。今、私と同じ状態の人、いっぱいいるんだろうなぁと思う。久々に、ちょっとさくちゃんの言葉を借りるけど、はりさけそうな気持ちになった。前にどこかで言ったり書いたりした事があるかもしれないけど、自分が好きになった人が自分のことを好きだと思ってくれていることって、ものすごいことが起きていることだと思う。もともとは好きだと思われていなかったとしたら、なおさらすごい。あたし、なんかとんでもなくいいことでもしたんだろうか?ご褒美かなんかだろうかと疑ってしまう。そしてそのご褒美に期限はあるのかと探りをいれたくなってしまうのだ。せっかくつきあうことになったのに、うじうじ元カノの名前を出したりする。彼女のいい女っぷりを勝手に想像して、いてもたってもいられなくなる。でも「気が小さいね。」と言われるとキレる。「もっとどーんと構えてや。彼女なんじゃけー。」と言われたところで特に効果はない。どーんと構えてもいい根拠を見せてくれ、と思ってしまう。さくちゃんが差し出した婚姻届とはまったく意味の違う婚姻届を、私は差し出してしまった・・・。

違う違う、こういう思い出を悔やんで泣いたわけではないです。
あの二人の、相手を好きだと思う気持ち、本当に好きだと思った気持ちが
心の芯の部分にまで効いたから泣けたんです。
「あとは好き。全部好き。」
朔ちゃんの名言(TT)、ここで鼻水もたれました。

まだ仕事をしている(はずの)ダンナも、このドラマだけはビデオに撮ってまで見ています。先週もその日のうちにビデオで見ていて、おやおや?ちょっと泣いているようです。そういうのを見つけると、茶化さずにはいられない。「泣いたん?え?泣いちゃったー。あはははは、この人泣いちゃったよ。感動したん?あらららら〜」とか。あたし性格悪いんです、ほんまに。

それはそうと、写真のハート、これパズルなんです。
失恋しそうで壊れそうだったときに知り合った女性からのお土産なんです。
たぶん私たち、両思いだと思います。へへへ。


遠足前日の子ども 2004,8,19
朝から風がすごかったですねー。だから目が覚めたのか、家具が届くのが楽しみで目が覚めたのかわからないんですけど、8時に起きればいいとこを、6時に起きてしまいました。今日こんなに暴風だなんて知らないで昨日掃除した玄関先には、レトロなキャラメルの空き箱やら木の葉やらゴミやらがこれでもかというくらい大集合していました。普段ならこんな光景を目にすると「ちっ、(←舌打ち)・・・明日やろ。どうせ今日1日風吹きまくるわけだし。」と見て見ぬふりをするところですが、今日は待ちに待った家具が我が家にやってくる日!玄関先の掃除もはりきってやります。荷物が届くのはお昼過ぎ。これだけの風なら洗濯物も乾くかも、と思い、ちょっと出遅れた感があったけど洗濯物も干してみる。大粒のにわか雨に2度も嫌がらせをされましたがなぜか今日の私にそんなイジメは通用しません。その都度余裕の表情で洗濯物を取り込み、扇風機をあてて乾かしたもんね。結構乾いたもんね。そしてついにみんながやってきました。こんな天候の日に汗だくで重たい家具を運びこんで下さった家具屋さん、わたしは心から感謝しています。途中どれだけ汗をふかせてもらおうと思ったことか(TT)自分の足でお店何軒もまわって、沖縄行くのもあきらめて買う決心をしたこの家具たちと、気持ちよく暮らしていこうと思います。あぁ、ますます引きこもってしまう。

