「残高16ドルなファイル係」

秋の夜長の暇つぶし
  皆さん、はじめまして マ−レと申します。
タイトル通り、暇つぶしに呼んでいただければ幸いです。
 さて、秋といえば、スポ−ツ、食欲の秋などと言いますが
私はやはり読書の秋、しかし、高尚な文学作品とか小説ではなく
子どもの頃からはなせないのが「漫画」です。
 子どもの頃から、お小遣いのほとんどをつぎ込んできた「漫画」
自宅を改装する時に自分の部屋に人が3人は入れるスペ−スで
本棚を作ってもらい、そこにぎっしりと詰まっています。
(ちなみに嫁さんは嫁入り道具に漫画を持ってきました 笑)
 
 その中から少し皆さんにご紹介をしたいと思います。
色々あるんですが、今、連載中のもので気に入ってるのは
「聖 -羽生が恐れた天才」(山本おさむ 小学館)です。
これはプロの将棋の棋士、故村山聖9段を描いた物語なんですが、
将棋好きな方もそうでない方にも読んでいただけると、
師弟愛、夢、プロの厳しさ、そして生きるということの尊さが感じていただけるのでは
ないかと思います。
 子どもの頃から病気を背負っていた聖が将棋と出会い名人になる為の
道を歩み始める、29歳という若さで亡くなるまでひたすらに将棋に向き合い
生と死を感じながら戦うことはどんな感じなんだろう・・・いつも読むたびに
深く考えさせられてしまいます。
 
皆さんも、ぜひ時間があれば読んでみてください。
「聖の青春」(大崎善生 講談社)という本もでてますので興味のある方は
こちらもお薦めします。
非常に拙文で恥ずかしい限りですが、今後ともよろしくお願いします。