一晩限りのお付き合い 2004,8,18
この間ソファを買いに行きました。買ったソファは座り心地を重視したのでコンパクトとはいえません。我が家の間取りはひと部屋が6畳の2DKです。狭いのです。なので今ある家具を減らさなければ、せっかく買ったソファは空気の読めないちょっと邪魔な子になってしまいます。そこで、パソコン用に使っていた机とイスを実家に運び、ここ何日かは床にパソコンを置いた状態で座り込んでカチャカチャ打っていたんです。いやぁ、あの姿勢は背筋にきた背筋に。ソファと一緒になぜか食器棚とダイニングテーブルのセットも買ったから、近いうちにこのスチールシェルフも実家行きになるんですが、家具が届くまでの間、ずっと床に座り込むのは勘弁と思い、こんな風に足を入れられるように組み立て直して天板を置きました。参考にしたインテリア雑誌の実例は、天板を厚手のガラス板にしてダイニングテーブルとして使っているものでした。もうちょっと早く雑誌を見直していれば、ダイニングセット買わなかったかもしれないなぁ、惜しい!と、ここまで入力したところで見慣れない電話番号で電話が鳴る。出ると家具やさんではないですか。注文したすべての家具が入荷したので明日には届けられるとのこと。やったー!明日から巨人の星みたいなちゃぶ台でご飯食べる生活からサヨナラなんですわ!ソファで本が読めるんですわ!せっかく組み立てたスチール・シェルフ氏ですが、今夜が最初で最後のお付き合いということになります。あーあー、もうひとつ部屋あったらなー。私たち、別れる必要ないのにね。そういえば今年もやっぱりムカデ出たし、つがいでいるんならもう一匹出るし、引越ししたいな。いや、引越しできるほどお金つかったんでした。広いところに引越ししたらまたシェル(なに?そう呼ぶの?)とよりを戻そう。うん、そうしよう。

クジ運良好 2004,8,17
今年2回目です。クリーニングチケット500円分。ドライ1点につき50円の割引き券が1枚使える、というルールです。ワイシャツには使えません。1枚98円だもんね。いいよいいよ、そんな割引きなくたって感謝してますよ。このいつも行くクリーニング屋さんが衣類を出すたびにくれる宝くじ、月に一度抽選があって、1等が当たると現金で5000円もらえます。いいなぁ。毎月誰かに当たってる。誰に当たってんの?私にはいつ当たるの?当たったらうれしいだろうなぁと思いながら店頭に貼り出された数字を照会する。この時間が結構恥ずかしいじゃないか、と思っていたのですが、見ていた数字にぴったんこのものがあった瞬間、「あー!当たってるー(><)」って言っちゃいました。そんなもんです。当たると恥ずかしさはどっかいっちゃってうれしいのです。ここのクリーニング屋さんに行き始めてもう2年。すっかり店員さんとは顔なじみだから、喜びをわかちあい(?)チケットを受け取りました。はずれたチケットは20枚集めるとドライ一点が無料になるってとこも気に入ってます。私絶対主婦向いてると思う。でも運転には向いていません。今日はだんなの車を乗り回して買い物いったりなんだりしたのですが、3回もガリってやりました。1回はおじさんが振り向くほどの音で・・・。ごめん。ていうか、車がでか過ぎなんだよ。うちら二人家族なのにあれ8人乗り。不経済なんだよ!って言った上で謝るとします。私、かわいい女のフリしてだんなに甘えて食べさせてもらう計画はどこにいったんだろう。

♪時折名前を呼んでみた♪ 2004,8,16
今日のタイトルはサザンの「海」という曲の好きなフレーズを拝借しました。なぜかというと、2日連続で近所の海に出かけたからです。昨日はだんなとふたりぼっちで、今日は義理の姉と3人で、お菓子もクーラーボックスも浮き輪も持って行きました。今日はまぁまぁ泳ぎもしたのですが、昨日は水につかるのに5分くらいかかってようやく全身つかったかと思うと5秒で浜に戻る、ということを繰り返し、それに飽きてからは浜辺でシーグラス?シーガラス?を拾い集めて過ごしました。昨日30分くらい歩いて探したシーグラスは主人の母に「お土産でーす。」と言って渡しました。ジャラジャラとジップロックに入れて。それを見て「なにこれー!?」と驚いていたので、説明してあげました。もちろん、「子供のお土産みたいなお土産ですみません。」とも言いました。そして今日は、しこたまお菓子をほおばった後、気をよくしてまたシーグラスを拾うことにしました。今日はなぜかだんなもシーグラス拾いに参加。「あ、見ーっけ。」と自慢げに見せてくれたシーグラスは残念ながら茶色でした。その色、私あんまり積極的に拾わないんだよね。でも一応全部を手のひらに載せて写真に撮りました。15分でこのくらい見つかりましたよ。

カロリーヌの世界旅行 2004,8,14
お盆明けに家具がごっそり入れ替わる予定なので、今日は家の中を新入り受け入れ態勢に整えました。と、書き始めておきながら、今日も本のことを書きます。最近よく活字だらけの本のことをここに書いていますが、私の宝物は「カロリーヌの絵本」です。小さいときに従姉からまわってきた絵本をさらに違う従姉妹たちにまわしてしまい(ごめんよ・・・)、いまや行方がわからなくなってしまった「カロリーヌの世界旅行」と「カロリーヌとゆかいな仲間たち」という絵本。もう何年も前から「もう一度あの本を読みたいね。見たいね。」と元の持ち主の従姉と話していました。すると、従姉と話をしてから1年くらいして、フェリシモという通販でカロリーヌがシリーズになって販売されたのです。なんというタイミングのよいことでしょう!まぁそれだけ復刻を望む声が高かったというだけの話なんですが。もちろん従姉もわたしも全シリーズを1年以上かけて買いました。一冊1000円で30冊あるんです。今も時々読み返すのですが、30話もあるのにいつも同じいくつかの話を選んでしまいます。小さい頃好きだったページはやっぱり好きだと感じましたが、残念なことに復刻版は少しずつ雰囲気が違うのです。白スペースの部分が少し多いような気がします。作者は同じ人なのですが(訳した人が違うかも)、日本向けに作り直したものなのかもしれません。それでもやっぱり登場人物、登場動物たちの表情は記憶のままで、おまけにその当時は読むことができなかったお話も含まれているのでうれしいことには違いありませんが。それにしても、なぜ、本の中に出てくる食べ物や飲み物は、こんなにもおいしそうに見えるのでしょうか。ココア、クロワッサン、スパゲティ。別に普通の食べ物なんですけどね。スパゲティなんて、具が描いてないからケチャップスパゲティなのに!

結婚して初めて・・・ 2004,8,13
実家に泊まりました。しかも3泊も!一足早い里帰り、と、見せかけて、実はケンカして怒って本当に「実家に帰ります!」をやってしまいました。怒って実家に帰ったことはあるんですけど、必ずすぐに今自分たちが住んでいる家に帰っていました。泊まったのは初めてなんです。だんなが帰ってくる部屋には大量にののしった置手紙をばらまき、相当頭にきていることをわかってもらおうとしました。本当はすぐに引き返したかったんですけど、今回ばっかりはマジで大量に、というか手持ちの服すべて、重たいのに冬物も全部を車に積んでしまい、汗かいてまでやったあの努力がもったいないなーということで夜中11時にひとりぼっちのドライブでした。そのくらい怒っているんですよ、という意味で荷物を積み、行くとこないから実家に帰ったのに、私が本当に実家に帰ったことがわかると「あ、そうだ!どうせお盆にはおいらもそっちに行くからそれまでゆっくりする?」とだんなに提案されてしまい、そのすっとぼけた言葉にさらにムカつき、気がつけば3日も実家で過ごしてしまったのです。11日の日記は「昨日こんな本を借りました。」という内容にするつもりだったのに・・・。あの日筒井康隆を借りるつもりで図書館に行ったのです。そしていろいろ借りた6冊のうち、4冊をこの3日間で読んでしまいました。(ちなみに筒井康隆は「家族場面」というのしかなかったけど借りてみました。結構えぐかったです・・・。ほかの作品に期待します。)昨日と今日はさすがに本読みも疲れたので、久しぶりに牛舎の手伝いもしました。私ができることは掃除くらいなのですが、ついつい手にまめができるほどやってしまいました。ケンカして怒っているのは私のはずなのになんで私の手が痛い思いをしているんだろう。誰か教えてください。

必ず行きたくなる場所 2004,8,10
私はなんでもないときにもお墓に行きます。お墓といえばきもだめしに使われる場所でもあるし、夜いくと想像力も豊かになってびびったりもするのですが、それでもじーちゃんばーちゃんに報告することがあるときとかはがんばって行ってしまいます。仏壇で済ませるときもそりゃあるけど。雨の日とかはね、サボります。いつもは結構手ぶらです。思い立って急に行ったりするから。でも今年のお盆は違います。盆菓子を買いました。種類も結構あるんですね。かなり悩んでこの二つにしました。そのままお供えできるようなかわいいお重入りのものもあったんですが、これらを今から透明セロハンでラッピングして小分けにしてお供えするつもり。マジックで裏に「優子より」とも書く。親戚のおっちゃんからのお菓子とは一線を画するのです!だいたいお墓のお世話をするメンバーは私を含めて3人くらいなんですが、私は小さい頃からお盆担当。家族から唯一尊敬のまなざしを浴びれる季節でもあるのです。それにしても、親戚のおっちゃんたちは、毎年同じ思い出話をします。それでも毎回盛り上がれるのはすごいねー。もっぱら盛り上がるのは「今、兄弟のうちで誰が一番髪の毛が残っているか!?」です。もはや開き直りの自慢大会です。

ボロボロのソファ 2004,8,9
絶対に同棲をしてから結婚すると決めていました。でも、どちらかの家に転がり込むのは嫌だったので、それまで住んでいた部屋は互いに解約して新しい場所に住むというのも同棲の条件でした。そしてそのまま結婚したので、いわゆる新生活のために揃えた家具がひとつもないのです。
仕事をお休みして家の中で過ごす時間が増えると、ソファで過ごしたい時間も増えました。なのにダンナの趣味で選んだカジュアルソファはボロボロでぺったんこ。今はカバーをかけていますが、カバーをめくるともう生地がはがれて本当に誰が見てもボロッボロなのです。リクライニング部分なんてとっくに壊れました。それに私はこういうロータイプは好きじゃないのです。狭い部屋にはそのほうが広くみえるのですが、座り心地って大事です!そこで、昨日今日と連続でソファを見に出かけました。昨日は流して見て、今日は部屋のサイズもメモって行きました。昼間ディノスが届いたので、値段とかも多少頭に入れてリサーチしてきました。
ところが店内で実際に座らせてもらっていいなぁと思ったのは1人掛けのソファ。もうまさに本読み仕様!ただ、値段も結構よろしくって、ラブソファが買えるくらいしました。二人掛け以上のソファを買ってくるものと思っている主人になんと言い訳をすれば納得してもらえるだろうと考えたのですが、さすがに自分勝手なのでこれはナシ。今日接客して下さったお店の方はソファひとつひとつのメリットやデメリットを細かく教えて下さり、帰り際には「家具はそう安い買い物ではないのでじっくりお考えになって・・」とアドバイスして下さいました。ま、急いでないし言われた通り、じっくり検討してから決めようと思います。家計とも相談しなくては。

座り心地のいいソファ買いたいから沖縄行くのやめん?って言わないといけなくなった・・・。またひと悶着ありそうでございます。

角川最新国語辞典 2004,8,8
日曜日の朝から夫はサッカー。昨日も仕事だったあの人は、現場からそのまま練習に行くからと、仕事にいくのにスパイクも着替えも持ってうれしそうにうちを出て行った。ボールに触れられるのは8時間も後なのに。夜、練習から帰ったら「今日は(アジアカップの)決勝よ!」と興奮気味に教えてくれたけど、私は後半30分を過ぎてからなら観るつもりだったからその時点では(後半17分だった)何か別のことをしていた。今日もまた自分が蹴るほうのサッカー。そんなサッカーおたくのせいで起きた瞬間昨日が続いている感じがしていたが、そういえば私も続きを楽しみにしていたものを持っていたことを思い出した。もう少し寝ていようと思ったのをやめて、起きて続きを最大限に楽しむための準備をした。ずっとやろうやろうと思っていてしてなかったこと。クーラーなしでもまだ過ごしやすい時間帯のうちに寝室に飲み物をたっぷり運んで、ベッドの上で本の続きを読むということ。おとといの夜は194ページまで読んだところで、自分が登場人物全員の関係がようやくほぼ正しく頭に入ったことを感じて読むのをやめた。昨日の夜は312ページまで読んで、ここから先は一気に最後まで読みたいと感じてそこでやめた。予想通り今朝で「薔薇の木枇杷の木檸檬の木」を一気に読み終わった。この本を読み始めてからずっと、そばに必ず国語辞典を置いていた。ひとつだけ、漢和辞典もないと読めない漢字があった。ここはふり仮名がいるんじゃない?と思った。でも、不満はそこじゃない。あとがきがないのがすごく不満だった。江國香織の小説はあとがきが楽しみで、本を借りるときもあとがきを読みたい気持ちをガマンして最後の最後までとっておいたのにがっかりした。でも、本編中にズドーンとやられる表現もあった。「ごめんなさい」の意味が、離婚を決めたことを謝る意味ではなく、あなたと結婚してごめんなさい、の方の意味だったところのくだり。あれはなんだかきた。ここまで入力して、サッカーおたくから電話があった。試合が終わったらしいが、ジュースを買おうと思ったのに「自販機に千円を吸い込まれた。」という情けない報告だった。この、本と、現実の、ギャップに、うぅ・・・耐えなくちゃ・・・。あんにゃろー。雰囲気返せ。

母ちゃんの誕生日(が近い) 2004,8,7
日本のサッカーが大変な盛り上がりを見せてるこんなときになんなんですが、8月は母の誕生日があるので今日はプレゼントの代わりに食事に連れていってあげました。しかもフラメンコつき!それってまず自分が行きたかっただけじゃん、母ちゃんの誕生日っていうのはダシじゃん、という感じもしますがいいんです。今日はちょっとだけいいことをしたのです。今宵私と母ちゃんは周南市のクレド・ギャルソンでフラメンコのステージを間近で見ながらスペイン料理を楽しむという時間を過ごしたのです。しかもそのフラメンコ、踊り手はバイラバイラの植田先生を含む皆さんだったのです。ま、知っててチケット買ったんですけども。私たちは食事の手を止めたまま植田先生のてっぺんからつまさきまで見入ってしまいました。母ちゃんも間近で見る初めてのフラメンコにクラクラきていたようです。私はデザートにマンゴーが使われていたことにもクラクラ。

実家でマンゴーを発見する。 2004,8,6
週に何回実家に帰っているのかなんて聞かないで下さいね。(答え:3回)

実家の冷蔵庫に桃が入っていたんです。これは主人の母からのお中元。それは知ってたんです。私ももらったから。そのとなりの1個だけあるこいつ。これは!?発泡スチロールのあみあみを脱がしてみると「沖縄特産マンゴー」という楕円形に輝くシールが貼ってあるではありませんか。思い出した!去年行った沖縄では「お世話になったあの方に」と、宅配便で贈っただけで食べられなかった粋なあいつに再会したのです。当然私は食べてみたくなりました。本能でこのフルーツが食べ頃だということがはっきりとわかりました。でも、どうやって皮をむくのか、どうやって切るのかを知りませんでした。アボガドみたいに真ん中に切り込みを入れて、ひねって種をとるのかもしれない、と思いやってみたのですが違っていました。そこでまた考えて、桃を食べるときのようにしました。中心にあった大きな種は思っていたより平べったいものでした。お皿に山盛りにして味を想像しながらとにかくパクリ。

(沈黙)

「なんじゃこりゃーーーー!!」(※心の叫びです)

これはもうなんと言いましょうか、「禁断の味」がいたしました。トロっとした舌触りと魅惑の甘味、コクさえ感じる香り。きっと沖縄の人はこんなにおいしいのに出荷が間に合わないほど注文が殺到していて、自分たちが口にすることすらできない状況のはず!もうみんな、アップルマンゴー(というものだったらしい)は注文したらダメです!沖縄のマンゴー農園のみなさんがたらふく召し上がるのを待ちましょう。ちなみにダンナに数切れ(ケチ)持って帰ってあげたら「オレこれだめ。」とのこと。
やったー(>▽<)持つべきものはマンゴーは遠慮する夫にかぎります。

普通の朝がくり返される。 2004,8,5
最近またまじめにダンナより早く起きてコーヒーをいれている。5分、いえ、1分でも早く起きれたらその日はだいたい成功する。3秒でも遅く起きてしまうとちょっと機嫌が悪い朝を私が作ってしまうことになる。まだ新婚なのでこれでもいろいろと気をつかっている。ダンナは家では無口なかわりに表情で訴えてくる。いつまでも寝ていると、本当に、「家政婦は見た!」の角度からうらめしそうに見にくる人なのだ。でも何も言わない。これが困る。なんか声かけなよ、と思う。私はいちいち「げ、ヤバイっ。」とあせって起きてしまうのだ。今日はそんなこともなく無事にコーヒーをいれた。いたって普通の朝だった。このままでは平和ボケしてしまう。このままではいかん!なんも思い出が作れてない。本と野菜と洗濯物との思い出ばっかりになってしまう。 

本を借りる。 2004,8,3
サンリブ内の本屋さんで買った本を読み終わったのですが、読み終わって気がついたことがあります。
最後に読んだのはアン・モロウ・リンドバーグという人が書いた文庫本だったのですが、
この人は大西洋単独横断飛行をしたリンドバーグの奥さんで、
つい3年前まで生きておられたのです!
もちろんリンドバーグの奥さんという立場で何を書くのかを知りたくて買った本なので、
そこにはびっくりしてないのですが、リンドバーグってもっともーっと昔の人かと思っていたので、
今この世に「えぇ、そのリンドバーグならおじいちゃんです。」と名乗れる人が確実に生きているということにびっくりしたのであります。
さて、読む本もなくなったのでまたサンリブ内の本屋さんにいく、のかと思いきや、今日はなんと勇気を出して初めての場所に行きました。図書館です。
夏休みといえば図書館。図書館といえばファーストキス。
まぁ、そんなことはいいのですが、いや、よくない。そうだ、よくよく思い出してみると、ファーストキス以来の図書館なのです!
いやぁー、あの時は舞い上がっちゃったなぁー。
帰り道の私は完全に変な人でした。
でも今日はちゃん住民税を支払う一人の市民としてお行儀よく本を借りました。
1人10冊まで貸し出しOKだなんて、すごいですねー。しかも2週間も貸してもらえる。
今日はまず図書館の本棚に慣れる、ということで、ほとんどの棚をゆっくりゆっくり歩いて眺めました。
結構集中していたのか、私を呼んでいる棚とそうでない棚、だんだんはっきりわかれてきました。
今日は絵本4冊と小説・エッセイを3冊、計7冊借りました。私はこれまで勘違いをしていました。
今までは本を書くことを仕事にしている人の身になって考え、
「本を買わないで読むだなんて作家がかわいそう。私は敬意を表して買います、あなたの本を!」と思っていたのですが、
図書館で貸してもらった本がもし買うほど気に入ったら買ってさらに愛読すればいいのですね。
作家の立場からすると、買う買わないをおいといて、まずは読んでほしいのではないかと。
不思議なことに、一度でも読んだことのある作家に対しては少しですが勝手に親近感を覚えました。
何から読もうかなー。わらしべ長者の英語版絵本でも眺めようかなー。辞書いるかなー・・・。

ゆるゆるとりかかる。 2004,8,1
「明日は美容院いこっかなー。」と言うと、夫に「・・・もう人前に出ないでしょ?」とジロっとにらまれながら言われてむっっか〜っときたので、
「夫を支えます。」というココパーティでのあいさつは考え直して今日の朝は好きなだけ寝ました。
お言葉ですけどわたくし、人前に出ていなかった時だって美容院には行ってましたから!
だんなは今日も仕事だったため、朝6時半ごろ目覚ましが鳴り私も一瞬起きましたが、
昨日の言葉にまだ文句を言っていない私は二度寝をきめこみ、目覚めたらお昼でした。
夜ご飯の残り物を食べて軽く掃除をして料理の本を眺めることにしました。
ついでに今週のメニューを考えました。
本通りに作ろうとすると買い物に行かないといけなくなるので、
今ある材料で一部変換をする必要があるのです。
結局決まったのは、今日明日分と土曜日のスペシャルメニューだけ。
なぜ土曜日はスペシャルかと言うと、その夜はだんなをおきてきぼりにして私は出かけるからです。
フラメンコを観ながらスペイン料理を楽しむというレストランの企画なんですが、予算の都合上二人分の予約しかできなかったので、
フラメンコにも興味があり誕生日も近いうちの母を誘いたかったのです。
なので彼にはそれ相当のメニューを用意しないとブツブツ言われるかも、と思っての作戦です。
雨の音が寂しかったので、クレモンティーヌをかけながら夕方4時ごろからゆるゆると夕食の支度にとりかかりました。
ま、いくらクレモンティーヌをBGMにしても、現実はうすくち醤油のフタを開けたり、味付けのりが湿気ていないか確認したりするのであります。
でもここはジャパンなのだからこれでいいのです。
今日使いたい食材はとても二人分には足りない薄切りの牛肉。
そこで、ジャガイモをマッシュポテトにして、粒マスタードとクリームチーズで味付けしました。
なぜクリームチーズなどというしゃれたもんを買っておいたのか思い出せないくらい、これに賞味期限が迫っていたから思いついたのです。
胡椒などで味をととのえたマッシュポテトを中身にして少ないお肉で巻いて焼けば、ボリュームたっぷりのお肉のように見えるわけです。
なんて安上がり!工夫すればなんとかおもしろく生きていけるのあります。